物件選び、妥協してもよかった条件1位「室内設備」~引っ越し経験者に調査~
進学や就職など、新しい生活の始まりに引っ越しを控えている人も多いと思います。
引っ越しの物件選びではついつい希望条件が多くなりがちですが、予算や入居時期などの制約もあり、やむなく希望条件を妥協したり諦めたりした経験はありませんか?
今回は『直近1年以内に引っ越しをした方』を対象に、物件を決める時は譲れなかったけど、住んでみたら譲ってもよかった条件について、ミルトークで調査しました!
ミルトークとはマクロミルが開発した定性調査ツールです。掲示板(きいてミル)を通じて、消費者の生の声を気軽に“リアルタイム”で集めることができます。
住んでみたら譲ってもよかった条件TOP3
1年以内に引っ越しをした方に物件を決める時は譲れなかったけど、住んでみたら譲ってもよかった条件を聞いたところ、最も多い回答は室内設備に関する回答で21.8%となりました。
ランキング上位にあがった室内設備、間取り、駅までの時間や距離について、集まったコメントを詳しく見ていきます。
室内設備といってもさまざまで、バルコニーや和室/フローリング、キッチンではガス/IHやコンロの口数、トイレではウォシュレット、お風呂では浴槽や、追い炊き機能、浴室乾燥などの条件があることがわかりました。
間取り・広さに関しては、部屋の数にこだわった方は、「1人1部屋を意識していたが、意外に同じ部屋で過ごすので個室は不要だった」、「用途ごとに部屋を使い分けたかったが、実際はその必要もなかった」などのコメントがありました。
また、トイレ、キッチン、バルコニーなど特定の設備の広さにこだわっていた方は「想定以上に使わないので広い必要がなかった」や「掃除が大変だった」など引っ越し前と後では想定とのギャップがあることがうかがえます。
駅までの時間や距離/通勤・通学に関しては、コロナによってライフスタイルが変化したためか「毎日通勤しないので気にならなくなった」というコメントがありました。また、「職場が変わるので関係なくなった」、「歩きなれると気にならなくなった」という環境の変化や慣れから生じるコメントもありました。
他にも、駐車場やエレベーターに関する建物設備、スーパーやコンビニ、医療施設などの周辺環境に関するコメントもあがっていました。
物件選びの段階ではいろいろと条件をあげてしまいますが、住んでみると譲ってもよかった条件がさまざまあることがわかりました。住めば都というように、住み慣れることで気にならなくなることもたくさんありそうですね。
みなさまも、ちょっと気になることや、些細なことだけど消費者の方に聞いてみたいという時は、ぜひミルトークを活用して気軽に“実際の声”を集めてみてください。ミルトークの掲示板「きいてミル」で集めたご意見・アイデアから、何かヒントが見つかるかもしれません。
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