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生きることは怖くない

今年の夏は本当に暑いですね。

とにかく太陽の日差しが強く、
少し外に出ただけで、
焦げそうになる位です。

まぶしくて
目を開けられないくらい、
太陽の強い光を感じます。

目がくらみそうな強い日差しを受けながら、
私は、
ギラギラと眩しいその光よりも
強い日差しによってできたが、
異様に気になっていました。

日差しが強ければ強いほど、
影は真っ黒に
くっきりと
浮かび上がります。

占星術で言えば、
太陽はその人の「目的意識」や
「目指したい方向性」を表します。

生きる力や目標達成力がとても強く
ギラギラと輝いている人には、
それと同じくらいの強い影が
存在しているのかもしれない、と感じました。

例えば
歴史に名を残すような人物の伝記などを読めば、
何もかもが初めからうまくいったわけではなく、
そこにたどり着くまでに
いくつもの困難があったと
知ることができます。

芸能人やスポーツ選手もそうでしょう。
きらびやかな舞台の裏には、
並々ならない地味な努力や
自由を奪われる生活が
あるのだと思います。

太陽に雲がかかり、日差しが弱くなれば
影の存在も薄くなります。

太陽が出ていても、
影が見当たらない位
曇ってしまう時もあります。

輝く力が弱まれば、影も薄くなります。

それは「平坦な人生」と
呼んでしまうこともできるかもしれません。

どちらにしても、
私たちに与えられた人生は
ゼロなのだと思いました。

光を100放てば
影も100できる。
光を10しか放たなければ
影も10しかできない。

プラスマイナスゼロ

人生はそういうものなのかもしれない。

そんな事は
今更私が言うまでもなく、
誰もがどこかで
聞いたことのあるような話だと思います。

でも、今の私は、
あまりにも暑い太陽を目の前に
なぜか
改めてそれを強く感じました。

そして、
太陽が何に対しても
平等に光を注いでいるのと同様に、
誰かだけが特別なんて事もないはずだ、とも
感じました。

みんな条件は同じで、
きっとみんな
ゼロが与えられているのだと思います。

だとしたら、
あなたはどんな生き方を選びますか?

どれがいいとか悪いとかもなくて、
どれを選んでもいいし、
選ばなくても
自然とそうなるのかもしれません。

影の貯金がたまっている人は、
その分のプラスの光が
どこで輝くのか、
どんな風に輝くのか、
楽しみになりますね。

太陽に雲がかかり
光を見失うことがあったとしても、
真っ黒の影に覆われて
目の前が真っ暗になったとしても、
結局はゼロなのだとしたら、
私たちは
安心して生きていけばいいのではないでしょうか。

影をたくさん作り出すために
自ら立っている場所を変えたり、
影を貯めておくことを考えたり、
どんな影を映し出すのか
影のにもこだわりながら、
光にとらわれず
影を嫌わず
人生の陰影を楽しんでいきましょう☆


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