昔の思い出（1）ICU❌手作り

色々整理していたら、昔の初ICUの時に看護師さん達が手作りで作成してくれた特殊な文字盤というか、コミュニケーション板が出てきた😊

アハハ、なんかすっごく心温まる。

今となっては、良い思い出しか覚えていない。

確かに、肉体的には人生で一番キツかった。でも、皆に良くしてもらって……

いや、そんな次元を超えてむちゃくちゃ大事にしてもらって、病気であるということを忘れられるくらいなんかすっごく良くしてもらった。

アハハ、呼吸出来なくて、首に穴を開けて人工呼吸器繋げても肺炎で苦しいって時に、「病気を忘れて」はちょっと盛ってる？

けど、いや、本当にさ。

色々口パクで話してたのよ。

で、その会話の間は、本当に会話の内容が楽しかったし、話できるのも楽しかった。

他のことには全く意識がいかなかった。（と思う）

だから、当時のことを色々思い出すと、いつも頬が緩んでる。

人間って凄いよね！

肉体的に過去一の窮地であっても、時間が経つと良いことしか覚えてないんだもん。

まぁ、そういう環境を作ってくれたのは、周囲の人々なんだけど。

だから、本当に感謝しかないよね。

注）過去の思い出に浸っていると、今と比較すると過去が良かったと今の否定系に聞こえそうだ。決してそういう意味ではない。今も新型コロナで（おそらく）日本中医療崩壊一歩手前…… というか、医療関係者の善意や使命感だけでどうにか回っている現場であっても、とても良くしてもらっている。ただ、思い出として、初ICUの時期めっちゃ良かったなぁ、と思うのだ。（病気がではなく環境が良かったなぁ、と）