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気づき帖2(160920~)

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日々の生活の気づきの備忘録その2。
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2020年3月の記事一覧

こんな時代に新社会人になる皆さんに勧めたい15冊

こんな時代に新社会人になる皆さんに勧めたい15冊

もう4月。とんでもない情勢で新生活を迎える人のことを思うと、何様だって感じだけど、不憫に思う。仕事柄、大学生と共同で動くことも多いので、4年間一緒に色々と動いてくれた学生の方も多く、中には1ヶ月入社が延期になった人も。何も大したことはできないのですが、自分が思う「あのころ、読んでおけば多少、社会に出るという行為が楽になったのに」と思う本を紹介してみます。

勧めるお前は誰なのさ本はきっと「どの本を

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誰かと何かを共に創る全ての人に、「映像研には手を出すな」を見てほしいと思う

誰かと何かを共に創る全ての人に、「映像研には手を出すな」を見てほしいと思う

コンフィデンスマンJPをみたくて初月無料のFODに入ったのがきっかけで、なんだかよく目にするなあと思っていた「映像研には手を出すな」を見始めてしまったこの1ヶ月ですが、これは「誰かと何かを共に創る人」はみんなみたほうがいいやつでした。

アニメ制作に学生生活を捧げる3人の女子高生のお話ですが、「アニメを生み出す行為そのもの以外の工程」をしっかり描いているのがとても素晴らしい。部室を獲得する。顧問を

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今をよりよく考えるために、我々は「未来」をどう扱うべきなのか。 〜CIID "Future Casting"クラスの備忘録DAY5〜

今をよりよく考えるために、我々は「未来」をどう扱うべきなのか。 〜CIID "Future Casting"クラスの備忘録DAY5〜

コペンハーゲンのデザイン教育機関「CIID」のウィンタースクールin東京、Future Castingのクラス、Day5の記録です。やっと最終日。

ここまでのサマリーはこんな感じ。

このコースでやるのは「未来予測」ではなく「可能性の探索」だよ
発明を”技術と人類の関係性”のパターンでとらえ直してみよう
うちのチームのテーマは"Extreme Bionics(義体技術)”
DAY5には、Futu

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どうすれば人は、2050年の出来事を信じるのか 〜CIID "Future Casting"クラスの備忘録DAY4〜

どうすれば人は、2050年の出来事を信じるのか 〜CIID "Future Casting"クラスの備忘録DAY4〜

コペンハーゲンのデザイン教育機関「CIID」のウィンタースクールin東京、Future Castingのクラスに参加したDay4。Day3の午後から最終日まで、間に少しだけ講義を挟みながらも、基本的には怒涛のグループワーク。

ここまでのサマリーはこんな感じ。

このコースでやるのは「未来予測」ではなく「可能性の探索」だよ
発明を”技術と人類の関係性”のパターンでとらえ直してみよう
うちのチームの

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未来を思い描くとき、描き手のバイアスはどこにあるのだろうか 〜CIID "Future Casting"クラスの備忘録DAY3〜

未来を思い描くとき、描き手のバイアスはどこにあるのだろうか 〜CIID "Future Casting"クラスの備忘録DAY3〜

コペンハーゲンのデザイン教育機関「CIID」のウィンタースクールin東京、Future Castingのクラスに参加したDay3。Day2後半でこってり登場したフレームワークを使ってグループワークに突入してきました。

ここまでのサマリーはこんな感じ。

このコースでやるのは「未来予測」ではなく「可能性の探索」だよ
発明を”技術と人類の関係性”のパターンでとらえ直してみよう
うちのチームのテーマは

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未来のシナリオをどうやって描くのか 〜CIID "Future Casting"クラスの備忘録DAY2後編〜

未来のシナリオをどうやって描くのか 〜CIID "Future Casting"クラスの備忘録DAY2後編〜

コペンハーゲンのデザイン教育機関「CIID」のウィンタースクールin東京、Future Castingのクラスに参加したDay2も後半戦。5日間で一番インプットが濃かった日なので長編になってしまってますが…

ここまでのサマリーはこんな感じ。

「未来を”テクノロジーの進歩”だけで見ないように」
「未来を考えるときの”人の考え方の癖”を理解した上で考えよう」
「発明を”技術と人類の関係性”のパター

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