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【経営者必見】従業員の生産性に関わるプレゼンティーズムとは?

みなさんこんにちは!
早速ですが、プレゼンティーズムという言葉をご存知でしょうか?
プレゼンティーズムとは厚生労働省によると
「何らかの疾患や症状を抱えながら出勤し業務遂行能力や労働生産性が低下している状態」とあります。
では、その状態が企業にどのような影響を及ぼすのか詳しく見ていきましょう。

1.生産性が下がる?プレゼンティーズムとは?

みなさんは、働いている時に
・肩こりがひどい
・腰痛がある
・生活習慣病を患い業務に支障が出る
・疾患があり業務に集中できない

このようなことを経験したことはありませんか?
上記の症状は全てプレゼンティーズムに該当します。さらにこれが悪化するとアブセンティーズムという言葉に変わります。

アブセンティーズムとは

・病欠
・病気により休業している
このような状態です。

プレゼンティーズムを下の図に表しています。

1番左は、特に不調はない健康な状態であり業務のパフォーマンスは良好です。
真ん中は軽い不調を感じている状態です。
肩こりや腰痛に悩まされていたり、軽い疾患があり業務に集中できないケースです。
右の図は、不調が強く業務もままならない状態です。重い疾患や重度の身体の不調があり、このまま悪化すると病欠が多くなる・休業してしまうようなケースです。

寝不足や疲労が溜まっている時に業務が捗らない…
そのような状態をイメージしていただけるとわかりやすいです。

2.プレゼンティーズムが及ぼす負担コスト

プレゼンティーズムの状態で業務にあたるとどのような影響があるのでしょうか?
ここについて詳しく見ていきます。

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12400000-Hokenkyoku/houkoku12.pdfより作成

上記の図は
「従業員の健康関連総コストの割合」を示しております。こちらはアメリカの大手金融サービス会社従業員16,641人のデータ結果で出された数値の図です。
これによると、健康関連における企業のコストのうち、医療費などの直接的な費用は2割強ですが、プレゼンティーズムの割合は3/4ほど占めています。

これは、パフォーマンスが低下したことで得られなかった利益や、本来生産された労働力の取り損ねになります。
このような研究は多くされておりますが、プレゼンティーズムが最も企業にコスト負担をかけていると言われております。

事業の費用対効果を考え、効果的な健康管理事業を展開していく上で、医療費だけに着目した取り組みは「部分最適」の追求であり、企業の経営という観点から従業員の健康関連コストを捕らえた場合「全体最適」には繋がらない可能性がある。

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12400000-Hokenkyoku/houkoku12.pdfより引用

このように厚生労働省では説明されています。
また、プレゼンティーズム損失は女性の割合が多く、女性特有の体調不良が影響しているのではないかと考えられています。
生産性を低下させないためにもプレゼンティーズムの対策としては、筋力トレーニングにより姿勢の改善や、健康診断の数値改善により病気や疾患を防ぐ、運動によるリフレッシュは大切になります。

3.健康経営には運動 パーソナルトレーニングマチトレ市ヶ谷店では

健康関連での福利厚生として、スポーツクラブの利用やリラクゼーションがあります。
マチトレ市ヶ谷店では、パーソナルトレーニングを通して姿勢の改善、腰痛肩こり予防改善、健康診断の数値改善、未病に対するアプローチも行っており、健康経営のサポートをさせていただいております。
また、多忙を極める方には疲労を抜くようなトレーニングプランも提供しております。

特に、従業員の姿勢は重要です。背筋が伸びていないと、脳を活性化させる脳内ホルモンの分泌が抑制され、ワーキングメモリーの働きが減少し、情報処理能力があがりません。
猫背の改善には脳を活性化させる働きがあります。

また、営業を行う企業様では、体系が営業成績に影響すると言われております。
そこで、第一印象の決まるわずか3〜5秒で好印象を与えるメラビアンの法則をご紹介いたします。

・視覚情報 : 体型や服装などの見た目や表情、ボディランゲージ
55%

・聴覚情報 : トーンや口調など言葉遣い 38%

・言語情報 : 話の内容 7%

このように、外見でわかるところでの第一印象が半数以上の割合を占めております。
マチトレ市ヶ谷店では、姿勢においては
・信頼獲得・自信・体力向上・睡眠の質改善など、様々な観点からトレーニングを行っております。

日頃の業務のリフレッシュや、疲れを溜めない身体作りを行い健康経営のサポートを実現しています。

4.企業の持続的な成長に筋力トレーニング!

企業の取り組みとして、パーソナルトレーニングと法人契約するケースは数多く存在します。
上記で述べた例以外にも心の病も防ぐ目的があります。
抗うつ剤と1対1のパーソナルトレーニングは、同等の効果があるという研究も多数出ております。
特にパーソナルトレーニングを企業で取り入れることで、従業員の満足度が上がるほか、健康の管理も行えるので離職防止による長期的な人材の確保や、企業のイメージアップにもつながります。

これまでの記事でも様々なお話を記載してきましたが、やはり運動は大事で、我々は食べたもので身体ができております。
健康は自分の力で獲得することも大切です!
興味のある方はぜひ、お問合せくださいませ!

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