柴崎マイ🌷

イラストレーター。イラストエッセイ本を5冊出版。ワンピースやジュエリーのディレクション…

柴崎マイ🌷

イラストレーター。イラストエッセイ本を5冊出版。ワンピースやジュエリーのディレクションも。

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  • だって、おいしそうな女だから

    柴崎マイが観察してきた「おいしそうな女」について描いたイラストエッセイ。

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柴崎マイ*自己紹介(2024年4月更新)

イラストレーター柴崎マイの、自己紹介を更新します。 子どもの頃から、絵を描くことが好きで、中学生の頃には、イラストレーターになるために、美大を目指すことを決めました。 初めてイラストの仕事をしたのは、女子美術大学のデザイン科(グラフィックデザインコース)に在学のとき。通っていたイラストスクールで、女性誌の編集長さんから声をかけていただき、挿絵のご依頼をいただくようになったのが、きっかけでした。 そして、卒業後、本格的にイラストレーターとして活動をはじめました。 イラス

    • 仕事復帰のお知らせ(イラストレーター柴崎マイ)

      皆さん、お久しぶりです。 2022年8月のコロナウィルス感染後、コロナ後遺症となってしまい、お仕事を約1年間休んで、療養生活をしておりました。 この度、体調が回復しましたので、久しぶりに更新させていただきます。 コロナ後遺症に至った経由は、こちらにUPしています↓ コロナ後遺症を経て、激変した生活習慣や考え方、人生観については、いずれ書きたいと思っていますが、今日はイラストレーターとしての再出発について触れさせてください。 まず、先日、他のSNSで、 「法人さま向

      • 「魔性の女」と「小悪魔」は似て非なるもの

        「魔性の女」も「小悪魔」も、正直言って、ちょっと前の時代の女性像でしょう? なのに「なぜか、気になる女」であるのは、いつまでも変わらないと思うんですね。 最近、友人著者さんであり、女性としても尊敬している大野梨咲さんと「魔性の女」と「小悪魔」についての、それぞれの分析や見解を、メールでやりとりしていました。 私自身は、「小悪魔」はアラサー時代に出会って、研究しまくりましたから。 「魔性の女」については、バブル時代に実在した、川添明子さんという、林真理子さんの小説「アッ

        • 大人女性こそ小悪魔エキスをインストールしよう

          こんばんわ。イラストレーターでエッセイストの柴崎マイです。 私は、子どもの頃から、お姫様をはじめ、可愛い女の子を描くのが大好きでした。 高校生になってからは、私服の学校に通っていたので、学校内でおしゃれな女子を見つけては、「私もああなりたいなぁ」なんて思いながらノートに「なりたい姿」を繰り返し描いていました。 今でこそ、自他共に認める(?)「女子観察オタク」の私ですが、観察する対象である女子のタイプは、年代によって変わってきました。 アラサー時代の興味の対象は、なんと

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        柴崎マイ*自己紹介(2024年4月更新)

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        • だって、おいしそうな女だから
          40本

        記事

          同性も異性も「気になって仕方 ない女」になる3つの力

          「桃というよりは、瑞々しい梨のようなおいしそうなカラダ︎ 
 というのが、みな実さんの写真集を買って見てみた感想だった。 ポージングや表情は、女性からも男性からも魅力的に思われるように 撮られている、まさに同性も異性も「気になって仕方ない女」にふさわ しい写真集! それにしてもなぜ彼女はアナウンサーからこのポジションを獲得できたのだろう。 仕事的な視点で言えば、 「圧倒的にブランディングができているから」 になるのだけど、私の言い方で言えば「自分の色」が出ているか

          同性も異性も「気になって仕方 ない女」になる3つの力

          言葉を発しなくとも視界を彩るオンナ

          沢山の女性を観察してきてわかったことがある。 それは会った瞬間、会話をする前から存在感を放つ女がいるということだ。 彼女たちは、”言葉を発しなくとも視界を彩るオンナ”だ。 まるで、カメラのピントが彼女にだけあってしまったように、輪郭がクリアになる。 だけど、「ビジン」をもし造形が整った人と呼ぶならば、彼女たちは決して「ハっとするような美形」というわけではない。 例えば、ある女性とお仕事をさせていただいた時。 もちろんキレイな人なのだけど、ご自身でも言っていたように

          言葉を発しなくとも視界を彩るオンナ

          スパイスの効いたオンナ

          「おいしそうな女」とは、男が自分のものだけにしたいと思う、”欲をかき立てられるオンナ”だと思う。 ではそんなオンナになるには? 自分の中にちょっぴり「魔性スパイス」をふりかけてみること。 昔、よく集まっていた仲間のひとりに、サキという女がいた。彼女は、BFの兄の恋人として紹介されたのだけど、珍しく兄の方が夢中になっていた。 というのもその兄、次々と恋人を変えるだけでなく、いつも彼女の方が夢中になって、兄が追いかけまわされて辟易して終わる、というモテ男だったのだ。 「

          スパイスの効いたオンナ

          「おいしそうな女」になれる素敵な恋の3つの定義

          私の思う“素敵な恋”の定義は3つある。 1. キレイになれる恋 2. 自分のことを好きになれる恋 3. 成長できる恋 ♡キレイになれる恋 これはもう、人が見れば一目瞭然よね。その恋が“素敵な恋”かそうでないかは、女性なら、外見の変化にまずは現れると思う。 恋は、恋煩いとも言うように、まるで病にかかったみたいに、ご飯も喉を通らない時もある。それでも内面はキラキラとエネルギーは溢れている、みたいなキレイな痩せ方ならもちろんそれは“素敵な恋”。 反対に、彼の事を考える

          「おいしそうな女」になれる素敵な恋の3つの定義

          魔性のオンナって?

          昔から、ミステリアスな女性に目がいく。 友達になるには、ちょっと腰が引ける、魔性のオンナとは? 私が思うに、ポジティブなイメージとネガティブなイメージの両方があると思う。 大抵は、男女関係にまつわる事へのイメージだけど、 ポジティブなイメージは、 ・モテまくって彼氏が途切れない ・オトコがいつの間にか夢中になる ・ミステリアスなイイ女 ネガティブなイメージは、 ・オトコを騙す、手玉にとる ・どことなく影がある ・いつのまにか人の彼を奪う などだろうか。

          魔性のオンナって?

          オバさんに見えない40代の引き算メイク

          大人のおしゃれやメイクは「引き算」が大事と聞くけど、かといって、ただ薄いメイクだと、どことなく落ち着かないし、ただの手抜きおばさんになる・・・と思っているのは、私だけではないはず! でも、例えば20代の頃の、ばっちばちなアイメイクを40代がしてしまうと、それこそ「痛い」ですよね、メイクの濃ゆい怖いオバさまに見えてしまいます! 昔は眼力強めメイクでも良かったんです。 私なんか、元祖小悪魔メイクとして60年代のフランス女優さんの黒いリキッドアイライナーとアイシャドウを使い、

          オバさんに見えない40代の引き算メイク

          40代で素敵に見える人と痛く見える人の違い

          先月で47歳になった柴崎マイです。


 同世代の皆さまなら、チラリと思ったことは、
ありませんか?

 「痛いとは思われたくないなぁ」

と。 

同世代の芸能人・有名人の女性の中でも、
なぜか、いつまでも素敵と思われる方もい
れば、本人は美容やファッションに気を
配っていても、痛いと言われてしまう人がいますよね・・・。

 その違いは「引き算」と「抜け感」


にコツがあるのです。



 例えば、大人の女性有名人では、

・井川遥さん
・吉瀬美智子さん

な

          40代で素敵に見える人と痛く見える人の違い

          オトコが何としてでも手に入れたいオンナ

          キリスト教のマタイ福音書では、真珠のたとえとして「天国は、商人が売り払ってでも手に入れたい真珠のよう」と話したという章があるらしい。 この話を聞いて、自分要約してみた。 「真珠ってまるで、オトコが何としてでも手に入れたいオンナの ようだわ」 と 「おいしそうな女」の持つ魅力のひとつに“ピュアな魔力”があると思っていますが、パールのたとえ話そのものと重なる。 品と色気をあわせもつのが「おいしそうな女」と言ってきたけれど、パールはまさに「品と色気」があるアイテムだから

          オトコが何としてでも手に入れたいオンナ

          ハッと目を奪われるオンナが持っているもの

          女性を描くイラストレーターとして、これまで多くの魅力的な女性を観察して描いてきましたが、20代後半に発見したことがあります。それは「ハッと目を奪われるオンナは、品と色気をあわせ持っている」ということでした。 そんな女性にすっかり魅了された私は、30代に入ってから「おいしそうな女」と呼び始め、自ら「おいしそうな女」を体現できるように、研究と実践を繰り返してきました。 皆さんにも、品と色気をあわせ持つ「おいしそうな女」になるための方法を伝えていきます。 今回は「品とはどうい

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          憧れ女子のルーツを探ることで見えたこと

          高校時代に憧れていた女子のルーツが、ヌーヴェルヴァーグの代表的な女優、ジーン・セバーグにあったことを探り当てた私は、まず「ヌーヴェルヴァーグって?その世代の女優って?」というところから調べてみました。 ヌーヴェルヴァーグとは、直訳すると「新しい波」。1950年代半ばから始まったフランスにおける映画の革新運動のことです。 代表的な監督には、ジャン=リュック・ゴダール、エリック・ロメール等がいて、女優のジーン・セバーグは、ゴダールの映画「勝手にしやがれ」という映画のヒロインだ

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          恋に花が咲くヴァカンスワンピース

          15年以上前のその夏、私はある人が所有するクルーザーというものに初めて乗っていた。 というと、豪華な旅行に同乗できてラッキーね!と思われるかもしれないけど、私としては、当時つきあっていた彼に東京でこっぴどく振られた直後で、海の上の景色も失恋の記憶で満ちあふれ、ぼんやりと船に揺られるばかりだった。 とはいえ、クルーザーの上から見る、はじめての海のエネルギーはすさまじいもので、どういうわけか失恋への痛手も、創作へのインスピレーションに変わっていく力があった。 ・・・女の子は

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          美しいけど可憐なオンナでいるために

          “美しいけど、ときおり見せる可憐さ” “親しみやすいけど、どこかミステリアス” “キレイなのに、ちょっとしたヌケ感がある” というような、相反する印象を持つオンナでいたいと思っている。 なぜなら、オンナはいくつになってもサプライズが入っていると、人をハッとさせる魅力を出すことができるから。 そんなオンナでいる方法のひとつに、洋服での色の魅せ方がある。 例えば、ラベンダーカラーは、“美しいけど可憐な雰囲気が出る色み”にぴったりだ。 大人のオンナを美しく品よく見せて

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