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サッカー感
指導者としての立場
第5回 サッカー指導者としての個性(自分編)
育成年代の指導に携わっていると個性的な指導者の方と交流があり、この仕事を通してとても楽しい人生を過ごせているなぁ。とふとした時に実感します。
そんな個性的な指導者と交流させて頂いた経験、自分の指導者としての経験の蓄積から、現在の指導コンセプト(私の個性)を記載。
(完全なアウトプット作業、本当に自分の為ですみません…💦)
【本質】育成年代の指導者として
①最先端を知り、最低限しかしない指導者
答えを完全に教えない指導者
学びが最大の成長を生むと理解している
(自主的に思考~行動が長い目でみると一番伸びる)
②最適(最高)の言葉をかけられる指導者
学びを促せる。
(考える、頑張れるキッカケを作れる、褒めることの危険性を理解する)
③1人の人間として接する指導者
(立場が違うだけ、偉ぶらない、見下さない)
他人を理解することから自分を理解する、自身の成長にも妥協しない。
④協育出来る指導者
教育、共育、協育
(自己承認が出来る、拘りがあるということ)
⑤スポーツはエンターテイメントの業界であると理解する
※社会の流れはスポーツはお金をかけて観るものになってきている。大衆~コアへの移行。
他者に応援される【人物】の育成の有無が巡って自分の仕事の需要に繋がっている
⑥育成のバトン(受け渡し方)
他者様へ繋ぐ意識。小さくまとめないこと余白や魅力を感じる選手を送り出す。
【指導における10ヶ条】
①ロマンを感じる試合(個人)を目指す
(エンターテイメント性の有無がサッカー業界を進化、継続させられる、個性はその人にあるものルールと違いのバランス)
②サッカーを裏切らない姿勢
(それがつまらないわけではなく、その中にいる自分の状態がつまらないということ)
③好きさは飽きない力
(努力は夢中に勝てない)
④7:3(思考の比率、成果と結果の指標)
(指導に10割はない、リスクをおかしすぎない、チャレンジのチャンスを逃さない)
⑤緩と急のあいだでのプレー
(どちらにも移行出来るスピードが相手に速さを感じさせられる)
⑥ボールは道具
(主人公をボールにしない、人がボールを扱う、友達とボールを扱う意識)
⑦同調しないで調和する
(様々な形が合わさって1つの形に)
⑧基本は技術じゃない
※技術の中の1つにボール扱いがある
(巧いとは試合に利く力があるということ、ポジショニングも技術)
➈タイミングは縁
※センス=タイミング=縁
(逃すことがないように、感じようとしていなければ経験も成長もない)
⑩お互いに生きれる力を養う
(他人は変えられない、変われるのは自分、無知は罪だと自覚する)
残念ながら上記の具合にまとまってきたのも最近の話で(今後もブラッシュアップは必要)やはり自分の歩んできた指導者15年間の結果をみると全てが理想通りには進まないもので…
※凡人以下がしなければならないこと、その時出来ることはしているので、後悔は少ないですが、反省は多々あります。
選手達が必要としている
その時に
【頑張らなくていいよ】
と言葉をかけた方が
その時に
【頑張れよ】
と言葉をかけた方が
その時に
【無言】(言葉をかけない方が)
の言葉をかけた方が
※意味があるなら無言も1つの言葉だと思っています)また、頑張れとはもう少し無理をしてみようということ。
どんなに望んでも指導者は(他人は)選手(自分)を伸ばすことは出来ない現実と自分も(指導者自身)選手がいなければ生きていけない事実を隠さず伝えて、選手には過去の点を自分自身で繋ぎ勝手に成長出来る選手に。
自分は誰よりも成長のキッカケを作れる指導者に。
常に【お互い様】と言えるそんな指導者で自分はいたいと思っています。
今回はこの辺で。凡人になりたい。
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