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介護事業を20年経営して思うこと Vol.33

株式会社北陸福祉会 専務取締役の高澤 由香里と申します。
今回のテーマは、「人の痛みを知って」です。

当社は、富山県高岡市・砺波市・南砺市にて、
グループホームやデイサービス・小規模多機能型居宅介護事業を、
20年運営しております。

介護事業の経営はもちろん、介護現場に私も出て
日々ご利用者様とかかわってきた中で、
いま思うことを綴りたいと思います。

人は誰でも

生きていると様々な経験をしますよね。
素晴らしい出来事も沢山あれば、
悲しい気持ちになるようなことにも遭遇します。
だから暗くなろうと思えばその理由は沢山あるかもしれない。
それでも日々明るい表情で場を和ませ、
困っている人がいれば手を差し伸べる。
こういう職員が当社には沢山います。

何気ない会話から私もいつも元気をもらっています。
職員からは仕事のことはもちろん
プライベートの相談もよく受けますので
笑顔の裏側では人知れず苦労していたり
悲しい出来事に直面していることを私は知っています。

それでも職場でそれをみじんもみせず、
優しい笑顔でご利用様と接している姿を見ると愛おしくなります。

人として

退勤時にご利用者様の元に寄って
「●●さん!また明日来ますねー」と声をかけてから帰路につく職員。
ご利用者様と一緒になって笑顔で汗だくになってダンスをする職員。
賞与支給日にわざわざお礼の連絡をくれる職員。

介護はこうする、と決めてかからない。
当たり前と思われることにも感謝する。
人としてどうあるべきかをみんな大事にしているのです。

相手がどう感じるかが全てだとわかっているのは
きっと人の痛みを知っているからだと思います。
こうした職員を私は誇りに想っています。
皆さんいつもありがとうございます!

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当社では、相手を想って行動できる方と一緒に仕事をしたいと考えています。ご興味を持っていただきましたら、一度お話ができたら嬉しいです。
就職・転職を今すぐ考えてはいないけれど、共感できるという方もぜひご一報ください。

下記の採用サイトからエントリーいただいても、直接お電話をいただいても構いません。TEL: 0763-22-1777(ニシヤチまで)

https://hokufuku-recruit.jbplt.jp/


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