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発明すればいい【2023年1月26日(木)】

2023年1月26日 晴れ

ママに、姉妹と共に起こされる朝。
昨夜も遅くまで起きてしまったので、まだまだ眠い。

が、今朝は、いつも寝起きにグズグズとする次女が、なぜかパッと目を覚まし、「パパ、起きるよ」と言った。

あまりの衝撃に目が覚める。

聞くと、昨夜、「明日は、早く起きて、みんなを起こしたい」と、ママに言っていたんだとかで。

次女に起こされるイレギュラーで、完全に目が覚めた。
ありがたい。

みんなが起きて、ママが出発したら、「続き読まなきゃね」と声をかけてみる。

すると「そうだね」と長女。
一方、次女は、なにが?といった感じ。

ほら、絵本『わにのニニくんのゆめ』だよ。昨日はどんなお話で終わってたっけ?と聞くけど、なにが?全然覚えてませんけど?といった感じ。

おもしろい。

次女のために、話の流れを軽くおさらい。

元気のないワニのニニくん。あまり返事もしてくれないので、園長が心配して声をかけると、ニニくんは「一度でいいから立って歩きたい」と、夢を語った。でも園長は、「そんな、ばかな」と言ってしまう。「ほら、やっぱりそういうじゃないか」と、またニニくんは、水の中に顔を沈めてしまった。

その続き。

園長は、そのあと、動物園にいる、他の動物たちを見回した。今の話を聞かれていたら、信用のできない園長だと思われてしまうかもしれないから。

と、次のページを読んだところで、「なんで?」と次女。

勇気を出して語った夢を、ヒトにばかにされたら嫌じゃない?夢を笑うようなヒトをどう思う?と言って、本を閉じた。

やだ。となぜか小声で言う次女。

ニニくんは立って歩きたいと夢を語ったけど、長女と次女の夢は?と問うと、長女は、空を飛びたい、次女は、人魚になりたい、と言った。

できるよ。
と、即答してみると、「え?どうやって?」と長女。

例えば、長女をパパが持ち上げて、胴上げみたいにすれば、少しの間、空を飛べるよ。あとは、鳥人間コンテストみたいに自転車を漕いで空を飛ぶとか、飛行機に乗る、ヘリコプターに乗るってのは違うか?

「うーん、長女は、羽で飛びたいんだよねぇ。あ、そっか、それを発明すればいいのか!」と言った。

wonderful!

次女は、どうやって人魚になる?と聞くと、「長女みたいに泳げるようになればいいよね」と言うので、尾びれは?と聞くと、「足にひもでくっつければいいじゃん」と言う。

amazing!

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