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生きていると感じる三日間
2023年8月16日 晴れ
私の休み最終日。
妻はカレンダー通り仕事のため、ここ三日間は、子どもらと3人で過ごす。
そりゃママもいて、4人で遊ぶ方が楽しいだろうけど、3人で過ごすのも、それはそれで楽しくて、極めて充実した毎日。
妻の目がない分、普段より緊張感を持って、子どもらと遊ぶ。これもまた刺激的。
世のワンオペのパパママお疲れ様です。と改めて感じられたのにも意義があろう。
夜の酒が、いつも以上に美味く感じるのは、子どもらと遊べた満足感と、気持ちの良い疲労感から来るものだろう。
貴重なワンオペ三日間は、私にとって、生きている実感を持てるものだった。
子どもたちに、最終日はどうする?と問うと、長女が、「今日は高速乗らないで、ゆっくりしたい」と言った。
そうしよう。
そういえば、先日の土曜、実家に姉家族も集った際、甥っ子(小6)を誘って、2人で、宮崎駿さんの『君たちはどう生きるか』を鑑賞してきた。
以前、友達関係に悩んでいた甥っ子に、漫画の『君たちはどう生きるか』を貸したことがあり、こりゃ2人で観ないわけにはいかんでしょう、とか思って。
濃密な2時間は、宮崎駿さんの頭の中が、そのまま描かれているようだった。
描かれている影の部分に苦しくもなるけど、いつも最後には、光を描いてくれてありがたい。
吉野源三郎さん『君たちはどう生きるか』へのリスペクトも感じられる、とっても素敵な作品でした。
甥っ子に映画の感想を聞くと、しばらく考えてから「ちょっと暗かった」と言った。
小説にもチャレンジしてみると言うので、今度は、岩波文庫を貸し出した。
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