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成功は失敗のもと

おはようございます。

早速ですが、昨日も18km走りました。

ここ3ヵ月ほど、週4日くらいのペースで毎回10~20kmくらいの距離を走り続けることができています。

休職後、体調が落ち着いて以降も、これといって新たなことをやりたいとは思わずにここまで過ごしてきましたが、こうして走り続けているうちに、フルマラソンに挑戦したくなってきました。

コロ助やコロちゃんが大人しくなってヤンチャをしなくなったら、ぜひとも挑戦したいと思います。

そうそう。

昨日は僕が「師匠」と仰ぐ方から電話がありました。

電話の内容については諸事情によりまだ書けないのですが(書けないことが多くてすみません。笑)、どこからか僕の近況を聞きつけてくれたようでした。第一声「うれしいで。はっきり言うて、うれしいで」と言ってくれるほど喜んでくれたのが、僕にとってもすこぶる嬉しかったです。

師匠は今回の長い長い休職期間中、さりげなく絶妙のタイミングで僕を支えてくれました。(サイテイサイアクの状況の時に親身に支えてくれた恩を、僕は決して忘れません)

僕は今回の休職(双極性障害の再発)で大きく躓き、見事に崩れ去りましたが、そのことについては全く後悔はありません。何故後悔がないかというと、誰に何と言われようと自分としては「全力で闘った」からです。

そして誰のせいでもなく、ただただ自分の力不足が招いた結果です。(ただ、これだけは言っておきたいのですが、双極性障害を抱えている人は管理職にはならない方がいいです。これは間違いないと思います。経験者である僕が言うのですから、間違いはありません。ま、言い訳ですけどねー。笑)

紆余曲折ありましたが、僕は今の状況をようやく前向きにとらえることができるようになりました。

管理職に昇格し「成功している」という思い上がりから、あっという間に「絶望と憤り」の中に転落してしまいましたが、これからの人生を考えると、それはそれで「僕の人生の中の一つの彩りになるかな」とさえ感じています。いや、これから必ずします。

話は戻りますが、そもそも「成功とは何か?」ということを考えた時に「成功すること」が目的になってはいけないのです。

「よし!自分は今成功しているぞ!」なんていう驕りをもった時点で、もうそれは「失敗」という状況に片足を突っ込んでいるようなものです。

「失敗は成功のもと」ではなく「成功は失敗のもと」という方が正確なのではないか、つくづく僕はそう思います。

こんなことを書くのは非常に恥ずかしいですが、僕は管理職になった時点で「自分は成功している」という勘違い、驕りがあったのだと思います。

でもその立場になってみて、自分の想像とは全く異なる現実を目の当たりにし、全くやりがいがなく、自分自身がどんどんしょぼくれていくのを感じていました。(しょぼくれていった理由を書き始めると、愚痴や文句が溢れ出し、醜態をさらすことになるので、ここではやめておきます。笑)

元々どこか上昇志向が強い人間なので「働く限りは出世しなければ。出世して当たり前」という自意識、社会的に評価されたい気持ちも強かったのでしょうが、休職期間を経て、そんなことよりも無条件に生きていくことの方が素晴らしいということが分かりました。(働き方についても、管理職の仕事よりも現場で利用者支援に集中する方が何倍も楽しいです)

ただ、誤解をされたくないのは、それが分かったからと言って「ただのなまぬるいサラリーマンだけにはなりたくない」ということです。

本当の自分だけは、ごまかして生きることをしたくはないのです。

一度は諦めて投げてしまいましたが、もう一度悔いを残さないように生きたいと思います。

「敗れた事実」を受け止めて、「敗れること」を決意して、もう一度社会にぶつかっていきたいと思います。(それもまた一つの「彩り」です)

なんだか最初書きたいこととは全く違う内容になりましたが「まぁ、これはこれでよし!」として、本日は終了とさせていただきます。

今日はこの後、3ヵ月ぶりに髪を切りに行ってきます。

それではまた明日。。。

失礼します。。。

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