Ubuntu Life - 南アフリカの生活 | Mackey

#Mackey #南アフリカ #日本人 #MBA #ヨハネスブルグ

Ubuntu Life - 南アフリカの生活 | Mackey

#Mackey #南アフリカ #日本人 #MBA #ヨハネスブルグ

最近の記事

PMP in South Africa - Afterwards

とにかく自分史に残る大変さだった。なんなら幼少期より試験の類いには何かと縁があり、直近のMBAやら、英語力の試験やら、資格試験やら、受験やら、思い返せばいろいろと経験したが、時間ばかりが過ぎていく中でダントツに手ごたえがなく、そもそも机に数時間座るだけで腰が痛い。勉強は何歳でもできるという意見に賛成だが、できることなら早いに越したことはない。 こんなに大変だったのにPMPの準備中に得られたインサイトを誰かに共有しなければ、と、いつものことながら欲深さがにじみ出てしまい、「誰

    • PMP in South Africa - Pass

      こうして、PMP受験資格の有効期間である一年間があと数日で終了しようとしていたある日、早朝5時から張り切って二回目のPMP試験を受験。230分ぴったりで、なんとか180問目の何かの選択肢を選んだような選べなかったような、最後の5~6問は、問題文を読む時間がなくて、選択肢だけ読んで、筋の良さそうな選択肢を選んで終了した。 試験終了後に「48時間以内にメールにて結果はお知らせします」というメッセージが表示されて、一回目と異なり、秒で落ちることはなかった。結局その日の夜、つまり1

      • PMP in South Africa - Second attempt

        一回目の試験の失敗で、事態の重大さに気づき、今度は実際にPMPに合格した方の体験記を中心にGoogle 検索を重ね、とても参考になるブログを発見し、書かれている通りにやってみることにした。 参考書と問題集を購入する。 まず、ブログで紹介されていた以下の参考書と問題集をAmasonで購入した。どちらも中古で5,000円程度だった。まず、参考書のChapter1からざっと内容を読んでは各章の最後についている練習問題を解き、続いて問題集を解き始めた。ちゃんとやればそんなことはな

        • PMP in South Africa - First failure

          MBAの卒業式を数日後に控えたある日、早朝5時から、張り切って一回目のPMP試験を受験した。230分という試験時間が終了すると同時に、ひと息つく間もなく「落ちました」というお知らせの画面に切り替わった。早い。 結果は、Need Improvement、Below target、Target、Above targetという4段階のうち、Need Improvementという一番低い点数のカテゴリだった。 敗因には既にいくつか心当たりがあり、それは不幸中の幸いというか、落ちる

          PMP in South Africa - First attempt

          まさか、こんなに困難を極めることになるとは思っていなかったこともあり、受験資格が得られてから4か月後、かなり適当な準備で、それでも薄っすらと合格できるといいな、と期待も持ちつつ、最初のPMP試験を受験することになる。 まずは、PMP試験概要をチェック。180問(採点対象は175問)/230分で、60問終了するごとに10分休憩というデザインであることを理解する。いろいろ調べると、テキストは読みたければ読んでもいい、というようなコメントがあり、このコメントを都合のよいように解釈

          PMP in South Africa - Preparation

          「PMPを取得して、南アフリカでクリティカルスキルビザを申請・取得し、南アフリカの皆さんと、アフリカの医療アクセスのギャップ解消のために働く」という方向性が決まったので、まずは何から始めたらよいのか、大筋の流れをつかむべくGoogleにて検索。 こちらのブログに必要なことがとても端的に段取りよくまとまっており、大変参考になった。 PMPはすぐに試験が受けられるわけではなく、受験申請手続きというのがある。ブログによると、1) 35時間PMP公式研修の受講、2) プロジェクト

          PMP in South Africa - Intro

          遂に本日、PMP (Project Management Professional) の資格試験に合格することができた。思えば、いつか挑戦しようかなと思いつつ、受験費用やら維持のための費用やシステムやらを理由に、なんとなく先延ばしにしてしまったことがこんなにも悔やまれることになろうとは当時は思ってもみなかった。 この資格、持っておくとよいかもと改めて思い始めたのはMBAもそろそろ後半に差し掛かり、転職先が決まらなくて、でも心のどこかでまだ結構なんとかなるんじゃないかとのんび

          Lessons learned - Job hunting in South Africa

          南アフリカで転職活動を開始して1年、MBAでの学びとはまた違った角度で、この活動から得るものが多かった。 南アフリカを知る - ポジションに応募をするたびに、企業情報だけでなく何かしら周辺情報をインターネットで調べたり、詳しい方を探して教えていただいたり、とにかく新たな発見と考察を繰り返す。日本との違いを自分なりに解釈して、どうしたらそこに自分がフィットして付加価値を提供することができるかを真剣に悩み、99%は妄想で終わったのだけど、結果として南アフリカについて少し詳しくな

          Lessons learned - Job hunting in South Africa

          Healthtech - Job hunting in South Africa

          転職活動を開始して1年、最終的に私はひとつだけオファーをいただくことができた。そして、遂に、南アフリカでヘルスケア分野で実際のビジネスの現場で、ローカルの皆さんと共に、医療格差の問題の解決のために働く、という思い描いていた未来を現実にすることができた。 オファーをいただいた時点からさかのぼること2ヵ月ほど前に、大学院の教授から紹介していただいたのがヘルステックのCEOで。いま思えば、CEOは死ぬほど忙しい中わざわざ丁寧にメールをしてくれたのだと思う。そのメールには、いまはポ

          Healthtech - Job hunting in South Africa

          Local agency - Job hunting in South Africa

          転職活動を開始して10ヵ月、どうにもならなくなって行き詰った結果、WhatsAppの宛先リストを上にスクロールしたり下にスクロールしたりウロウロしながら、誰かに相談したらいいのか、そういうことじゃなく他のアプローチが必要なのか、なんだかその場で足踏みしてい時間だけが過ぎていった。 で、思い切って、知り合いのCEOの方に、南アフリカ現地の人材紹介会社の担当者を紹介してもらえないか相談することにした。転職を開始した当初、外国人の私は現地の人材紹介会社にとっては優先順位があまり高

          Local agency - Job hunting in South Africa

          Entrepreneur - Job hunting in South Africa

          転職活動を開始して10ヵ月、仕事探しが難航した結果、自分で会社作ればいいんじゃない?というアドバイスをいただくようになった。特に南アフリカは、非正規雇用率が約40%と非常に高く、主要産業がかなり限られるという背景もあって、MBAはアントレプレナーシップやリーダーシップに関する授業に力を入れている。選択科目のひとつである起業関連の授業では、実際に自分でビジネスモデルを描いたり、他のクラスメートのアイデアの発表を聞いたり、とても興味深い授業だった。 で、何をする? という話し

          Entrepreneur - Job hunting in South Africa

          Consultant - Job hunting in South Africa

          転職活動を開始して10ヵ月、くるっといつぞやの振り出しに戻って、南アフリカに進出している日本企業のポジションを探す活動を再開してみることにした。もともと消極的だった理由は、イントラカンパニーワーキングビザの発行が南アフリカで滞っていたと聞いていたこと、南アフリカ法人をもつ日本企業の主な業界は製造業や商社で自分のスキルセットとの一致する確率が低いと想定していたためだった。 もうひとつアフリカでプレゼンスのある分野として、日本企業のアフリカ進出をサポートするコンサルタントという

          Consultant - Job hunting in South Africa

          Internship #2 - Job hunting in South Africa

          転職活動を開始して9ヵ月、もうひとつ、米国ベースのNGOのインターンシップのポジションをご紹介をいただいたことがあった。 インターンシップのポジションのチームリードの方と、オンライン会議にてポジションについてお話しを伺うことができた。ちなみに南アフリカの英語は米国の英語とはまた少し雰囲気が異なり、米国在住の方の英語を理解するのはこれはまたこれでだいぶハードルが高い。私の理解の限りでいうと、その米国ベースのNGOで、アフリカで製造される医薬品とその粗悪品について情報をまとめた

          Internship #2 - Job hunting in South Africa

          Internship #1 - Job hunting in South Africa

          転職活動を開始して9ヵ月、もう本当に本当にこれ以上やりようがないのではないかと途方に暮れかけたある日、新年のご挨拶に併せて転職活動の相談をしていた知り合いの方から、インターンシップのポジションのご案内をいただいた。 私が新卒で就職活動をした時代はインターンシップという仕組みがなくて経験がないのだが、南アフリカでは(他の国の事情がよくわからないが)インターンシップでも少しサラリーが支払われるし、現場を経験することもできるし、いきなり外国人を雇用する組織はないにせよ、インターン

          Internship #1 - Job hunting in South Africa

          Final interview - Job hunting in South Africa

          転職活動を開始して9ヵ月、「途上国のポジションを盗もうとしているのはなぜですか?」と一次面接で問われたのがだいぶ堪えたが、その意識を自分の中に持つことは重要かもしれないと気づいた。南アフリカ出身の候補者と比べて、圧倒的に価値を提供する。それができないのであれば、わざわざ外国人が南アフリカで採用されるはずがない。 さて、ヘルスケア分野の国際機関の研修部門のリーダーのポジションの選考において、何故か最終面接に残った。一次面接の会話から1ミリも期待する要素がなかったので、不思議な

          Final interview - Job hunting in South Africa

          Multilateral - Job hunting in South Africa

          転職活動を開始して9ヵ月、最後のアサインメントである修論提出まで3ヵ月を切っているのに仕事は決まらず、しかも転職活動というのは意外と待ち時間の長い活動で、いろいろなシナリオを考えれば考えるほど状況は厳しい気がして、日本でポジションを探す活動に切り替えるべきではと思っていた矢先、ケープタウンの学会で名刺をいただいた方からメールが届いた。 「LinkedInに面白そうなポジションが出てるから、興味があれば受けてみるといいよ。CEOが知り合いなのでもしオンラインからエントリーした

          Multilateral - Job hunting in South Africa