柴崎マイ🌷

イラストレーター歴20年以上。イラスト&エッセイの著書を5冊出版しています。

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  • だって、おいしそうな女だから

    柴崎マイが観察してきた「おいしそうな女」について描いたイラストエッセイ。

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柴崎マイ*自己紹介(2023年3月更新)

イラストレーター・エッセイストの柴崎マイです。 女子美術大学在学中から、女性誌にイラストを描きはじめ、卒業後にイラストレーターとして活動をはじめました。 これまで、au、Panasonic、花王などの広告や、講談社、集英社などの女性誌、書籍のカバーなどにイラストを提供してきました。 下記は、この数年でご依頼いただいた一部です。 これらは、ファッションエッセイも兼ねてのお仕事です。 今、イラストWebサイトを使っていただいている最中ですが、イラストだけでなく、エッセイ

    • 仕事でも使える小悪魔エキス?!

      魔性の女」&「小悪魔」コラム(220名登録中の無料ステップメール)に、ご登録いただいた方からのご質問にお答えします! ●仕事での活用方法は? 真面目で生きていた、小悪魔とも魔性とも無縁の女性です。自営業で講師、ライター、スタイリストをしています。そこでの魔の使い方とは??対女性、対男性でビジネスのやり方を、変えるべきなのか? ●「小悪魔」担当の柴崎マイの回答は下記です↓ 「小悪魔」と「魔性」を仕事で使えるか?という事ですが、とても面白い視点でのご質問ですね! 「小悪

      • 「魔性の女」と「小悪魔」は似て非なるもの

        「魔性の女」も「小悪魔」も、正直言って、ちょっと前の時代の女性像でしょう? なのに「なぜか、気になる女」であるのは、いつまでも変わらないと思うんですね。 最近、友人著者さんであり、女性としても尊敬している大野梨咲さんと「魔性の女」と「小悪魔」についての、それぞれの分析や見解を、メールでやりとりしていました。 私自身は、「小悪魔」はアラサー時代に出会って、研究しまくりましたから。 「魔性の女」については、バブル時代に実在した、川添明子さんという、林真理子さんの小説「アッ

        • 大人女性こそ小悪魔エキスをインストールしよう

          こんばんわ。イラストレーターでエッセイストの柴崎マイです。 私は、子どもの頃から、お姫様をはじめ、可愛い女の子を描くのが大好きでした。 高校生になってからは、私服の学校に通っていたので、学校内でおしゃれな女子を見つけては、「私もああなりたいなぁ」なんて思いながらノートに「なりたい姿」を繰り返し描いていました。 今でこそ、自他共に認める(?)「女子観察オタク」の私ですが、観察する対象である女子のタイプは、年代によって変わってきました。 アラサー時代の興味の対象は、なんと

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          同性も異性も「気になって仕方 ない女」になる3つの力

          「桃というよりは、瑞々しい梨のようなおいしそうなカラダ︎ 
 というのが、みな実さんの写真集を買って見てみた感想だった。 ポージングや表情は、女性からも男性からも魅力的に思われるように 撮られている、まさに同性も異性も「気になって仕方ない女」にふさわ しい写真集! それにしてもなぜ彼女はアナウンサーからこのポジションを獲得できたのだろう。 仕事的な視点で言えば、 「圧倒的にブランディングができているから」 になるのだけど、私の言い方で言えば「自分の色」が出ているか

          言葉を発しなくとも視界を彩るオンナ

          沢山の女性を観察してきてわかったことがある。 それは会った瞬間、会話をする前から存在感を放つ女がいるということだ。 彼女たちは、”言葉を発しなくとも視界を彩るオンナ”だ。 まるで、カメラのピントが彼女にだけあってしまったように、輪郭がクリアになる。 だけど、「ビジン」をもし造形が整った人と呼ぶならば、彼女たちは決して「ハっとするような美形」というわけではない。 例えば、ある女性とお仕事をさせていただいた時。 もちろんキレイな人なのだけど、ご自身でも言っていたように

          スパイスの効いたオンナ

          「おいしそうな女」とは、男が自分のものだけにしたいと思う、”欲をかき立てられるオンナ”だと思う。 ではそんなオンナになるには? 自分の中にちょっぴり「魔性スパイス」をふりかけてみること。 昔、よく集まっていた仲間のひとりに、サキという女がいた。彼女は、BFの兄の恋人として紹介されたのだけど、珍しく兄の方が夢中になっていた。 というのもその兄、次々と恋人を変えるだけでなく、いつも彼女の方が夢中になって、兄が追いかけまわされて辟易して終わる、というモテ男だったのだ。 「

          「おいしそうな女」になれる素敵な恋の3つの定義

          「マイさんは、女性には“素敵な恋をしてほしい”と言っていますが、“素敵な恋”の定義を教えてください」 とご要望をいただきました。 ありがとう♪ 私の思う“素敵な恋”の定義は3つあるの。 1. キレイになれる恋 2. 自分のことを好きになれる恋 3. 成長できる恋 ♡キレイになれる恋 これはもう、人が見れば一目瞭然よね。その恋が“素敵な恋”かそうでないかは、女性なら、外見の変化にまずは現れると思う。 恋は、恋煩いとも言うように、まるで病にかかったみたいに、ご飯

          「おいしそうな女」って、魔性のオンナ?

          昔から、ミステリアスな女性に目がいく。 友達になるには、ちょっと腰が引けるけれども。 「おいしそうな女」って、魔性のオンナなの? というのは、たぶん皆がちょっと感じてきた疑問だと思うので、今日は魔性について考えてみたい。 そもそも魔性のオンナとは? 私が思うに、ポジティブなイメージとネガティブなイメージの両方があると思う。 大抵は、男女関係にまつわる事へのイメージだけど、 ポジティブなイメージは、 ・モテまくって彼氏が途切れない ・オトコがいつの間にか夢中に

          オバさんに見えない40代の引き算メイク

          大人のおしゃれやメイクは「引き算」が大事と聞くけど、かといって、ただ薄いメイクだと、どことなく落ち着かないし、ただの手抜きおばさんになる・・・と思っているのは、私だけではないはず! でも、例えば20代の頃の、ばっちばちなアイメイクを40代がしてしまうと、それこそ「痛い」ですよね、メイクの濃ゆい怖いオバさまに見えてしまいます! 昔は眼力強めメイクでも良かったんです。 私なんか、元祖小悪魔メイクとして60年代のフランス女優さんの黒いリキッドアイライナーとアイシャドウを使い、

          40代で素敵に見える人と痛く見える人の違い

          先月で47歳になった柴崎マイです。


 同世代の皆さまなら、チラリと思ったことは、
ありませんか?

 「痛いとは思われたくないなぁ」

と。 

同世代の芸能人・有名人の女性の中でも、
なぜか、いつまでも素敵と思われる方もい
れば、本人は美容やファッションに気を
配っていても、痛いと言われてしまう人がいますよね・・・。

  その違いは「引き算」と「抜け感」


にコツがあるのです。



 例えば、大人の女性有名人では、

・井川遥さん
・吉瀬美智子さん

な

          「おいしそうな女」は、恋をしてる

          日頃から「おいしそうな女」に見える女性たちは何が違うのだろう?と思っていました。 大人なのに少女のような無垢な笑顔も見せるし、かといえば、ピュアな魔性性もスパイスとして持っている。   不思議だなとまじまじと観察してしまうのです。 外見を整えることに注力するだけの女性には、醸し出せない雰囲気を持っている。でも今回、ジュエリーのディレクションを始めて、わかったことがあります。   「そっか「おいしそうな女」は、恋をしてるんだ」   と。   何気ない日常の中で。   恋とい

          オトコが何としてでも手に入れたいオンナ

          キリスト教のマタイ福音書では、真珠のたとえとして「天国は、商人が売り払ってでも手に入れたい真珠のよう」と話したという章があるらしいです。 私はこの話を聞いてこう“自分要約”してしまいました。 「真珠ってまるで、オトコが何としてでも手に入れたいオンナの ようだわ」 と。 そして、そんな女性こそ、まさに「おいしそうな女」です。 「おいしそうな女」の持つ魅力のひとつに“ピュアな魔力”があると思っていますが、パールのたとえ話そのものと重なります。 品と色気をあわせもつの

          色気を体感できる「女優ワーク」

          今日は「色気を体感できるワークショップ」で、皆さんと実際にやったワークをシェアさせていただきますので、ぜひ皆さんもやってみてください。 まず、品と色気を合わせもつ「おいしそうな女」だと私が思う女優さん、井川遥さんの下記の動画を3本観てみてください。 https://www.youtube.com/watch?v=lGJkid_7m7k https://www.youtube.com/watch?v=nD52WLyEjs4 https://www.youtube.com

          女子観察するとキレイになれるワケ

          私が長年してきた「女子観察」ですが、改めて「観察とは?」について書いていきたいと思います。 「観察」を辞書でひくと、“物事の状態や変化を客観的に注意深く見ること”とあります。 まさに、私は「素敵だな」と思う女性をいつも見てしまうしてしまう変な癖がありました。 リアルで会うクラスメイトでも、雑誌の中の有名人やモデルさんでも、まさに、状態と客観的によく見てみる、という感じです。 例えば、気になった同級生の全体像の中で、とくに髪型が可愛いと思ったら、その髪型をよく見てみるの

          「おいしそうな女」になるための4ステップ

          何度かblogや書籍に書いてきましたが、私が女子観察をするようになったのは、10代のころ。いや、もっと前からかもしれません。 思えば小学生の頃から、そのときそのときで「憧れ女子」を探しては「私もどうやったらああなれるんだろう〜?」と考えるような子どもでした。 だからか、私は今でも、素敵な同性に嫉妬するという感情が少ないタイプです。嫉妬するよりも先に「わ〜素敵〜!私もなってみたーい♡」と思って、じろじろ見てしまうんです(笑) そして、自分が当たり前のように、やってきた過程