目的や立場によって価格設定は変わる。
どんなビジネスをやるにも価格設定はとてもとても重要になってきますよね。もしここで間違えてしまってはせっかくのいいものが…ということになりかねません。
今回はそんな人たちに向けて、心理学を元に人はどういったものに価値を感じるのか、ということを使って価格設定の極意を書いていきます。
こんにちは、まひろです。
そういやこの前淡路島の伊奘諾神宮に行ったときにこんな写真が撮れました。
いやー実に綺麗です。とても癒されました。
僕はあまりスピリチュアルとかは信じていないのですが、この光はなんかすごいらしいです笑
あ、特に画像加工とかしてないですからね笑
オーラ診断とかすると結構白色とか出ていたので、それでかな?知らんけど。
UFOでも上にいるのかと思って上を見上げちゃいました笑
ということで今回も一緒に考えていきましょうか。
今回のテーマは価格設定です。
物販でもサービス業でも価格設定って結構難しいと感じる人が多いですよね。
昨日ある経営者の方とお話ししていたのですが、結構価格設定をミスってる人がいて心理学の知識とか入れたらもっとよくできる、という良い情報を聞いたので早速この記事に書いてみます。
人間の価値決定のプロセス
まず具体的な方法の前に、心理学的に人はどのようにして価値があると感じるのかを考えていきます。
この話は
昨日書いたこの記事の続きと応用に当たります。
人間はどうやって価値を感じるかというと、相対的な決定が基本的だと書きましたよね。
だから基本何かと何かを比べて価値を判断しているんです。
例えば、勉強やスポーツをやっている人ならわかると思いますが、いくら自分と戦うのがいいこととわかっていてもついつい他人の成績と比べてしまって劣等感を感じたり優位に感じたりしますよね。
それは、人間が他の何かと比べてしか価値を判断できないからなんです。
というのが人間の価値の決め方です。
ではどのようにして人間が価値を決めるのか理解できましたか?
それでは、次のステップにいきましょう。
人間はどういったものに価値を感じるのか
それではここからが今回の本題、人間は一体どういったものに価値を感じるのかということを心理学を使ってビジネス目線で書いていきます。
ここで考えるポイントは価格設定とは一体何なのかという根本的なことを考え直すということです。
いくら知識があっても自分の根本的なことを変えないと学んだことは効果を十分に発揮しません。
それでは参りましょう。
それは大きく分けて3つあります。
1つづつ紹介していきます。
part.1 人間はどういったものに価値を感じるのか
1つ目、それは希少性です。
ではどういったものに希少性を感じるのかなぜ価値を感じるのかということを考えていきます。
まずはなぜ希少性に価値を感じるのかというと、いつも僕がいっていることです。わかる人も何人かいるのではないでしょうか。
人間は基本的に楽していきたい生き物という習性が関係しています。
どうですか覚えていましたか?覚えていた人は素晴らしいです。きちんと心理学の基礎が身についています。
それでは説明していきます。
今この記事を読んでくださっているあなたはルイヴィトンに行ったことがありますか?
これはルイヴィトンを始めとする高級ブランドの店員がよく使う手法なのですが、最初は商品の説明をするんです。
例えばこのカバンはこういう革を使っていてこういった使い方もありますしこんな便利な機能もあるんですとよく説明してくださりますよね。
そして客が興味を持って悩んでいるときにここぞとばかりにこの爆弾台詞を吐きます。みなさんもこの後のセリフなんと無く分かりますよね。
せーのっ
「これあと在庫が1つだけなんですぅ〜」ドカーーーーーーン
と言うんです。
そんなの言われたら買っちゃいますよね笑
ただなぜその言葉にこんな効果があるのかと言うと、客は悩んでいるんですよ。自分の中で買いたいという感情と節約したいという感情で葛藤している状況です。
しかし、そこで在庫が後1つという情報がどう作用するのかと言うと、「これを逃したらもう買えないかもしれないから買おう」という言い訳が自分の中でできるんです。
そうすることによって大半の人が買ってしまうんです。
これは買わされたと言うより感覚を麻痺させられたと言う言い方がふさわしいでしょう。
こんな感じで物自体に意味を価値を持たせるということはとても有効的です。
例えばmeijiのメルティーキッスが毎日売られていてはあんなに新垣結衣が毎日CMに出てくるぐらい人気になったでしょうか。
客が買う理由を作ってあげると言うところまでがサービスなんです。
part.2 人間はどういったものに価値を感じるのか
多分大半の人がこれをわかっているんだけどなんか語源かしにくいわかっているようなわかっていないような感覚かと思います。
それは
自分のアイデンティティになるもの
どういうことかと言うと、その商品を持っている自分が、そのサービスを受けている自分が周りからどう行った評価を受けるかと言うことです。
曲で考えると分かりやすいと分かりやすいのですが、ワンオクを好きな人と米津玄氏を好きな人のイメージって違いますよね。
それはその人の曲を聴いていると言うことが自分のアイデンティティになるからです。
そしてもっと言えば
ランボルギーニやルイヴィトンを持っている人に皆さんはどういったイメージがわきますか?
多分お金持ちでしょう。
これは商品やサービスかも関係があるのですが、価格によってそれは変えられる場合もあります。
だからどういった客にどういった目的で売りたいのかということによって価格設定は全く変わります。
どういった価格に印象を感じるのかは応用編で書きますので。
part.3 人間はどういったものに価値を感じるのか
ここが今回の山です。今回僕が伝えたいことはここにあります。
それは、信頼です。
例えば年々低くなっていく携帯プランの金額、あれはなぜ起こるのかと言うとトップの3社が価格競争をしているからです。
そうするとズルズル下がっていくのは容易に理解できます。
ですが価格が下がると言うことは、part1.2 の考えでいくと客自身の価値を下げることになり、希少性もありません。
ではなぜこれが成り立っているのかというと、会社が築き上げてきた信頼があるからです。
「この会社なら大丈夫」
と名前を聞いただけで安心されるぐらいの認知度と信頼があるからです。
sonyのスピーカーって聞くとなんか性能良さそうに聞こえますよね。
あまりオーディオに詳しくない僕でもそう感じます。
それは全てその会社が築き上げてきた信頼があるからこそ成り立っているんです。
と言うのが、人間が価値を感じるものですね。
ざっと書いてみましたが結構身近に感じたことが多かったのではないでしょうか。それは僕たちが普段成功している会社の商品やサービスを身近に感じているからです。
ですが実際に心理学的に考えてみると価格設定1つだってこんだけ考えがあるんです。
この後本当は応用もか書くつもりだったのですが、思ったより長くなったので次回に回したいと思います。
そしてもうお腹が減ったから限界です笑
それでは
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
もらったら社会貢献のためにユニセフに募金します。 ※こいつは嘘をついています。募金せずに帰り道でコンビニに寄ってたばこ買うに違いありません。