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姿勢改善で見た目もチェンジ!

今の時代、コンピューターが日常生活の一部となり、仕事や学業で数時間も座って働く人は増えています。

しかし、長時間の座った姿勢は人体に不快な影響を与え、健康に悪影響を及ぼしてしまうこともあります。そこで、今回は姿勢を良くするためのストレッチやアイテムについて、紹介していきます。

猫背と慢性的なコリ

姿勢の悪さは、猫背として知られる体のゆがみを引き起こします。猫背は背中が丸まり、肩が前に突き出し、お腹がぽっこりと出てしまう状態です。

このような悪い姿勢は、見た目の問題だけでなく、体にも悪影響を及ぼします。

猫背になることで、胸郭の内部が圧迫され、呼吸が浅くなってしまいます。そのため、脳に酸素がきちんと届かず、集中力や体力の低下が生じることがあります。

また、猫背の姿勢は肩や首、背中の筋肉が常に緊張し続けるため、慢性的なコリや痛みが生じることもあります。

猫背による体のゆがみは、日常生活の中で悪い姿勢を続けることで進行します。デスクワークやスマートフォンの使用など、長時間同じ姿勢を続けることが多い現代人にとっては特に注意が必要です。

血行の悪化と代謝の低下

姿勢の悪さは、血行を悪化させることにもつながります。猫背の姿勢では、胸郭が圧迫されて胸部の血液循環が滞り、十分な酸素や栄養が各組織に届かなくなります。

その結果、体全体の代謝が低下し、さまざまな不調を引き起こす可能性があります。

血行の悪化は、冷え性やむくみといった症状を引き起こすだけでなく、皮膚や筋肉のトラブルの原因ともなります。

血液中の酸素や栄養が不足することで、細胞の活性化が妨げられ、老廃物の排出もスムーズに行われません。

血行不良と代謝の低下は、全身の健康状態に大きな影響を及ぼします。特に、肌荒れや肩こり、頭痛、疲労感などの症状が現れやすくなります。

また、体内の老廃物の蓄積が起こることで、免疫力の低下や病気のリスクが高まる可能性もあります。

骨盤ケアのメリット

骨盤を正しい位置に整えることによって、姿勢が改善されます。正しい姿勢は身体のバランスを保ち、骨や筋肉への負担を減らすことができます。

また、正しい姿勢は血液循環や消化器官の機能を改善し、全身の健康状態を向上させる効果もあります。

さらに、姿勢の改善はメンタルヘルスにも大きな影響を与えます。自律神経の安定やポジティブな思考につながり、ストレスや不安の軽減にも役立ちます。

骨盤の適正角度と背骨の角度

骨盤の適正角度と背骨の角度は、姿勢改善において重要なポイントです。

骨盤は背骨〜頭を支える大きな骨格の一部であり、歪みが出ると腰痛や肩こりなどの上半身のトラブルが生じることもあります。

正しい姿勢を保つためには、骨盤を最適な角度に正す必要があります。

この角度は個人によって異なる場合もありますが、一般的な目安としては、骨盤は前傾せずに自然な位置であることが望ましいです。また、背骨も直立し、自然なカーブを保っていることが理想的です。

正しい姿勢を保つためには、骨盤の意識を持ちながら、骨盤ケアを行うことが重要です。

姿勢改善へのステップ

姿勢改善をするためには、以下の5つのステップを行うことが重要です。

動作の改善

まずは日常生活の中で姿勢を意識することが大切です。正しい姿勢を保つために、背筋を伸ばして肩を引き締め、お腹を引き締めて立つよう心がけましょう。

また、長時間同じ姿勢でいる場合は、定期的に休憩を挟んで動きを取り入れるようにしましょう。例えば、座ったままの作業をしている場合は、立ち上がってストレッチを行ったり、歩くために散歩をするなどの工夫がおすすめです。

正しい靴選び

靴を選ぶ際も姿勢改善には重要です。まずは、靴のサイズを適切に選ぶことが大切です。小さすぎる靴や大きすぎる靴は足の形を崩し、姿勢を乱す原因になります。

また、ヒールが高すぎる靴も姿勢を悪くすることがあります。できるだけ低めのヒールやフラットシューズを選ぶようにしましょう。さらに、インソールやクッション性のある靴を利用することで、足の疲れや筋肉の負担を軽減することができます。

あと、具体的なアクションプランもまとめたので確認してみてください。

姿勢を改善する方法

1. 自覚:毎日、どのように座っているか、立っているか、移動しているかを注意したことがありますか。

あなたは体のバランスが左右に偏っているか、肩が前方に曲がっているでしょうか?肩が後方に巻いているのか?身体ポジションについてのより深い自覚を得ることがまずは、重要です。

2. ストレッチング:ストレッチングは、締め付けられた筋肉を柔らかくすることで、ポスチャを改善することができます。

毎日のルーチンにストレッチングを含めることをお勧めします。例えば、肩の巻き返し、首の伸び等、調べるべきことはたくさんあります。

3. 強化:弱い筋肉は、悪いポスチャに貢献することができます。背部、コア、肩の筋肉を強化する運動に取り組んでください。

それは、背中を支援して、全体的なポスチャを改善することを助けます。

4. 良い座り方:座っているときは、足を床に平置し、膝が腰の水平にあるか、下にあるようにしてください。背は直し、背骨の後ろにあるサポートを使用することもできます。

5. 良い立ち習慣:立っているときは、足を肩幅に揃えて、両足が同じ重さで質細に支持してください。肩は後ろに寄せ、首はまっすぐにしてください。

6. 良い寝習慣:寝ているときは、支持的なマットレスで寝て、首の自然なカーブをサポートする枕を使用してください。

7. 物理療法士の相談:背中や首の慢性的な痛み、または姿勢の維持に困っている場合は、物理療法士に相談することを考えてください。

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