0003⁑ほし葡萄と星の花

画像1 僕の心の奥の方に星の種が眠っている。いつか輝く光の種。
画像2 ほし葡萄をひとつぶ食べると、ゆっくり花は開きだす。
画像3 月が眠ってしまった夜に、それは星の花となる。花の光は僕を突きぬけ、部屋をプラネタリウムに変えてゆく。流れ星が花をかすめる。
画像4 僕の胸に星の花が咲く間は、愛もまた存在するのだろうか。
画像5 お話の作者:ryoichiさん https://note.mu/hira9504052

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