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4/21 農作業はお休み

今日は農作業をお休みし、タベチョク販売のための文章を作り直す。以前コピーライティングのコースをとったことを思い出し、学び直す。自分の文章が売る側の主張ばかりになっていることを気づかせられる。例えば、主観的な形容詞や副詞を減らし、動詞にする。美しい、すごい、美味しいといった人によって違う感覚を持つような言葉ではなく、人が振り向く(ような美しさ)、お箸が止まらない(おいしさ)、のうような動詞だと自分で想像しやすいそう。売る側のアピールより、買う側のメリットを考えることが大事ということ。

農をやりに引っ越してきたが、業(ビジネス)の方のやることが増えてしまう。どちらをやっていても学ぶことは多いが、ここでは農作業がしたくなる。今日は一日家にいるから余計に畑、山の景色、鳥の鳴き声が恋しくなっている。

先日は、畑の近くのトマト農家さんのお手伝いに向かう。ハウスの雑草を取ったり、ポールの撤去をする。ここの農家さん曰く、身体が辛くなってきて、作付け面積を減らしているとのこと。こんな風に新参者に暖かく話してくれる人とこれから一緒に作業しながら学べると思うと楽しみだが、いつまで一緒に畑に出られるかと考えてみると、時間は有限なんだと感じる。一緒にいる人、その人にかける言葉、自分の人生を何に集中するか、何を諦めるか、取捨選択というのか、意識しながら暮らしたいと思う。実際はその時の感情にとらわれて優しい言葉をかけられなかったり、どうでも良いことに時間を費やしていることばかり。でも少しずつ客観的にそうやって自分を見られるようになっているのは、自然の中で過ごすようになってからな気がするのはきのせいかもしれないが。

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