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音楽と生命

2023年8月27日 晴れ

今日は、午前中、女子チームが、お友達とお出かけ。

私は、一人の時間を使って、溜まっている本を読み漁ろうとワクワク。

その前に、ちょっと録画をチェック。

そしたら、ずっと気になっていた超貴重な動画が再放送されていて、大興奮。

NHK「SWITCHインタビュー坂本龍一×福岡伸一」

その内容は、この本にまとめられているんだけど、ちょっと高いからと、二の足を踏んでいたのだった。

私は、『生物と無生物の間』を読んでから、福岡伸一先生のファン。フアン?

稀代の音楽家、坂本龍一さんとの対談?
音楽と生命?

見ないわけにはいかんでしょう。

なぜか鼓動が速くなりつつ、一気に見終える。

お二人から、発せられる言葉一つ一つが、私には、とても嬉しい。

強烈に心に残ったのは、福岡先生→坂本さんのインタビュー回で、福岡先生が、音楽について、このように仰っていたこと。

生命は絶え間なく音を発している。
でも、ロゴスによって切り取られたこの世界では、生命体自身も生きていることを忘れがちになる。
だから、外部に音楽を作り、内部の生命と共振するような、生きていることを思い出させる装置として音楽が生み出されたんじゃないか。

NHK「SWITCHインタビュー坂本龍一×福岡伸一」

やば。

最後は、福岡先生と、坂本さん、お二人で、こんな話をしていた。

当たり前のことに気がつくのに時間がかかる。
年をとることのいいことの一つ。

子どもたちにも、いつか見てほしい対談。
本も買いましょう。

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