#きょうのコピー553日目

#きょうのコピーでは主に広告コピーをご紹介していますが、「広告の価値って何だろう？」と教えてくれるようなコピーをご紹介します。

もし、あのとき広告できたなら。
広告は可能性を救う。

広告は読んで字の如く、「広く告げる」ことだと思います。どんなに素晴らしい商品やサービスでも、誰にも知られていなければ無価値に等しくなってしまいます。

そこで、「広く告げる」役割の広告に存在価値が出てくるのだと思います。その役割の一助としてコピーがある。

このクリエイティブで取り上げられているゴッホは、生涯で一枚しか作品が売れなかったそうです。もし、ゴッホの時代に作品を広告できていたのなら、ゴッホの評価のされ方が大きく変わっていたかもしれません。

おしまい
書いた人:和田裕史