まごたろう

ヘビトンボの幼虫が好きです。自然科学、伝統工芸、民俗学などに興味があります。 全ての…

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ヘビトンボの幼虫が好きです。自然科学、伝統工芸、民俗学などに興味があります。 全ての画像の著作権は当方に帰属します。 毎週日曜に更新予定です。

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  • 植物まとめ

    植物の記事をまとめました

  • 描いたものまとめ

    その週描いたもののまとめです 継続は力なり的なコーナー

  • 昆虫まとめ

    昆虫にまつわる記事のまとめです。

  • 淡水魚まとめ

    淡水魚の記事をまとめました。

最近の記事

ハオルチア属 Haworthia sp.

私が唯一枯らさずに今まで生かすことができた植物はハオルチアだった。 何故ならば、適当な水やりの頻度が月に1回程度だから。 毎日とか、3日に一回とか、水分欲する系の方々のこまめな世話をすることができず、幾多の植物を枯らしてしまった。 しかし、学生時代に池袋の西武の屋上だとか、五反田の即売会だとかで購入したオブツーサなどのハオルチアたちは、まだ実家のベランダでおばけみたいな大きさになって生存している。 さて、最近、何かを育ててみたいという気持ちになり、そんなことを思い出した。

    • 2月第3週描いたもの

      猫 最近、この気持ちはなんだろう(谷川俊太郎)と思うことが多い。 というよりか、この気持ち(を言語化して人に伝える技術とは)なんだろう という。 シンプルに生き方がよくわかっていなかったのになんでここまで生き延びられたのか謎。 周りの人が我の命を奪ってこなくてただ優しかっただけ。以上! 上の猫の絵、猫だし放っておいても人気が出るかと思いきやインスタグラムで全くいいねが付かなくて、 世の人は猫ならなんでもいいわけじゃないのだなと勉強になった。 単純に色を塗っていないからかも

      • 9月の長野の山の上

        写真振り返りシリーズです。 新田次郎の孤高の人にも出てくる、中房温泉という宿。 従業員用の宿舎は、明治期?昭和初期?とにかく雰囲気ある古い建物であるから、 働けば昔の建築に住める。 秋の初めはヒメヤママユが露天風呂に乱舞する。おすすめである。

        • 民藝の100年のひとこと感想

          今週はすこし趣向を変えて、展覧会の感想をまとめてみる。 正直言うと、ガラス越しにありがたがって民藝品を鑑賞する行為が無意味に思えた。 自分でも驚くほど心に入ってこなかった。 民藝樹にあるように、美術館・流通・出版、その美術館を担っていた日本民藝館に行けばまた違った印象が得られるのだろうか? 民藝樹の概念はとても面白くて、今回1番の収穫だった。 また、美術工芸品と、民藝品の違いがよくわかった。 例えば、伝統工芸展などに出品するような作家や、東博に収蔵されるような漆芸品を

        ハオルチア属 Haworthia sp.

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        • 植物まとめ
          3本
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          7本
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        • 淡水魚まとめ
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        記事

          2月第2週描いたもの

          ノキシノブのバリエーション 右半球消えてるのを調整したらいいのかもしれない。 あとはじつはソーラスをヘビトンボの幼虫で描いた。とげとげ感がすばら

          2月第2週描いたもの

          数年前行った沖縄遠征の思い出

          写真振り返りシリーズです。 2016年当時私は、ものすごくガサガサ採集にハマっていました。 ガサガサ採集とは、 胴長を履き川に浸かり、たも網一本で水中の魚やら虫やらを採る採集方法です。 底物系の魚や、釣りではとれない小さなサイズの生き物たちがみられるためとても楽しいです。 近所では飽き足らず、生き物屋なら沖縄遠征は必須というイメージだったため、単身沖縄へと向かいました。 ほかにもご当地昆虫たちも沢山いました。 夜の林道流しもしたため、それは写真のHDDを発掘してまた

          数年前行った沖縄遠征の思い出

          2月第1週描いたもの

          ベクターの線の面白さに気づいた。 オサムシのなにかシリーズ

          2月第1週描いたもの

          1月第4週描いたもの

          ビビットなもちっとしたカルガモ

          1月第4週描いたもの

          ネジバナ

          皆さんは「蘭の花」と聞くと、どんなものを思い浮かべますか? 個人的には、その辺の道端にはまず生えてないよね〜 というイメージです。が! あるんです。雑草あつかいされる蘭が…!! それがこちらっ その名も ネジバナ です!! みたまんまの和名です。 芝生の公園などで、7月頃になるとよく見られます。 右巻きと左巻き、直線タイプがあるようで、 そのバリエーションを探すのが面白いです。 今日は写真閲覧ブログの体裁でお送りしました。 皆様も日当たりの良い芝生の公園に行った際

          1月第3週描いたものまとめ

          全部ヘビトンボの幼虫です。 北欧風(?) ウミネコの水浴び 第3週はあまり描けなかったので、今週はやるぞー

          1月第3週描いたものまとめ

          オオキンカメムシ Eucorysses grandis

          昨年の写真整理シリーズ 場所は奥能登です。 さて、まずはこの樹木について。 アブラギリ。 ぼけーっと木を見ていて、葉がキリっぽいけれど何か違う。なんだろこれ?と思っていた樹木は、アブラギリという種類だった。 アブラギリの種子からとれる桐油、その油を先人は燈明や油紙製造、インク、木材の塗布剤等にして活用していた。 重要な産業のひとつとしても身近な生活の中にアブラギリの存在があった。 ↑実の上に、オオキンがいます また、漆工芸での必需品である、研ぎ炭(駿河炭)の原木として

          オオキンカメムシ Eucorysses grandis

          ベニシジミ Lycaena phlaeas daimio

          これも昨年、2021年7月のこと。 お昼休み中に歩いていると、 おっ なんか飛んでる! あっ とまった 激写ー。 イトススキ系の園芸植物の上に、ベニシジミ! さらりとした草姿と、可憐な蝶がマッチしております。 というかこのイトススキ(多分)という植物好きです〜。今回調べて初めて名前を知りました。 さわさわ〜とした時の触り心地もいいですよね。 シジミチョウの仲間なので、サイズもちんまりしており可愛らしいです。 こういう時和歌を詠めたらいいなと強く思います。独学でなんとか

          ベニシジミ Lycaena phlaeas daimio

          1月第2週描いたものまとめ

          1月第2週描いたものまとめ

          シロスジコガネ Polyphylla(Granida)albolineata

          これまた昨年のお話。 場所は日本海沿岸地域です。 2021年7月、スーパーの灯火に、見慣れないコガネムシを発見! かなりオーラを放っています。 初めてみる昆虫というものはいつでも胸が高鳴るものですね。 急いで、「コガネムシ 白 縞」などのキーワードで検索してみます。 これかっ シロスジコガネ Polyphylla albolineata 触覚の先の平たくなっているところ(片状部というのですって)が、 手のひらのような形で立派なメキシコシロスジコガネとかは、インター

          シロスジコガネ Polyphylla(Granida)albolineata

          1月第1週描いたものまとめ

          1月第1週描いたものまとめ

          スナムグリヒョウタンゾウムシ Scepticus tigrinus

          過去の写真整理がてら書いていきます。 故に季節感がありませんがお楽しみ下さい。 春の海に想いを馳せて〜。 2021年4月、日本海側の砂浜をうろうろしていました。 昆虫のなかには、砂浜やその一帯にしか生息していないものがいます。 海浜性昆虫などともいわれ、打ち上げられた海藻や魚の死がいなど有機物を食べていたり、 ハマヒルガオなど海浜に生える植物に産卵、幼虫がそれを食べ、大人になり、また産卵…等、海浜性植物を軸にライフサイクルを回していたり、 さらにその虫たちやトビムシ類な

          スナムグリヒョウタンゾウムシ Scepticus tigrinus