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PMP in South Africa - First failure

MBAの卒業式を数日後に控えたある日、早朝5時から、張り切って一回目のPMP試験を受験した。230分という試験時間が終了すると同時に、ひと息つく間もなく「落ちました」というお知らせの画面に切り替わった。早い。

結果は、Need Improvement、Below target、Target、Above targetという4段階のうち、Need Improvementという一番低い点数のカテゴリだった。

敗因には既にいくつか心当たりがあり、それは不幸中の幸いというか、落ちるべくして落ちてしまった。

敗因1- 本番の試験問題と練習してきた無料のテスト問題の傾向が違う。

よく考えたらわかることだったかもしれないが、Googleで検索した無料のテスト問題は、それぞれ全く独立したプライベートの組織が作成・提供している問題で、もちろん公式のテキストに準拠しているだろうし、公式のPMP試験との共通項もありながらも、やはりそれぞれのサイトに特徴がある。一生懸命覚えた分野が本番で全く出題されない、いままで見たことがない問題が出る等、勉強の仕方に問題があった。

敗因2 - 時間がない。 

結構な問題数をテスト問題で練習していたことに満足して本番に臨んだが、正直限られた時間で解く練習はあまりしておらず、本番ではあっという間に時間がなくなってしまい、最後まで解けなかった。合格水準が70%とも言われるPMP試験は、時間が足りず未回答の問題を残して合格するのはかなり難しい。

敗因3 - ストラクチャーを理解していない。

プロジェクトマネジメントはプロセスなので、始まりから終わりまで流れがある。テキストを読まずに練習問題からアプローチすると、当然ランダムな順番で情報を収集していくことになり、情報同士がつながりを持って記憶されておらず、結果として、体系的な学びにはなっていなかった。

南アフリカで私のPMP活動は続く。

Note - 尚、本ブログは私個人の経験に基づいたもので、情報の完全性や正確性を保証するものではありません。あくまでご参考になれば幸いです。

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