PMP in South Africa - Preparation
「PMPを取得して、南アフリカでクリティカルスキルビザを申請・取得し、南アフリカの皆さんと、アフリカの医療アクセスのギャップ解消のために働く」という方向性が決まったので、まずは何から始めたらよいのか、大筋の流れをつかむべくGoogleにて検索。
こちらのブログに必要なことがとても端的に段取りよくまとまっており、大変参考になった。
PMPはすぐに試験が受けられるわけではなく、受験申請手続きというのがある。ブログによると、1) 35時間PMP公式研修の受講、2) プロジェクトマネジメント実務経験の登録、3) 米国PMI公式サイトにてアカウントの登録、の3点が必要とのこと。
1) 35時間PMP公式研修の受講
ブログのお勧めに従って、比較的手頃な価格の、"Udemy PMP Certification Exam Prep 35 PDU Project Management Course" を受講した。22時間のオンデマンド動画と2セットのテストで構成されたコースで、完了すると、受験申請手続きに必要な35PDUというのが認定される。割引価格になっていて、私はR249.99 (= approx. JPY2,000) で購入できた。
22時間のオンデマンド動画を観るというのが、意外と時間が掛かる。結局購入から1カ月間掛ってようやく終了した。
2) プロジェクトマネジメント実務経験の登録
学歴に応じた時間数のプロジェクトマネジメント経験をエクセルシートに英語で記入して準備した。フォーマットも項目も、とにかくブログで紹介されている通りに作成し提出した。私の場合は、Auditというプロセスの対象として選ばれたようで、必要な書類の提出(学歴を証明するための卒業証明書のコピー等)と、書かれているプロジェクトマネジメント経験の内容を証明できるプロジェクトの上司の署名が必要、という案内がきた。
いろいろなプロジェクトに関わっていることをアピールしようかと、複数のプロジェクトに渡って経験を記載し提出したため、プロジェクトを終了してから随分経って、あまり頻繁には連絡を取っていない当時の上司に署名の依頼をすることになり、おかげさまで近況報告をしあうよい機会になった。無事連絡が取れたし、快く署名をいただくことができたのでよかったのだけど、Auditを意識したプロジェクト選びをしておけばよかったかもと反省した。
3) 米国PMI公式サイトにてアカウントの登録
こちらもブログに紹介されていたPMP受験申請手順を参考にしながら登録した。感謝。
というわけで、受験申請手続き(PMP application)が受理されましたというメールが無事届いた。ここから受験資格期間が一年間、最大3回まで試験を受けることができる。ちなみに、このプロセスに掛かった費用合計が、USD555.45(税込)で、1回分の受験料(USD324.00)とIndividual Membership and Application Fee(USD129.00)とSouth Africa Chapter (USD30.00)というのが含まれていた。このSouth Africa Chapterが何なのかは未だに解明していない。
南アフリカで私のPMP活動は続く。
Note - 尚、本ブログは私個人の経験に基づいたもので、情報の完全性や正確性を保証するものではありません。あくまでご参考になれば幸いです。
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