magrin31

ツイッター使えない時の避難用の場所です  個別銘柄のメモ書きみたいな感じで使えるといい…

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ツイッター使えない時の避難用の場所です  個別銘柄のメモ書きみたいな感じで使えるといいですかね 有料にするつもりはないです この先ヤラれて困るような状況になりましたら 食料でも送ってやってください(笑)

マガジン

  • マイケル・ポーターの競争戦略 投資家向けマイルド

    出せるもの全部出してみました メモ書きの延長ですので 不備は多いと思いますが ご容赦ください

  • 戦略的マーケティングのあれ

    コトラーの戦略的マーケティングの 本章の最初の部分にある9項目 よく聞く投資条件のような感じでこれらを基準に投資をしている人もいると思う しかしこれらは手段であり目的ではない 少なくとも投資家目線での目的は長きにわたって収益を上げることである これら耳障りのよい戦略について少し考えてみたいと思う これらのことに興味を持たれたら本書を読まれることをおすすめする

最近の記事

資産にする株 売り抜ける株

事業を買う と 成長だけ乗るの 違い これらはどちらも投資です 事業価値の高まりを見据えてポジションを取ります それ自体は同じですが株式そのものを資産で考えるか 事業価値が高まって株価も高くなったら売り抜けて現金にするかの 決定的な違いがあります 最初から売り抜けありきのポジですから 時間は長いですが投機の考えに近くなります 事業を買う 基本 先に書きますが対象は非常に少ないです 何十年先まで資産として持ちたいと考えるわけですから 基本妥協はありません 扱っている製品や

    • 金持ち企業を買うのはおやめなさい

      解散価値や保有資産に着目する投資のやり方がある しかし多くの人にとってこの投資法は意味がない 資産が多いので安全であり 株価が下がりにくいという理屈だ しかしこれらの株は大きく買われることがない なぜだろう 理由1 その資産株の資産をあなたが自由にできない 割れない貯金箱に大金が入っていて それを持っていることで金持ちであると言っているのと同じ 理由2 その価値が「現時点」である ということ 今事業を解散して 資本を分配するなら 美味しい話であるが 多くの場合解散せず

      • 優位性を意識した投資

        競争優位 相対的価値 高い付加価値を低コストで実現できるのが理想 客が満足できるものであれば低い原価でも構わない そういうものには割高な価格でも支払う これが差別化の本質 技量のある料理人のレストランやブランド品 人気のテーマパークなどが該当する 本来ニッチになりやすい事業だがこれらを拡大できるなら大きな収益になる コストが嵩めば値上げで対応できる強みもある コスト増大を価格転嫁で対応できる 言い換えれば値上げしても客が離れない高くても選ばれる製品やサービスを提供している

        • 収益に対する競争要因

          1.既存同業者 似たようなことをやる同業者多ければ価格競争になりやすい 需要以上に供給されれば価格が崩れる 望まないことでも影響力のある同業が仕掛ければ影響を受け 下手をすると業界の収益構造まで変えてしまう そうなった場合ゼロサムゲームになり どこかが倒れるまでの勝負になりやすく 潰しあい後に業界再編などが発生する 小売などでよくみられる堂々巡りの怖さ 同じ看板でも以前と同一資本とは限らないし客もそれを問題にしない 投資をする場合に一番注意しておきたい部分 2.買い手

        資産にする株 売り抜ける株

        マガジン

        • マイケル・ポーターの競争戦略 投資家向けマイルド
          6本
        • 戦略的マーケティングのあれ
          11本

        記事

          価値提案の本質

          この部分は非常に重要である 企業に限らず組織が存在する意味はここにあると考えられる 自分がこれを書いた理由はこの部分を知ってほしいから もっと言ってしまうなら個人の価値もこの価値提案に行き着くかもしれない 他人と違いこんな事を提案できる こんな事を考えられる こんなものができる そういうのも社会的に見えれば 提案や供給で当然多くの場合需要がある 価値提案に対する需要の変化の見極めも大切 需要がなくなっているものに対して いくら素晴らしい価値提案をしても客は来ない 一例を

          価値提案の本質

          継続の本質

          先に書いてしまうと価値提案の継続性 どんな価値を提供するかという 組織としての存在意義のようなもの 価値提案を効率良く行うことが継続の本質である 実際この本を読むときも 章で4567123のような感じで読んだほうがいいかもしれない 後半は具体例も多く やっていることのイメージがつかみやすい 大雑把にわけて 4ステップ 1 独自の価値提案 2 その価値を効率よく行うための取捨であるトレードオフ 3 そのために組まれた活動方針 個々と全体のバリューチェーンとその適合性 4 そ

          継続の本質

          最高は無意味?

          先ず最高を目指すべきではないと出てくる これまで特に疑問に思わなかったが 確かに最高とはなにか定義がない 無意味に多数の顧客を喜ばせるようなことを良しとしない 特定の規定やルールの中最高を目指すスポーツや試験とビジネスは異なり ビジネスには目標を自由に定めることができる 誰もやって来ないような商売なら 常にナンバーワンオンリーワンであることができる 定員が決まっているようなものの場合 相手を潰してしまえば自分が浮上する 馬鹿げたやり方だが政党などでもこのようなことをやってい

          最高は無意味?

          はじめに

          自分がこの手の本を読んでみようと思った理由は単純で 上手な儲け方が書いてある本なら それを知っておけば 似たようなことをやってる事業はあるんじゃないの?ってことです そこでエッセンシャル版 マイケル・ポーターの競争戦略を読んだわけですが この本はそんな簡単なものではありませんでした(笑) たしかに自分が何となく考えていたことが具体的に書かれている論文で 目的のためにどのような手段と仕組みを用いて なにをやらないか(捨てるか) そこからどんな経営を目指すべきかという本であるが

          はじめに

          バリュートラップ補足

          とびきりよい会社をほどよい価格で買う方法 の7章にあった バリュートラップについて 自分の意見を少し 成長が止まった企業を買う悪いことではないがその質を選びたい 間違っても企業の資産価値に注目してはいけません 収入源の質についてまず考える 事業としての価値の部分 1.シェアができてしまっていて参入もない 安定して需要がある 例を出すと水道メーターみたいに定期交換が義務付けられているような事業 こういうのは配当等株主還元を安定して行いやすいので安くなったら買うのも手 2

          バリュートラップ補足

          日本システム技術(4323)

          以前からツイートしている 地味銘柄 医療ビッグデータが黒字目前で今季は面白くなりそうと思っていましたが 金融関連のクラウドサービス支援の面白いネタ IT関連だが無茶な事業とは程遠い 非常に地味で目立たない事業 それを積み重ねており 市場も1部の小型と完全な盲点 他のシステム関連も強い動きのものが多く 社会の変化に対するソフト面での企業の物色が続いているのかもしれない 自分からすると先行きが不透明でリスクが大きくらしくない部分はあるが 化けた場合のリターンが非常に大きい 

          日本システム技術(4323)

          相場ではない事業の魅力

          株の本 相場の本には間違っても書かれていないような内容を少し紹介してみました マーケティングの本は論文が多いので敷居が高そうですが常識的に読める部分も多く 本の厚さを除けばそれほどスタートが難しいものではないと思います ただ馴染みのない言葉なども出てきますので ゆっくりと何度も繰り返して読んでいけばいいようなものであるのも間違いのないところ 少し高額に思うかもしれませんが価値の高いものが多く 時間を長く費やせると考えれば 割安なのかもしれません

          相場ではない事業の魅力

          9 顧客の期待を上回ることで成功せよ

          これを続けられる限り企業は生き残れるだろう しかし事業予測同様 人間というのは欲張りで勝手に期待をして勝手に失望する それが株価変動によく出ている 最初はありがたいサービスであったのが存在が当然になって できなければなんだこれはとなる それを避けるには過剰な期待とサービスを避けるのだが競合がある場合 兼ね合いがさらに難しくなる 費用面も厄介だが どの部分を重視して客の期待に応えるかも大切これはよいサービスの部分の被る部分で考えようによっては特化しやすい部分でもあったりする

          9 顧客の期待を上回ることで成功せよ

          8 高成長市場に参入して成功せよ

          多くの投資家がやられるのがこの部分ではないでしょうか 耳障りがよく格好いい先端分野 しかしライバルも多く生存率は低い 他の企業に主導権を握られてしまうと シェア資金技術など多くの部分で 逆転は容易ではない 稼げる企業は多く稼ぐが稼げない企業は全く稼げないどころか下手をすれば万年赤字な場合すらある どれが勝つかの不確実性が面白いのだろうが敗れた場合は悲惨である

          8 高成長市場に参入して成功せよ

          7 製品の革新で成功せよ

          新製品 新分野の商品開発というのは 当然だが社会に馴染みがなく 成功する可能性も非常に低い 素晴らしい性能を有した新製品が多くこれまで消えていった 新分野の製品が社会に受け入れられるかという部分は博打にも近い あたれば大きいのは間違いないがそういう製品開発が不要な企業を買うほうが現実的

          7 製品の革新で成功せよ

          6 絶え間ない製品改良で成功せよ

          この落とし穴はわかりやすいと思う 改良には費用が掛かる 製品や仕組みの完成度が費用以上の効果があるかは疑問 斜陽産業はその改良そのものが疑問な場合もある

          6 絶え間ない製品改良で成功せよ

          5 マス・カスタマイゼーションで成功せよ

          個々の顧客に対応した柔軟なサービス 製品の改造や仕様変更などへの対応 当然だがこれも費用と手間の問題が発生する 数と規模で勝負しているような事業がこれをやると大きな失敗になる 客の回転と売上で勝負しているような事業が客の細かい注文を聞いて対応するというのは 稼ぐ前提が崩れることを意味する 外食など特にこの部分の失敗はいくらでもあるだろう 効率で回っている商売が小さな顧客の需要を拾うのは難しい 仕組みが異なるニッチを拾おうと欲張ってはいけない これは投資判断をする際によく出

          5 マス・カスタマイゼーションで成功せよ