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ちょっと思ったこと

その1:時間をかけるメリット

最近、自分が描く人物画の下手さに愕然とし、人物画のスケッチを練習している。

何かの参考になればと図書館でスケッチについての解説書を借りてきたのだが、そこに

ある程度時間をかけて対象と向き合って描いた方が、細かい箇所まで再現できるため、対象物の重さ(存在感みたいなの)が絵の中に出る。

的な事が書いてあった。

今まで私は、一気描きというか筆の勢いやその時のテンションで絵を描く事が多かった為、これまで1枚の絵にかける時間は1〜2時間程度だった。


試しに数日かけて1枚の絵を描いて見る。

やってみて驚いたのは、前日かなり完成まで近づけたつもりでも、翌日改めて見ると加筆すべき箇所が沢山見つかるということ。

細かい影や、あれこんなトコにこんな線あったの?みたいなのがワンサカ出てくる。

なるほどな、と思った。


そんで、コレって対人関係でも同じだなと思ったりした。

その時の勢いや感じ方もとても大切だけど、同じくらい俯瞰した視点も大切だ。

視点が近づき過ぎてると思ったら、1度日を改めても良いのかもしれない。


その2:無表情のデメリット

私は、良く人から「テンションが一定だね」と言われる。

内心では煮えくり返ったり口から心臓が飛び出るほど緊張していても、あまり面に出ないらしい。

それはそれで、メリットになる部分が多いと思う。そのメリットが欲しくて身につけたクセなんだろうし。


ただ、自分の中の「分かってほしい」という気持ちは、満たされていない事が多い。と最近気付いた。

例えば何かの成果を人に伝える機会に、裏にある「けっこう頑張ったんすよ!」という気持ちは置いてけぼりになるので、相手からの評価も、その頑張りは除いた成果のみに対する評価となる。

コレって良し悪しだな、、、と思った。

純粋に成果のみの評価を獲られる反面、その成果が私にとっては当たり前のレベルなのか、かなり苦労をしないと出力出来ないレベルなのかは相手に伝わらない。

あと、相手のことを特別に想ってる気持ちとかも伝わりづらいのかもしれない。


と、思いました。

最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。



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