【第1回】廃屋からのスタート
島根県東部、東出雲町の山里で古民家と畑の再生PJを始めました。
第1回の記録です。
1.始めたきっかけ
そもそもこの古民家と柿畑は父の実家だったんです。子どもの頃はばあちゃんがいて、柿の畑があるから「柿のおばあちゃん家」って言ってました。
祖母が亡くなり、父が面倒を見ていましたが今度は父が認知症になり、この3,4年放置されてました。
父の施設入所とか介護の件が落ち着いて、久しぶりに来てみたら結構な状態。
・入口の坂をのぼると、納屋が崩落して瓦のかけらがポロポロ落ちてて
・母屋は家の中から草が生えていて、家の中じゅうゴミだらけで、台所は壁と屋根が崩落し
・畑は草ぼうぼうで、柿の木はお化けみたいに枝が伸びていて
でも、これを放っておいたら廃屋になり、畑は耕作放棄地になるだけ。
せっかくならこの家屋と畑を再生して、人が集まり集落が活性化するような事業をできないかと思い、それがこのPJのきっかけです。
2.はじまり
記念すべき第1回は11月14日(日)。
まずは敷地じゅう草ぼうぼうの状態、母屋の中に手を付ける前に周りを何とかしようと草刈り。
母屋も周りは背丈くらいの草が伸びていて、なかなかすごい感じになってるぞ。全面的に廃墟感が。。。
午前中、敷地の周り、もはや木に近い太さの草を鎌で刈り、何とか母屋に到達できるようになったさ。
恐るおそる母屋を開けてみた。
ここに入るのは4,5年ぶり。前に来たのは父がまだ元気な時だから5年前だ。
座敷のふすまを開けると・・・ジャーン、一面のゴミ。
以前は座敷で泊まったこともあるけれど・・・ひどい状態だ。
これは、次回以降にしようと。
午後は畑の草刈り。
新しく買った刈払い機の試運転で畑の草刈り。やってみたけど慣れないからトラ刈り状態。
ご近所さんからは「もうすぐ冬になって、雪でぺしゃんこになるし、春になった方がいいよ」と言われたけど、新しいおもちゃを手に入れてやっぱり動かしたかったんだよね(笑)
夕方までかけて、家の周りがひとしきりきれいになった。
母屋の中や畑の続きはまた次回に。
こうして始めた古民家&柿畑再生、まだまだ続きます。
See you next