中村 まい

働き方改革コンサルティング・人材育成の広報兼コンサルタントです。より働きやすく、より豊…

中村 まい

働き方改革コンサルティング・人材育成の広報兼コンサルタントです。より働きやすく、より豊かな生活を送るためのヒントになるような記事を発信していけたらと思います。 https://bw-s.co.jp/

最近の記事

私たちは4秒しか合理的に判断していない

新年あけましておめでとうございます。 ビジネスウォリアーズ中村 まいです。 新年が明けても新型コロナウィルスの猛威は弱まるどころか勢力を増すばかり。 昨日に至っては、感染者数が過去最多を更新しました。 コロナにより仕事や私生活が激変しましたが、ビフォーコロナの日常が訪れるのは当分先のようです。 劇的に増えた自己判断の機会さて、本題ですが、コロナによって自分たちで判断する機会が多くなりました。 コロナの情報を得て、その情報の取捨選択。 外出1つにしても、感染者数や世の中の動

    • 得意なことに注力できていますか?~苦手を克服しないほうが良い4つの理由~

      突然ですが、あなたの得意なことは何でしょうか。 見知らぬ人とすぐ打ち解けられること、他人の心情を察して共感すること、計算が得意な事、絵を描くこと、など得意なことは人によって違うでしょう。 1つではなく、複数挙げられる方もいらっしゃるかと思います。 では次の質問です。 あなたは仕事で自分の得意なことに注力できていますか? この質問にYesと回答された方は、きっと仕事がうまくいっているのではないでしょうか。 Noと回答された方の中には、自分が納得できる成果を上げられていな

      • 企業が陥りやすいデジタル化の罠~デジタル化推進を成功させるための3つのステップ~

        新型コロナウイルスの脅威を乗り越えるために、多くの企業がテレワークを導入したかと思います。 新規感染者数は徐々に減っていますが、今後も引き続きテレワークを続けると考えている企業も多くいらっしゃるのではないでしょうか。 紙資料や判子決裁など、一部出社しなくてはならない業務がある企業の中には、これを機に業務のデジタル化を推進しています。 しかし、デジタル化を推進することで却ってトラブルを引き起こすことがあります。 紙とPDF資料が併存、目的のファイルが見つからない状況に 「業

        • どうすれば「悩む」ことがなくなるか

          皆さん、悩んだことってありますよね? 人生、生きていれば必ず悩むことってあると思います。 私も現に色々なことで悩んできました。 可愛い服を着れるようになりたい。 綺麗なお部屋に住みたい。 将来に役立つキャリアを積みたい。 そんな自分の理想を阻む問題に対し、どう対応すればいいか分からない。 「悩み」とは突き詰めれば、『問題に対し、どう対処していけばいいか分からない』状況だと思います。 新型コロナウィルスにより、将来への不安が増し、「悩み」を抱える人が増えていると思います

        私たちは4秒しか合理的に判断していない

        • 得意なことに注力できていますか?~苦手を克服しないほうが良い4つの理由~

        • 企業が陥りやすいデジタル化の罠~デジタル化推進を成功させるための3つのステップ~

        • どうすれば「悩む」ことがなくなるか

          変化する「価値感」から今を見直すための仕分け方

          新型コロナウィルスにより企業の社内環境は、大幅に変化しました。 感染の脅威から守るためのテレワークやフレックスタイムなどの働き方の改革。 個人専用デスクからフリーアドレスへのバリアフリーなオフィス環境など。 そんな社内の変化に加え、企業を取り巻く環境変化は刻一刻と加速しています。 消費者や顧客の価値観が大幅に変化しましたよね。 家というプライベート空間でいかに仕事をするか。 感染するリスクを減らすため、移動頻度削減やオンライン購買活動へのシフト。 外出自粛の中、いかに家とい

          変化する「価値感」から今を見直すための仕分け方

          ドラマ半沢直樹がいう「縦組織による弊害」をコンサルタントが考察してみた。

          こんにちは、ビジネスウォリアーズで働き方改革コンサルタントの中村 まいです。 大人気ドラマ「半沢 直樹」の第5話が先日放映されました。 今回の話で、東京中央銀行の営業第二部次長に返り咲いた半沢 直樹は、早々に破綻寸前の状況にある帝国航空の担当を命じられました。 帝国航空が経営危機に陥った原因はどこにあるのか着任早々、部下の田島 春と帝国航空を視察しに行きました。 その視察の中、ご老人とCAのやりとりに対する部下田島の言葉が印象に残りました。 ご老人が航空券を片手にあたりを

          ドラマ半沢直樹がいう「縦組織による弊害」をコンサルタントが考察してみた。

          情報共有の本質は、情報を「増やす」のではなくいかに「減らす」か

          「あの資料は、どのフォルダに格納されているだろう…」 「目的のファイルを探してたら、フォルダ階層20以上掘り進めてた…」 「目的のファイルはこの5つのファイルのうちどれだろう…」 DropBox、Googleドライブなどの共有フォルダを導入されている現場からこのような悩みをよく耳にします。 新型コロナウィルスをきっかけにテレワークの導入が加速に伴い、オンライン上での情報共有が増加しました。 オンラインでの情報共有の頻度や量が増えれば、必然的にファイル数は増えていきます。

          情報共有の本質は、情報を「増やす」のではなくいかに「減らす」か

          変わるための体力も時間もない。なら、作るために今すぐ「ムダ」を特定しよう。

          新型コロナウィルスにより私たちや企業を取り巻く環境は急速に変化しています。 5月に緊急事態宣言が解除されてから、わずか2カ月足らずで過去最高の新規感染者数をたたき出しました。感染の第二派の最中にあることは明白です。 予定されていたGo To Travelキャンペーンが感染の第二派により東京が対象から外れてしまいました。 都内の観光名所、飲食店やホテルは、都民を対象にした特別なキャンペーン企画を考案する、三密を避けるために混雑情報を発信など、柔軟かつ迅速な方向転換が求められま

          変わるための体力も時間もない。なら、作るために今すぐ「ムダ」を特定しよう。

          感染症・自然災害・技術革新による変化を乗り越える体制構築のポイント3つ

          こんにちは、働き方改革コンサルタントの中村 まいです。 新型コロナウィルスという唐突に発生した危機をきっかけに、様々な企業が変革を起こしています。 今回の記事では感染症だけでなく、自然災害や技術革新の変化を乗り越えるため、企業にとって必要となる迅速な意思決定と行動を可能にする社内体制構築のポイントを3つご紹介いたします。 迅速な意思決定と行動を可能とする社内制度の重要性新型コロナウィルス以外にも巨大地震、昨年経験したスーパー台風などの大規模自然災害など唐突に発生するリスク

          感染症・自然災害・技術革新による変化を乗り越える体制構築のポイント3つ

          withコロナ社会で重宝される人材の3つの特徴

          こんにちは。働き方改革コンサルタントの中村 まいです。 やっと東京に青い空が現れ、晴れやかになってきました。 ですが、今日報道された過去最多の280名を超える感染者数に不安を感じている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。 新型コロナウィルスの猛威により、再び緊急事態宣言が発令され、いつまた移動に制限がかかるかわかりません。 企業は感染へのリスクを下げるためのビジネスモデル、サービス・商品の提供方法、社員の働き方など迅速に対応をしなくてはなりません。 そして、企業が決

          withコロナ社会で重宝される人材の3つの特徴

          アフターコロナ社会で生き残るため挑戦し、リスクと向き合うための3つの質問

          こんにちは、働き方コンサルタントの中村まいです。 クライアント企業と感染防衛や社会課題を踏まえた新しい働き方への取り組みを支援しています。 新型コロナウィルスを契機にSDGsやSociety5.0で定義されている目標を追求など、企業に求められるものは変化しており、前例・事例ありきで取り組みを実行することは企業存続の脅威になり得ます。 不安を払拭し、新しい取り組みを促す3段階のリスクへの備え方をご紹介します。 アフターコロナ社会で前例や事例判断材料にすることの危険性 新型コ

          アフターコロナ社会で生き残るため挑戦し、リスクと向き合うための3つの質問

          テレワーク導入だけではコロナ対策は万全ではない~感染を見越した仕組みづくりのポイント3つ~

          新型コロナウィルス対応、テレワークを導入して安心してませんか? 新型コロナウィルスをきっかけに企業のテレワークの導入が著しく増えました。 東京都の調査によると、3月時点で都内の企業の24.0%が導入していたのに対し、わずか2カ月で2.6倍の62.7%に上昇。 東京の200名を超える感染者数を見るとテレワーク継続を選択する企業が増えているのは当然だと思います。 テレワーク導入により、通勤時の感染やオフィスのクラスター感染のリスクを大幅にリスクを下げることが期待できます。 し

          テレワーク導入だけではコロナ対策は万全ではない~感染を見越した仕組みづくりのポイント3つ~