「草笛を吹く」―Poetry
小川の水が
桜の 花びらで
お化粧 すると
ふるさとを 思い出す
城山の坂道の
桜並木を
草笛を吹いて
春の音と 香りに
心を 弾ませた
朧月夜には
茅葺の屋根が
ぼやけて 浮かび
家からは
楽しい 笑い声が
風船のように
空に向かって
昇っていった
草むらには
数ミリの
バッタの赤ちゃんが
チクチクと 飛び跳ねる
都会の住人になり
草笛を吹けば
ふるさとの 匂いと
甘づっぱい 想い出が
心のスクリーンに 蘇る
🐱🐱🐱🐱
最後まで 読んでいただきありがとうございます。
これからも お心をなごますような詩を投稿して
まいりますので、スキ、コメント、フォローなどを
いただければ 子犬のようになつきます
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