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「じぶん」のはなし【子どもたちとの毎朝#168】

2022年6月17日 曇り

先日、養老さんの絵本が発売されたことを知り、かなり久しぶりに絵本を購入した。2年ぶりくらい?

昨夜届いて、まず、ママがベッドで子どもちと読んでいた。

私は夜な夜な料理しながら、どうだったかな?楽しかったかな?と思っていたが、今朝、長女が自ら絵本をめくっている姿があったのでうれしかった。

よかった、楽しかったんだ。

「パパも読みたいから、朝ご飯食べながら読もう」と言って、姉妹と読んだ。

養老さんは虫が大好きで、朝から虫を見ていたら、ご飯を忘れて気がついたら夜になっていたって話があって、子どもたちと笑った。

「好きなことに理由はいらない」「好きなことがあると幸せ」「わからないから面白い」「自分は自然でできている」。

朝からそんな養老さんからのメッセージが胸に刺さる。

先日、長女からの質問責めで派生したいきなり性教育?の中で、長女に受精卵が細胞分裂して大きくなる話を伝えたが、この絵本にも細胞分裂の話が出てきた。

「でも、細胞分裂がなぜおこるのかは養老さんにもわからないんだって。おもしろいね」と長女と話した。

この絵本、講談社の紹介文にもある通り、養老さんの深い思考がぎゅっと濃縮されているんだろうなぁ。

わからなさが気持ちがいいって言ったらいいんですかね。
頭がぽーっとする読後感がよいです。

おすすめ。

今日は、ママが長女の個人面談に行くので家にいる。

私は姉妹といつも通り出発しようとすると、次女が「ママと行きたい」と言った。

おっけいってことで、長女とパパが先に出発する。
次女が「気をつけてねー」ってお見送りしてくれた。

なんかよい。

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