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つれづれなる日々のこと

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#ねこ

どうでもいいことに振り回され、あっという間に週末は過ぎてしまった。
ねことうたた寝していた日々が、ちょっとうらやましい月曜日。
彼は気にせず、毛づくろいに夢中。 #ねこ #日記

きみが騒がしくしてくれないと、掃除機もかけられやしない。

きみが騒がしくしてくれないと、掃除機もかけられやしない。

六月の半ばくらいから、一緒に暮らしているネコの調子が悪くてどうにも心配でしかたなかった。

わたし自身、ぐずぐずとした空模様に引っ張られるかのように、すっきりしない体調が続いていたのだけれど、自分のこと以上にとにかくネコが心配だった。

自分自身の体調ならば、「ああ、梅雨の時期は気圧の変動で耳の調子も悪いし、めまいっぽいとか、身体のだるさとか、疲れからくる微熱とかだな。自律神経も乱れてる」と、ある

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ネコと暮らすと、いつしかクマもやってくる。

ネコと暮らすと、いつしかクマもやってくる。

「ごめん。ぼくはまだねむいから、おこさないでくれる?」迷惑そうに、ちらりと目玉だけを動かして大あくびをひとつ。
そりゃそうだ。あなた、夜中じゅうずっと騒いでいたんだから。
ネコとの暮らしは、ただただ、おもしろいだけじゃない。

ネコは、手がかからない。
なぜか、こんな風に思われている節がある。

たしかに、イヌは毎日の散歩を欠かせない。雨が降ろうが何だろうが、時間がくれば「そろそろお時間で

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きみのために作ったのに。

きみのために作ったのに。

「せっかく作ってあげたのに。ここまで頑張ったのに。なんで君は見向きもしないの?」
こんな風に考えること、たまにあるかも知れないけれど。結局それって自己満足なのだなぁと思うことがありました。

先日、夫がテレビ台を作ってくれたというnote を書きました。その記事を書いたとき、まだテレビ台は未完成でした。
「ネコが登れるように、してあげたい。台に登れるように、足場をつけたら完成」
夫はそういっていま

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猫との暮らしはスピッツの名曲を思い起こす

猫との暮らしはスピッツの名曲を思い起こす

カリカリカリカリ……。
絶対に、諦めない。妥協は許さない。しつこくしつこく、アピールしてくる。私の動きをつぶさに観察して、まとわりついてくる。

我が家の猫の話である。

私の人生の中で、猫と暮らせる日がくるなんて、思ってもみなかった。実家の家族もみんな動物が好きだったし、私自身獣医師になりたいと憧れたこともあった。

しかし、猫だけは例外で「触れられない存在」だと思っていた。その原因は父にある。

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なんでもない日なんて、ありゃしない。

なんでもない日なんて、ありゃしない。

ネコと暮らしていると「きのうと同じ一日」というのは無いんだと思い知らされます。

我が家にいるネコは、サイベリアンというすこし毛が長い種類です。自分で身体をベロベロ舐めて、丹念に丹念に、毛づくろいをしています。ですが、うちのネコは毛玉をうまく吐き出せないんです。

ネコ自身が毛づくろいをして身体の中に飲み込んでしまった毛は胃の中で固まり、団子状態になります。それを、猫の草と呼ばれている草などを食べ

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