「最高のタスク管理」頭を使う作業は午前中まで
集中力は起きてからだんだんと下がっていく
みなさん。
集中力はもつ方ですか?
1日もつと思ってるからいらっしゃいませんか?
それは大きな間違いです。
集中力は起きてからだんだんと下がっていきます。
これはなぜかというと、人間の脳は疲れるからです。
学者の池谷先生は著書で「脳は疲れない」と提言されていますが、僕が調べたところ研究では「脳は疲れる派」と「脳は疲れない派」に分かれているようです。
僕は「脳は疲れる派」に賛成していて、17時以降は一切仕事しないようにしています。
具体的には17時以降はX(旧:Twitter)で他の人とコミュニケーションをとったり、昼間のインプットのアウトプットのための投稿をしています。
そして、執筆に関しては午前中に終わらせるようにしています。
しかも、朝起きてシャワーを浴びてすぐにです。
僕の持論では寝起きが最も集中力が高く、作業が捗るからです。
僕は私塾で話したいことの頭の整理をし、みなさんに僕の考えを伝えるためにこのnoteのアカウントを使っていますが、この記事の執筆も起きてすぐにしています。
1日の集中力は朝が一番高く、だんだんと脳が疲れて、集中できなくなってきます。
なので、頭を使う作業は朝に持ってきましょう。
「思考の整理学」という名著で有名な外山滋比古先生もおっしゃっていますが、朝食抜きにして食べ物の消化のために貴重な血液をいかせずに脳に血液を集中するため、朝食抜きにしようと提唱されている方もいるほどです。
ただ、僕はメンタルヘルス的な観点から朝食は定時にしっかり食べたほうがいいと思っていますが、一般に朝の集中力を大事にしようという風潮が高まっているようです。
起きた時が一番集中力が高い
みなさん、1日で一番集中注力が高い時を知っていますか?
それは、起きた時です。
寝起きが最も集中力が高いです。
睡眠で身体の疲れが取れ、脳内の情報が整理されていて、最もパフォーマンスが上がるのが、起きた時ということです。
だから、起きた時にとっておきのタスクを用意しておきましょう。
僕だったら「私塾のサービス内容を考える」「私塾の開校計画を考える」「記事を執筆する」などです。
ちなみに起きてすぐにLINEをチェックしたりX(旧:Twitter)をチェックするのは脳のためにはよくないです。
特にX(旧:Twitter)は曲者で、寝起きにタイムラインを眺めると、せっかく睡眠で整理された脳内がまたぐちゃぐちゃになってしまうからです。
X(旧;Twitter)のタイムラインの投稿は時系列に並べられており、そこまではいいのですが、その時系列というのは無数のユーザーの投稿した順の時系列です。
だから、タイムラインを眺めていると、個々バラバラの投稿を連続してみることになります。
そうなると、せっかく睡眠で整理された脳は、あっという間にぐちゃぐちゃに、1日のスタートにもったいないことをしてしまいます。
起きたときのメッセンジャーとSNSのチェックはやめましょう。
起きた時が一番集中力が高いのですから。
午前中に頭を使う作業を集中させる
僕の毎日の仕事(年中無休)は来年8月の私塾開校に向けて、準備をすることです。
そのために読書を毎日4時間して、アウトプットのために執筆やX(旧:Twitter)をして、プロモーションのためにYouTubeを自撮りで撮影したり、ネット上で知り合った様々な人と話しています。
この中で行う作業のうち、頭を使う作業を午前中に集中させています。
先ほど列挙した作業の中で、頭を使う作業はどれでしょう?
それは、執筆、YouTube撮影、会話です。
会話は夜でもできますが、初対面や知り合ったばかりの人と話すことが多いので頭をかなり使います。
だから基本、僕は午前中に、執筆、Youtube撮影、会話をするようにしています。
このように午前中に頭を使う作業を集中させておくと、作業が捗ります。
逆に頭を使う作業を午後に持ってきてしまうと、全くいいものが作れないし、いい会話ができません。
また、読書をなぜ頭を使う作業に入れていないかというと、読書は僕は経験が長いので慣れていて、頭は使いますが、頭フル回転でなくてもできるからです。
このように頭を使う作業を午前に集中させると、いいパフォーマンスができて、その結果目標を達成できて、毎日成長できます。
頭を使う作業は何かを見極め、午前中にそれを集中させましょう。
最高のタスク管理
最後に「最高のタスク管理」についてお話します。
タスク管理、そもそもされていない方もいると思いますが、そういった方は生産性を上げるためにタスク管理を学んでください。
書籍がいっぱい出ています。
今回はすでにタスク管理をしているけどなかなかうまくいかない人に向けて書いています。
最高のタスク管理とは一体なんでしょう?
それは3つの要素に分けられます。
3つの要素とは「段取りで全てが決まる」、「脳のパフォーマンスに合わせたタスクの配置」そして、「ブレインストーミング」です。
まず「段取りで全てが決まる」についてです。
これは、1日、1週間、1ヶ月、4半期、一年ごとに、「自分の究極の目標」に合わせて段取りを組むことです。
こうやって段取りをすることで、寝起きに「今日は何をするんだっけ?」という無駄な時間を減らせます。
次に「脳のパフォーマンスに合わせたタスク配置」です。
これは、朝が最も脳のパフォーマンスがいいということを根拠に午前中に優先度が高く、頭を使うタスクを順番に配置しておくものです。
僕の場合は執筆、YouTube自撮り、読書、X(旧;Twitter)運用が毎日の仕事ですので、最初は自覚的にタスクを配置していましたが、最近は習慣化してきて、何も考えずに作業に集中できるようになりました。
それでも、作業をする時間は毎日工夫して、毎晩「改善リスト」を作っています。
最後に「ブレインストーミング」についてです。
ブレインストーミングとはタスクを思いつく限り時間を決めて書き出すことです。
これを毎朝するようにすると、タスクの抜け・漏れが消えて、いい成果を出すことにつながります。
そして、最後に一番大事なことを言います。
それは、全体計画を毎朝吟味すること。
自分の「人生の究極の目標」を確認し、それに向かった中目標、中目標を実現するタスクを吟味するわけです。
僕はこれを毎朝10分だけしています。
そんな短時間でもいいの?と言われそうですが、僕も研究中です、もっといい時間が見つかるかもしれませんが、今の所のベストの選択肢です。
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