ポン農 | 群馬の田舎暮らし日記

東京▶︎群馬の田舎に引越して農業を始める⛰️無農薬で多品目栽培&大豆&ハーブ作り🌿 猫2匹…

ポン農 | 群馬の田舎暮らし日記

東京▶︎群馬の田舎に引越して農業を始める⛰️無農薬で多品目栽培&大豆&ハーブ作り🌿 猫2匹暮らし🐈🐈‍⬛ 自然の中で暮らしたい、生き物たちと共生したい、という思いから有機農業や堆肥づくりを始め、農作物の販売準備中🪴

最近の記事

カボチャの整枝と布団敷き

カボチャの整枝をしました。 本当は親づるを摘芯し、子づるを2−4本伸ばしていくらしいのですが、それを知らずここまで伸びたので、親づると元気な子づるたちを伸ばし、他を芽かきしてきました。 近くに養蜂場があるようで、カボチャの花にハチがたくさん🐝おかげで人工受粉しなくてもたくさんの実ができてくれています。カボチャの実が確認できたら、病気を防ぐため、また色づきを均等にするため、一つずつ実の下にお布団を敷くそう。 7月になって、畑にあるいろんな作物がどんどん収穫に近いています。虫

    • 虫に被害にあって農薬を使わないのは現実的か

      約140㎡の小さなスペースに、大豆約400本とひよこ豆とレンズ豆、そして混植用にとうもろこし、にんじん、パセリ、フェンネル、バジルを育てています(これからシシトウ、唐辛子、赤しそも植える予定)。 ここはマルチなし&無農薬でやさせてもらっていますが、暑くなった今週、虫の問題が多発しました。若葉がベトつき、クルマってしまっています。葉を広げると、何かの幼虫のような虫を発見🐛若葉から若葉に移動しながら大豆の成長を妨害しているよう。 調べてみると、「ダイズサヤムシガ」という莢を食

      • 畑1年目、有機で育てる多品目の野菜たち

        東京から群馬に引っ越して4ヶ月が経ちました。田舎暮らしは思ったより自由だ!知っている人がゼロで始まったからかもしれませんが、人間関係に悩むことも特になく、毎日飽きることなく畑に出ています🧑‍🌾 有機農業をフルにやりたくて、東京の仕事を辞めてきました。 今年は農家さんのもとで学ばせてもらいながら、栽培と販売のお手伝いをしたり、自分でも色々育てたり、兼業農家になることを見据えてリモートでの仕事をしています。 元々有機や無農薬の農家さんのところで勉強させてもらってきたので、化学

        • アブラムシ発生で、農薬を考える

          グズついた天気が続く中の貴重な晴れ日。 朝からハーブ摘み(ハーブティ用)、トマトの誘因、ネット販売用のとうもろこし写真撮影、とうもろこし畑の草取り。 帰り際、たくさんなっているケールをいつものように収穫して帰ろうとしていると、葉っぱに灰のような白い粉がついている。粉や虫を切り落としながら収穫を進めると、灰が増えてきた。よーく見てみると、足が生えている!すぐに「ケール 白い虫」で検索すると、コナジラミらしい。昨年は別の作物に出てダメにしたと聞いていたので、すぐにここの畑でお世

        カボチャの整枝と布団敷き

          葉物野菜を完全室内、土、LEDライトで育ててみる

          葉物野菜の虫食いが気になります。場所によって虫の食いっぷりが違うので土や堆肥、肥料の関係もありそうですが、畑で育つと大きくて生命力が強いけど虫がいる、一方でハウスで育つと細身でキレイめな子に育つ印象です。 週一で木酢をしてみたり、海藻や、お酢、唐辛子を使った自然農薬も作っています。お酢はダニに効くということで、薄めてバジルにシュッシュと散布。唐辛子は木酢に漬けるのと、畑で他の作物(枝豆)と一緒に育てることで虫を防げるか、試しています。 葉物野菜は、食べる部分はやっぱり虫食

          葉物野菜を完全室内、土、LEDライトで育ててみる

          とうもろこしのネット予約

          とうもろこしの実がなり始め、予約販売をやっと開始できました。写真撮影やライティングは、思ったより時間がかかります。会社員だった頃は、何を売るかよりも、どう売るかが大事、と言われていたし、そのマインドで仕事をやってきたことは、いまでも役に立っていると感じます。 そして今は「何を売るか」の「何」の部分が、とても甘くて美味しいさつまいも、とうもろこし、そしてトマト🍅すごく良いもので自分も大好きなものを売れるって、本当に幸せー 早く自分の畑で、もっと自分でできるようになりたい。焦らず

          とうもろこしのネット予約

          トマト、きゅうり、ピーマンししとう唐辛子の世話

          トマトの芽かきと吊るし作業で1回2時間、週に2回ほど。最初は芽を摘んでしまうのがもったいない気持ちでためらわれたが、慣れてくると楽しくて達成感。ナス、きゅうり、唐辛子なども芽かき(整枝)や支柱が必要だけど、やり方が微妙に違うので注意。 トマトは2ー3本仕立て 私のいる農園では、トマトは2本または3本仕立てにされています。上からヒモで吊るして洗濯バサミでとめているので、成長するにつれて芽かきのついでにヒモの位置も高くしていきます。最初の花が咲いたらその下は葉も全て取り除き、

          トマト、きゅうり、ピーマンししとう唐辛子の世話

          野菜の芽かき作業が好き

          最近は、トマトの芽かきがやってもやってもすぐ生えてきて、植物の成長を感じます🍅芽かきとは、不要な芽を取り除くことで、栄養分をしっかりと実に届けて 大きくおいしい野菜を作るため、また葉が繁って収拾がつかなくなったり虫がわいたりするのを防ぐための大事な作業です。不耕起栽培などではやらないかもしれん。 最初は芽を刈り取ってしまうのはもったいない気分でも、勝手がわかってくると楽しくなってきます。 そして今日、きゅうりやかぼちゃ、ナスも芽かき(整枝)が必要ということを知りました。きゅ

          畑の虫と鳥と動物とどう生きるか

          春先に聞こえなくなった鳥たちの声が、また畑で賑やかになっています。ずっと雪に覆われていた畑に作物に溢れ、種取り用の作物に咲いた花の周りでは、近くの養蜂場からの蜂や色んな種類の虫たちが遊んでいます。 いつみても幸せな景色です🌱🐝 そんな中、先日見てしまった。お世話になっている農家さんがハウスに置いていたネズミトラップ用の粘着シート。そこにかかった一羽のスズメ。スズメは警戒心が強いので、人間が近づくとすぐ飛んで逃げます。でもいまは動けば動くほど、羽が粘着シートにくっついて致命傷

          畑の虫と鳥と動物とどう生きるか

          新規就農したい

          農業をやるために東京を出て3ヶ月が経ちました。毎日農業できることがただ楽しくてハッピーだったり、お金のことや生活環境の違いで気分が下がったりしながら、せわしなく過ごしています。 元々無農薬に興味をもち、実践したいと思いながらこちらでは有機農業をやっている農家さんにお世話になっています。ここで有機(や無農薬)の難しさ、特にビジネスとして続けていくことが現実には厳しいことを聞かされます。それに反発したり、自然農薬(木酢や唐辛子など)を作ってみたりしながら、試しています。いまは、

          ルッコラとアブラムシ

          外に蒔いたルッコラが虫食いにあう。よーく見てみると、葉っぱの裏にも表にも黒い虫がたくさんいる。ネットで調べてみると、黒くてもアブラムシの可能性が高いよう。隣に植えているカモミールにも、アブラムシがくるらしい。木酢をあげてみる。木酢は殺虫剤ではないので、ここまで出てしまったら対処できるかわからないけど、とりあえず様子をみる。となりのケールや、ハウスに置いてあるルッコラは食われていない。虫の生命力は未知。

          美しい野生動物

          畑に出ると、野生動物の足跡がたくさん。鹿と見られる成人並みに大きい跡から、うさぎなどのかわいい跡まで🐾春になって、私のいる畑も周りの畑も、動物が畑に侵入しないように柵を張っている。ここを通って沢と山を行き来している鹿たちは、これからどうやって移動するんだろう。見てみたいけど、野生動物は警戒心が強いので、追跡はきっと彼らを探すのではなく、足跡を追っていくんだろう。 夜道では、野生動物たちに会える確率が高い。鹿は道路を横切った後必ず立ち止まり、私(人間)のことを振り返る。親子で

          4/23 群馬の畑に桃桜が咲いた

          畑に桃と桜の花が咲いた。お花見のニュースで見るような、ごうかな桜道ではなく、畑の端に馴染んでいる、1本の桜と、小ぶりな桃の木。ここにいては観光客に自分の存在を知られることがなくてもおかまいなしに、ずっとここにあって毎年この畑の家族に春の訪れを伝えているであろう桃と桜。ここの家族と同じように、隠やかであたたかい雰囲気。木も人に似るのかも。数本切って、家の玄関の花瓶にさす。そうすると、あたかかい室内で、数日早く開花する。 植物は、本当に気温と密接につながっている。ハウスの中で育

          4/23 群馬の畑に桃桜が咲いた

          4/22 野生動物が好き

          引っ越す前は、群馬県といえば最高気温が更新される暑い場所、というイメージだったが、山側は雪が多い。今日も最高気温12℃と、いまだにコートを着ている。3月までは、木に雪がかぶって、黒い山が白く輝く雪景色も絶景だった。いまだに暖房がほしくなるのは、もったいない気がするが。 畑には、ハウスが2棟ある。種を植えたり、色々作業をするハウスと、干しものをするハウスの2棟。作業用ハウスでは現在とうもろこしの種が多く植っている。夏の収穫に向けて、毎週種植えが続いている。 とうもろこしは野

          4/21 農作業はお休み

          今日は農作業をお休みし、タベチョク販売のための文章を作り直す。以前コピーライティングのコースをとったことを思い出し、学び直す。自分の文章が売る側の主張ばかりになっていることを気づかせられる。例えば、主観的な形容詞や副詞を減らし、動詞にする。美しい、すごい、美味しいといった人によって違う感覚を持つような言葉ではなく、人が振り向く(ような美しさ)、お箸が止まらない(おいしさ)、のうような動詞だと自分で想像しやすいそう。売る側のアピールより、買う側のメリットを考えることが大事という

          4/20 干し芋づくりの締め

          干し芋用に干しているさつまいもにスズメが寄ってくる。売る前にスズメに食べられる。対策として、干しているハウスの外にスズメ用の干し芋を置いておく。ねっとりした干し芋はすごい勢いで食べるけど、固くなったB級干し芋は手をつけていない。スズメはおいしい干し芋の見分け方を知っているらしい。うまく干せなかったものは自分たちでおやつとして農作業の合間にいただく。甘くて美味しくて止まらない。食べすぎて口内炎ができる。暖かくなったら、冷やして食べる干し芋がアイスクリーム並みに甘くておいしい。こ