見出し画像

【受講レポート】京都ライター塾アドバンスコース(第1回目)

エッセイスト・ライターの江角悠子さん(えずさん)が主催されている、京都ライター塾のアドバンスコース(月1回オンライン90分×6ヶ月)が10月31日にはじまりました。

第1回「気持ちが動く文章とは?型にはめて書く」

初回は参加ができなかったため、後日アーカイブでの受講となりました。アドバンスコースの受講者は私を含めて6名。今回のオンラインでは4名が参加されていました。

まずはじめに、受講後のレポート記事について説明がありました。「レポートを書く」を意識すると聴く姿勢がかわるとのこと。

江角さんや受講生の自己紹介では、受講理由や半年後にどうなっていたいかなどを発表。自分だったらどう答えようかと考えながらメモをとりました。

講座の内容は

・なぜ書くのか?文章のゴール
・文章のスタートは?
・原稿は素材が命
・いい素材を集めるには推し推しをすすめる
・文章の型2種類
・気持ちが動く文章とは
・型にはめて書く

講義はパワーポイントの資料で進行。江角さんが一方的に話すのではなく、江角さんが質問し受講生が答える場面が度々あり、アーカイブではあるものの、うかうかしてられない、と姿勢を正しました。

「いい素材を集めるには」では、インタビューする時のポイントを具体的に学びました。

①笑顔でいること
②相手を名前で呼ぶこと
③相手の答えをさえぎらない
④相手が聞き取れるスピードで
⑤オーバーなくらい相づちを打つ
⑥質問は細かく分ける(相手が答えやすいよう具体的に)
⑦聞いた話の中から次の質問を考える
⑧わからないことはその場で聞く
⑨いいと思ったら伝える
⑩相手のファンになる

取材時に突然できるわけではないので、日常から家族や友人とのコミュニケーションで上記のポイントを意識するとよいとのこと。

「推しをすすめる」のワークでは、受講生がそれぞれの推しについて3分間程で紹介。
その後に、「人はどういった話に気持ちが動くか」について学ぶ。
人は情報だけでなく、話す人のエピソードに気持ちが動く。


講座を受けた感想

えずさんが、ゆったりとした雰囲気で話されていて、講座は落ち着いた雰囲気。声のトーンとスピードが心地よくて聞き取りやすかったです。

以前にアドバンスコースの説明会をアーカイブで視聴した際も「なんだろう、この心地よさは」と感じていました。講座を受けて、心地よさの理由が「いい素材を集めるには」の①~⑩が生かされているからなんだなぁと思いました。

少人数制なので、講座内のコミュニケーションの中で人柄が垣間見れ、自己紹介や推しのワークでは、お話をもっと聞きたくなりました。話を整理しながら言葉にされている姿と、するする出てくる言葉に、すごいなぁと刺激を受けました。


おわりに

私の場合、専業主婦で在宅ワークを模索するなか「ライター」に興味を持ちました。
右も左もわからないまに飛び込んだnoteとライターのコミュニティ。そこでは様々なタイプの文章と、言葉に向き合う方々に出会い、ライターを仕事にしたいと改めて思いました。

なぜ京都ライター塾のアドバンスコースの受講を決めたかというと、「ライターの仕事をやってみたい」気持ちに、丁寧に向き合う時間が作りたかったことが理由のひとつです。

京都ライター塾のコンセプト「ライターになって幸せになる」に心惹かれて訪れたアドバンスコースの説明会で、江角さんと参加者のやり取りに魅力を感じました。

今回の課題は「推しについて500字以内でまとめる」。今まで指定された文字数で書いたことがあまりなく、500字でまとめるのが楽しみです。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?