misato

1980年生まれ/関西出身愛知県在住/7歳と9歳の子どもの母/高梁川流域ライター塾修了…

misato

1980年生まれ/関西出身愛知県在住/7歳と9歳の子どもの母/高梁川流域ライター塾修了(2023年11月)/子どもの居場所・学び・発達凹凸、心と体を整えること、文章を読むこと書くことに感心があります。

最近の記事

【講義のレポート】京都ライター塾アドバンスコース(4回目)

エッセイスト・ライターの江角悠子さんが講師を勤める京都ライター塾アドバンスコース 4回目が1月30日オンラインで行われました。講義の内容や感想をレポートしたいと思います。 人物インタビュー 原稿のフィードバック前回(アドバンスコース3回目)の課題について講師の江角さんから受講生一人ずつフィードバックを受けました。 ●人物インタビュー記事のポイント 伝えたいことを明確にし、インタビューで取材した素材の選別をする インタビュイーの言葉を文章にするときは、敬語を使わない。

    • 「農」と「人」をつなぐ架け橋に

      2014年岡山県笠岡市で「なないろふぁーむ」が誕生。代表の伊木大介さんにお話を聞きました。 ◼️きっかけは「おばあちゃんが作る野菜」なないろふぁーむを立ち上げてから9年。伊木さんが野菜作りを始めた理由とは何だったのでしょう。 「なないろふぁーむ」立ち上げまでの道のり もともと食べるのが大好きだと話す伊木さん。12年ほど前には飲食店を経営されていて、そこで使う野菜は主にスーパーで調達していました。 ある時、飲食店のそばで野菜を作るおばあちゃんにお裾分けをもらい、美味しさに

      • 【受講レポート】京都ライター塾アドバンスコース第3回

        12月26日にアドバンスコース3回目の講義が行われました。内容をレポートしていきたいと思います。3回目のテーマは「企画をて立てて原稿を書く」。 ◼️京都ライター塾アドバンスコースとは 京都ライター塾は「ライターになって幸せになる」をゴールに3時間×6回オンラインでライターの基礎+αをじっくり学びます。+αとは文章力以外にライターの活動をするために必要な、企画力やコミュニケーション能力など。講師はエッセイスト・ライターの江角悠子さんです。 アドバンスコースはもともと、ライタ

        • 課題「500字以内で推しを紹介する」

          京都ライター塾アドバンスコース1回目の課題「500字以内で推しを紹介する」。講師の江角さんが添削してくださいました。読む人に伝わるよう、アドバイスをもとに修正してみました。 before ラフォーになり、小豆カイロにハマっている。2021年の冬から使いはじめて3年。最近は市販の肩首と目元用の2種類を愛用している。 レンジで温めたカイロは、小豆の重みが感じられ、じんわり温かい。メーカーによって異なるが、首肩用は600Wで1分50秒温めると約30分間、40度ほどの温かさが持

        【講義のレポート】京都ライター塾アドバンスコース(4回目)

          【受講レポート】京都ライター塾アドバンスコース(第2回)

          11月28日に、京都ライター塾アドバンスコースの2回目が行われました。講師はエッセイスト・ライターの江角悠子さんです。 今回のテーマは「企画を立てる」。内容をレポートをしていきたい思います。 京都ライター塾アドバンスコースとは 京都ライター塾は「ライターになって幸せになる」をゴールに3時間×6回オンラインでライターの基礎+αをじっくり学びます。+αとは文章力以外にライターの活動をするために必要な、企画力やコミュニケーション能力などです。 アドバンスコースはもともと、ライタ

          【受講レポート】京都ライター塾アドバンスコース(第2回)

          【受講レポート】京都ライター塾アドバンスコース(第1回目)

          エッセイスト・ライターの江角悠子さん(えずさん)が主催されている、京都ライター塾のアドバンスコース(月1回オンライン90分×6ヶ月)が10月31日にはじまりました。 第1回「気持ちが動く文章とは?型にはめて書く」 初回は参加ができなかったため、後日アーカイブでの受講となりました。アドバンスコースの受講者は私を含めて6名。今回のオンラインでは4名が参加されていました。 まずはじめに、受講後のレポート記事について説明がありました。「レポートを書く」を意識すると聴く姿勢がかわ

          【受講レポート】京都ライター塾アドバンスコース(第1回目)

          お祭りの日

          9月。日中はまだまだ暑く、夕方にはスッと気温が下がりはじめた頃の話。 私が暮らす町では、4年ぶりに本格的なお祭りが再開され夜店が出た。 午後6時。辺りは暗くなってきている。 家を出て、ズドーン、バチバチバチ、シューと花火の音がなる方角へ、家族4人で向かう。 子ども達は音が大きくなるにつれ足早になり、弟は駆け出す。横断歩道で息子に追いついて、信号が変わるのを待つ。交差点むこうは側は、お祭りに来た人でいっぱいだ。 横断歩道を渡り終えると人が増えて、はぐれてしまいそうなので、

          お祭りの日

          玄鳥去(つばめさる)

          青空をツイーっと軽やかに飛ぶトンボを見ていて、ツバメがいないことに気がつく。 ツバメは気温や天候ではなく、日照時間で季節の移り変わりを知り、南の国へ渡る。 日本には一年を約5日ごとに72に分けた季節、七二候(しちじゅうにこう)がある。9月17日~21日は玄鳥去(つばめさる)という。 なぜ「玄鳥」と書くのかというと、「玄」には、黒の意味がある。ツバメは色が黒いため「玄鳥」の漢字が使われるようになった。 公園や庭など、身近な所で見かける鳥といえば、ツバメ以外にもスズメ、セキレ

          玄鳥去(つばめさる)

          ファミリー・サポート・センター

          夏休みにファミリー・サポート・センター(以下ファミサポ)を初めて利用してみた。 ファミサポは以前に登録したものの、事前の手続きや顔合わせが大変そうだなと尻込みし、利用に至っていなかった。 それではなぜ利用してみたかというと、きっかけは夫の入院だ。7月末に腸炎で入院した。 その時は、他府県に住む母に無理言って手伝いに来てもらったが、限度がある。 うちには9歳の娘と発達に凹凸がある7歳の息子が暮らしていて、ジェットコースターに乗っているような毎日だ。息子は週に2日程フリースクー

          ファミリー・サポート・センター

          プール

          月に一度のペースで、9歳娘7歳息子と市営プールに通っている。始まりは、昨年の晩秋。 昨年の夏は足繁く近所の海に通い、結果7回入った。海は身近にあり、海水浴の季節でなくても、波打ち際で石投げをしたり、貝を拾ったりする。 一昨年10月の暑い日、海辺で遊ぶうち、ザボンと海水に入った二人、気持ちよさを味わった様子。 次の夏は、泳ぎに行こうと約束し、迎えた昨年夏。浅瀬に大の字で浮かび魚を探す娘と、笑顔で砂浜をあっちへこっちへと駆け回る息子の姿が印象に残る。 そして秋がきた。海で水遊

          映画館で観る

          7月下旬の話である。 もうすぐ夏休みというところ。7歳息子をフリースクールに送り届けた帰り道、お姉ちゃんも小学校に行き、息子に関する相談の予約も入れていない。このところ、なかなか自分の時間がとれないでいた。気分転換がしたい。 まっすぐ進んで5分で着く図書館に行くか、曲がって35分先の映画館に向かうか、車を運転しながら考える。助手席には返却する本が入った黄色い手さげ袋が見える。 私が馴染む選択肢は、真っ直ぐ図書館へ向かう道。図書館の駐車場に車を停めてから決めようか。しかし、そ

          映画館で観る

          22日間の挑戦

          割った卵からは、熱したフライパンに卵を溶き入れた3秒後のような、そんな状態のものが出てきた。 コツンと庭のコンクリートで割れ目を入れた途端に、卵の中身が少しでてきた。 なんともいえないニオイがしたようで、お姉ちゃん(9歳)は、のけぞる。 弟(7歳)によると、「茶色いニオイ」らしい。ニオイと見た目が想定外であったのか、コツンとしてから、弟は勢いがなくなった。それでも、なんとか殻を割り終えた。 この卵、22日間、息子が主となって温め続けたものだ。 「有精卵は、温めるとヒヨコが

          22日間の挑戦

          せんせい!

          姉(9歳)弟(7歳)は、工作が好きだ。段ボールや空き箱、折り紙を使ってよく作る。 作り終えたときに、いつも気になるのが、工作の時に使うセロハンテープだ。切るのに失敗したもの、貼るのに失敗したものを床に貼るクセがある。あっちこっち床に貼ってあるから、床が光を反射してピカピカしている。 工作中の2人を見ていると、実に真剣な顔つきで、手元を見ている。手の動きと眼差しを見ると、次へ次へ進めようという意志が感じられる。 テープを自分が思う長さで、思う場所に、くちゃくちゃにならないよう

          せんせい!

          ひかり

          息子の登校について、点と点が繋がって…と、あれこれ思いを巡らしているなかで、頭のなかで夜空の星座が浮かんだ。 夜空の星をじっと見ていると、赤っぽい星や黄色い星、青白い星など、星によって微かに色が違うことに気がつく。大きく目立つ星もあれば、目を凝らしてやっと光の点が見えるものもある。一等星が一番よく見え、6等星までなんとか肉眼で見えるらしい。 色は温度によって違って見え、例えば鉄を熱した場合は、赤黒→黄色→白に変化する。それぞれの色の波長あるそうだ。そういえば、ガスコンロの

          風を切る

          ↑この写真を撮った30分程あとに、7歳息子は約2.6キロを駆ける。 息子は、好きなことには一直線に取り組むが、興味のないことの繰り返しはむずかしい。 幼稚園も登園渋りがあり、1年生は週に2~3日の登校、2年生になって頻度は減り、6月初旬から欠席が続く。 コンスタントに休むとはいえ、1年生の2学期には友達もできた。登校する日はそれなりに前向きに行き、帰りは友達と約束をしてルンルンで帰ってくるという、嬉しい時期もあった。 しかし、本人もまわりの友達も成長するし、変化する。本

          風を切る

          梅と酵素にまつわる話

          6月初旬、梅についての文章を書き始めた。 私は梅が好きで、青梅がスーパーに並び始めると、つい買ってしまう。 買った梅は、たいてい梅酒か梅ジュースにする。今回は酵素ジュースを作り、作る過程や思いを書き、レシピについて調べ、まとめ、終了の予定であった。 しかし。そこで、思わぬ記事に出くわす。 どんな記事かというと、酵素ジュースへの疑問や、危険性を説明するものだ。 そこで改めて、「酵素ジュースとはなんぞや?」という疑問がムクムクわいてきた。 酵素ジュースは10年以上前にマクロ

          梅と酵素にまつわる話