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惑っております??

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2022年3月の記事一覧

生きていることが使命

媚びず
無理せず
ナチュラルに

本音を
飾らず
偽らず

できることを才能とし
ついで程度の親切をし
気持ちがいい方を選ぶ

いつもにこやかでなくていい

辛いのに笑ったり
溢れる楽しさを控えたり
あるべき姿を演じたり

不機嫌を撒き散らさないなら
素でいいのかもしれない

やれることをやり
出来ないことはせず

結果に捉われず
頑張らなくても
罪悪感を抱かず

気持ちが淀まない選択をする

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媚びず、ナチュラルに、等身大で無理のない範囲内で。

自己欺瞞が隠したかったのは、
自分なんてないということ。
自我は実在しないということ。

認められない自分は、存在しない。
自己欺瞞のカモフラージュ。

そう思って、騙された。

認められない自分は、
強烈な欲求の発露。

利己的な権力欲。支配欲。
自分は存在しないのに、
存在し続ける欲求。

私が恐れていたのは、それ。

自我なら解釈でなんとでもなる。
そもそも存在しないから。

けれど、権力や

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基準を満たさない自分の基準って、なんだろう。

今ある現実を失えば、
幸せだったと思うだろう。

今が不幸せなのではない。
今ある幸福を失わない限り、
望まない現実を認識してしまう。

そんな機能的な問題が私にはある。

幸せとは言えないけれど、
不幸せとまでは言えない。

そんなリアルを仕方なく生きている。
折り合いがつかなければ、現実逃避。

私がどのくらいリアルを生きられたんだろう。
その総量は、人生の何割あっただろう。

今、身について

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希望の光が消えれば、足元に明かりが灯されていることに気づくだろう。

なぜ、死にたいと思うのか?
なぜ、生きたいとは思えないのか?

そんな長年の疑問に答えが出た。

今あるものは、願えない。
ないものしか、願えない。

願望は、言葉。
言葉には、
相対的なもう一つの意味が宿る。

ないものしか願えないということは、
願わないものは、あるということ。

何より失いたくないものは、
案外、願ってさえいないものだった。
なんていうのは、よくある話。

幸福の青い鳥は、

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死にたいは、生きている。

死にたいと思うのは、生きたいから。

そんなフレーズがあるけれど、
死にたいと感じている時、
生きたいとは思えない。

言葉は、相反する意味を持つ。
なら、真実なのかもしれない。

けれど、
自覚しにくい。フィットしない。
うまく置き換わってはくれない。

言葉の重みがそのまま
心にのしかかってくる。

死にたいという自覚もないまま、
死にたいと言う声を受け止めるのは、
気分のいいものではない。

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この世界は、感謝できるもので溢れている。

桜が咲いていた。
視界を占領された。

大木の枝垂れ桜は、
五分咲きにも関わらず、
周囲の空までピンクに見せた。

心が騒めく。
花の精霊がいるのかもしれない。

そんなファンシーな乙女心を呼び覚ましたのは、
たぶん、敬意に近いものだった。

独り占めしてはいられない。
感動に対する感謝を伝えたい。

誰かと共有することができないから、
持て余すほどの感動を捧げたい。

感謝の対象として、存在して

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現実逃避が止まらない。

辛い現実から逃れるために、
言い訳の立つ何かに逃げ込むのは、
未熟な心を守るため。

それ自体が悪いこととは思えないけれど、
私のネガティブな感情は、現実を否認する
ことから生み出されているらしい。

なら、現実が辛いからと逃避している間は、
ネガティブな状態なままということ。

暗い気持ちのまま過ごすだけでも苦痛なのに、
逃れようとするほど、気持ちは塞いでゆく。
心はこうして摩耗してゆくのかもし

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執着していたのは、プライドを傷つけた恥ずかしい自分たち。

理不尽な現実を生きてきた。

そんな自負さえ、現実逃避の一部だった。
我が自己欺瞞の果てしないこと。

理不尽と思うのは、
こんなはずではなかったから。

私が生きるべき現実は別にある。

もちろん、そんなものはないのだけれど、
どうにも折り合いがつかなかった。

現実より、理想を選んでいた。

望む未来を捨てられなかった。
そんな未来を生きる憧れの自分、かな。

現状を認めたら、
望まない現実を

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逃げ場がなくなれば、やりたくなくても案外やれるのかも。

感じることが、生きること。

なら、できうる限り
幸福な感情を味わっていたい。
人生を楽しい時間で埋めておきたい。

私と言う自我の願いは、
どこまでも都合がいい。主観が全て。

対する命には、拘りがない。

辛くても、悲しくても、
感じられれば、なんでもいい。

今、感じることが、全て。

命は有限だけれど、
命を感じられるのは、今だけ。
過去も未来も、命ではない。
全ての感情は、今、命から生じ

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私たちは、個性という皮を被った愛である。

私たちは、個性という皮を被った愛である。

仲間意識というものがわからなかった。

サイコパス感満載の発言だけれども、
サイコパスになれるほど賢くなかったので、
幸か不幸か未だ人間社会に留まっている。

サイコパスなら人の心が手に取るように分かるはず…?
なら、むしろ真逆な愚か者。

空気が読めないからと、心の機微を理屈で
理解しようとするなんて、本当に愚かだった。

勘違いと思い込みの連鎖によって、
残念がループし続ける人生を送っている。

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心はいつだって満たされている。

心はいつだって満たされている。

ネガティブな気分は、
私が間違っているサイン。

価値観や捉え方のどこかが偏っている。
思い至ったら、斜め上を見上げる。

この世界は、対をなす。

沈んだ気持ちをもたらしている
ポジティブな価値観があるはず。

ポジティブと言えば聞こえはいいけれど、
現実離れした理想や期待かもしれない。

それを叶えられなくて、
落ち込んでいるのかもしれない。

心はいつだって満たされている。

それが、望んで

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満たされた寂しさに安心する。

満たされた寂しさに安心する。

私は、凡庸な人間だ。
人より秀でた所なんてない。

人並み以下なところもあれば、
人並みにこなせることもある。

死ぬまでに何も為さないだろうし、
今更、何者かになろうとも思わない。

そんなありふれた自分を責めていたのは、
心のどこかで自分は特別だと思っていたから。

人生を振り返っても、
そんな風に思い上がれる要素は皆無なのに、
人とは違うという意識だけは過剰にあった。

社会と馴染めないと思

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逃避していたのは、現実ではなく寂しさだったのかもしれない。

逃避していたのは、現実ではなく寂しさだったのかもしれない。

最低な自分と
理不尽な現実と
理屈に合わない世界を
そのまんまにしておく。

解釈で辻褄を合わせたり、
自分を責めたり、誰かのせいにしない。

なんでそうなるの??
って、ムカついたり、
悲しんだり、悩んだりしても、
自分を納得させるための理由を考えない。

そういうもの。
それで終わらせる。

やっと、辿り着いた。
ここだと思えた。

若かりし頃、願った場所は、
ここなのかもしれない。
この座標

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特別ではない自分と、ありきたりな現実。

特別ではない自分と、ありきたりな現実。

欲しいものは沢山あるけれど、
行き着く先は、揺るぎない自分。

所謂、自己肯定感ってやつ。

もちろん手に入れたいものの一つだけれど、
欲しいものの根本がそれとは思ってなかった。

自己肯定感がいらない人は稀だろう。
なら、私の願いはありきたりで、
私という人間は、すこぶる凡庸なのかな。

主観とは裏腹に、
よくも悪くも、正常範囲内。

社会に馴染めないことも、
考えても空気が読めないことも、

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