さよなら水泳教室、ありがとう水泳教室
2023年12月23日 晴れ
今日は、長女のラスト水泳教室。
泳げるようになりたいと言って始めたのが一年前。
次第に目標は、クロールを泳げるようになることと明確になった。
一年前の7月、スクール初日のことは、まだまだ記憶に新しい。
長女は、水の中に潜ることが大好きで、基本、週に一回のスクールを楽しみにしていた。
私も、長女のスクールのタイミングで、次女を連れて一緒にプールに入ることしばしば。
この一年5ヶ月、長女だけでなく、次女も私も、とても良い時間を過ごさせてもらった。
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長女は、これまで、最初のけのびのテストも、次の25m背泳ぎのテストも、3ヶ月に一度のテストは、いずれも2回目で合格。
背泳ぎでは少し苦労して、悔し涙を流したこともあったけど、ついにクロールのレッスンに進級できたときの笑顔は忘れまい。
だけど、念願のクロールは、けのびや、背泳ぎよりも、だいぶ苦労することになる。
息継ぎが難しいようで、苦しい、こわい、辞めたいと言ったのは一度ではない。
私も幼き頃、(無理矢理)水泳教室に通わされていたので、クロールの苦しさはよくわかる。
ときに厳しい言葉をかけたこともあったけど、小さな壁を一つずつ乗り越えていった経験は、長女にとっても、もちろん私にとっても、かけがえのないものとなった。
◇
さて、今日のテストだが、長女はまだ、クロールで25mを泳ぎきったことがないから、おそらく合格しないだろう。
でも不合格だろうが、今日で、水泳教室は終わり。
もちろん、クロールのテストに合格するまで続ける選択肢もあるが、3回目のテストに向けて、あと3ヶ月通うより、他のことに時間を使いたいかなと思ったのは、長女と私に共通した。
最後は、とにかくenjoy。
明日からは、水泳教室のためではなく、原点である水に潜ることを楽しむために、施設に遊びにいくことにしよう。
長女の目は、再び輝いた。
そういう結末もあるだろう。
さよなら水泳教室。
ありがとう水泳教室。
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