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アブラムシ発生で、農薬を考える

グズついた天気が続く中の貴重な晴れ日。
朝からハーブ摘み(ハーブティ用)、トマトの誘因、ネット販売用のとうもろこし写真撮影、とうもろこし畑の草取り。

帰り際、たくさんなっているケールをいつものように収穫して帰ろうとしていると、葉っぱに灰のような白い粉がついている。粉や虫を切り落としながら収穫を進めると、灰が増えてきた。よーく見てみると、足が生えている!すぐに「ケール 白い虫」で検索すると、コナジラミらしい。昨年は別の作物に出てダメにしたと聞いていたので、すぐにここの畑でお世話になっている農家さんへ電話📱

私「コナジラミかなんかが大量発生してます!」

🧑‍🌾「今畑?すぐいく!」

うちの親と同じ70代にして、農家の皆さんって本当によく動くなあと感心。そして一緒に見てみると、コナジラミではなくアブラムシぽいことが判明。アブラムシってこんななの?まだまだ天敵と言われる虫のことも全然分かっていません。
けっきょく、虫がヤケドしてしまうという栄養剤?を葉面散布してみることに。有機とか無農薬とか、多様性とか共存とかに夢を持ってきたものの、何が(自分にとっての)正解なのか分からなくなっています。畑に毎日出てみて、農薬以外にも見えてくる、マルチや資材、売る野菜を梱包する袋まで、使い捨てのプラスチックの量。こっちのほうが、なんとか減らしながらやっていける気はします。
そして農薬は、もちろん使わない方が良い。でも虫や病気の発生は避けたい。都市で暮らしてきたからかもしれませんが、キレイな野菜が好きだし、売るなら見た目のキレイさも大切にしたい。

土づくりや堆肥づくりを東洋医学(予防医学)、農薬を西洋医学(治療)と考えたら、なんだかしっくりくるのです。
畑に出ると、色々なことが起こります。長いスパンでは堆肥づくりから取り組みながら、木酢や唐辛子、酢などを使った自然農薬を含めて、起きてしまったことに一つずつ対応(治療)していくために農薬を使えば良いのではと考えます。

ケール畝

それにしても、アブラナ科は虫がつきやすいから、畑で無農薬でやるのは大変だなあ。。次は混植してみるので、うまくいきますように。あとLEDうまくいけば、もう少し広げてみようかなあ。

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