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俳句・川柳

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575でうまれる世界は無限大!言葉でつながるっつうのは人の偉大な文明よ
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#家族

俳句「葬ののち」(無季語)

俳句「葬ののち」(無季語)

亡き祖父を見送った後、帰路に着き書斎に入った私。主をなくした椅子と書棚の静かなこと。葬儀場では感じなかった祖父への懐かしさが込み上げてくる。
ここには祖父の気配がまだ残っている。
「ここにいたんだね」思わず口をついて出た。まだ少し一緒にいられるような気がして、目を閉じて祖父の匂いを感じていた。

俳句「柚子(続)」

俳句「柚子(続)」

日の光にあてて存分に愉しんだ後は、お風呂に浮かべました。
刻んで冷凍して年始のなますに取っておくのもよいでしょう。
わたしはおせちの手料理はからっきしダメで、手作りする人へは尊敬しかありません。
柚子ひとつで心がこんなに豊かになったのは初めてです。意外な人からいただいたからかもしれません。

穏やかな冬晴れの日曜日、ふゆうらら~ですね。

調べたら、「柚子」は秋の季語でした。 

今年の冬至は12

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晦日でも変わらぬ時間流れ行き

日常に追われ、なにか特別なことをする訳でもなく今日が終わっていきます。

家族みんなが揃っている。
それに感謝です。

川柳~家族がいる風景~

川柳~家族がいる風景~

家族が増えて日々いろんなことを感じては考え、身も心も忙しい毎日。
疲れたときはふっとゆるめる時が大事。言葉遊び程度に綴っていた川柳。

 孫あやすじいじの口からよだれ垂れ

 赤子には赤子の言い分雨あられ

 父さんにあったかいのは便座だけ

言葉遊びしているときは身も心も解放されてリフレッシュ!時々ぷぷって思い出し笑いできるしね。