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「遊びとしての食〜江戸時代の料理〜」終了しました!
みなさまこんにちは!武蔵大学学芸員課程です。
先日1月28日(金)をもちまして、無事「遊びとしての食〜江戸時代の料理〜」が終了いたしました!ご来場いただいたみなさまありがとうございました!行きたかったけど行けなかった…という方も、興味をもってくださり本当にありがとうございます!武蔵大学学芸員課程では毎年修了展を開いておりますので、ご都合がよろしければ、来年度の修了展にお越しくださいませ。
今年
「遊びとしての食〜江戸時代の料理〜」開催中です!
寒い日が続いていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
武蔵大学8号館3階学生ラウンジでは、1月21日より「遊びとしての食〜江戸時代の料理」を開催しています!
これまでの展覧会の様子を、少しのぞいてみましょう〜
1月24日に行われたギャラリートークでは、江戸の名物料理の解説や江戸の食にまつわる豆知識、再現料理を作ってみての感想などを話しました。お昼の時間帯にもかかわらず、学生や職員の方が来て
展覧会が始まりました
みなさんこんばんは!
いよいよ本日から8号館3階学生ラウンジにて、"遊びとしての食〜江戸時代の料理〜"展が始まりました!
百珍物や初物食いなど、江戸時代に入ると食は"お腹を満たすためのもの"から、"人々の愉しみ"へと変化していきました。本展覧会では、そんな江戸時代後期の"遊び"としての食について取り上げます。
パネルやキャプション、全て自信作なのでここでお見せしたいところですが、残念ながら
【展示補足】一両二分の茶漬け 現代語訳
享和の頃浅草三谷橋の向かいに、八百善という料理茶屋が流行した。深川土橋の平清(ひらせい)や大音寺の田川屋、これらは文化の頃から流行していた料理屋である。ある人の話では、酒も飲み飽きたところで、「八百善に行き、極上の茶を煎じさせ、香の物の茶漬けがほしい」と言って、何人かを連れて八百善へ行った。茶漬けを頼んだところ「しばらくお待ちください」と言って、半日がたっても料理が出てこない。ようやく香の物と煎茶
もっとみる【展示補足】年表解説
①…町人の多くは長屋住まいであり、食べ物を作る土地を持っていないため、商品を担いで売り歩く「振売」や一定の場所で販売をおこなう「立売」から食材を購入していました。
②…外食文化の発展には「振売」のような流通を担う人々や、魚や野菜の煮物を売る「煮売屋」や移動可能な店である「屋台」をおこなう人々の登場が影響しています。また、明暦の大火以降、復興のため江戸への単身男性が多く流入したのもその一因です。
きっと驚く!?新感覚・豆腐のデザート!
皆様こんにちは!いかがお過ごしでしょうか。
冬は美味しい料理が多く、ついつい食べすぎてしまいますよね。気がついたら、体重が増えていた…なんてこともしばしば。
でも大丈夫!今回ご紹介するのは、豆腐を使ったとってもヘルシーで美味しいデザート、その名も”こおり豆腐”です!
豆腐を使ったデザート!?現代では豆腐はご飯のおかずやお酒のおつまみなど、しょっぱい味付けで食べることが多いので、意外に感じられた方
寒い今こそ食べたい!ほっこり揚げ出し大根
こんばんは!首都圏では数年ぶりに雪が積もったりと、とても寒い日が続いていますね。私は久々の雪に思わずはしゃいでしまい、素手で雪だるまを作った結果、右手の小指がしもやけになってしまいました。
さて個人的な話はここまでにして、江戸時代の料理紹介第二弾となる今回は、寒い今の季節にぴったりな一品、"揚げ出し大根"をご紹介します!
日本人に愛されし野菜"大根"
揚げ出し大根とはその名の通り、半
展覧会の準備〜ワークショップ編〜
あけましておめでとうございます!
正月気分が抜けきれない今日このごろですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私たちは1月下旬に開催する「遊びとしての食〜江戸時代の料理〜」に向けて着々と準備を進めています!
実は、12月上旬の卒業論文提出後はかなり大忙しでした…
修了展の運営にあたって、学芸員課程の4年生は広報班、キャプション班、ワークショップ班の3つに分かれて活動しています。
今回はワークショ
~定家卵のレシピと江戸の卵料理~
みなさま、いかがお過ごしですか?クリスマスも終わり、大掃除や正月の準備で大忙し…といった所でしょうか。
私たち武蔵大学学芸員課程は、12月20日から「遊びとしての食~江戸時代の料理~」の情報を発信し始めました!
レシピ動画とレシピブックを配布するだけでは何か物足りない…。
そう思い、展示内で取り上げる3つの料理について、コラムのような記事を書くことにしました。
記念すべき第1弾は、ふわふわ卵の食