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電子辞書を再び使い始めた

 ここ数年、日本語・外国語を問わず辞書はネットあるいはスマホアプリを利用しています。特にアプリは利便性に優れ、場所を選ばず、アップデートの際には必要に応じて内容も更新されるので、最新版を購入する必要もありません。

 なかでも、韓国に来て欠かせないのが Naver 辞典(アプリあり)。

 日本語や英語など複数の言語で意味を調べることができ、例文も豊富。訳が怪しいと感じたら、韓国語の国語辞典に飛んで確かめることも可能です。

 そんな中、最近拝読した Akio van der Meer さんの記事で、見覚えのある電子辞書を見掛けました(※おもしろくて読み応えのあるおすすめ記事です)。

XD-SP7600

 そして、がさごそ取り出したのが、2008年夏、韓国渡航の直前に購入した CASIO の電子辞書です。

 それまで使用していた電子辞書は英語に特化していて、韓国語関連の辞書は搭載されていませんでした。韓国に行くのに韓国語の辞書は必須。しかし大学院の授業は英語で行われるため、希望は英英辞典(できれば Oxford)、英和大辞典、和英辞典、類語辞典(英語)、韓日辞典、日韓辞典、韓韓辞典、広辞苑が含まれていることでした。

 ただ、お店の方に相談すると、これらすべてを満たす電子辞書はないとのこと。そこで、韓国語コンテンツが充実し、かつキーボードがハングル表示の CASIO EX-word XD-SP7600 を選択し、足りない辞書については後で追加することにしました(結局、追加することはありませんでしたが)。

 棚にしまい込んで数年、存在すらもすっかり忘れていた電子辞書。

 久しぶりに使ってみると、思っていた以上に便利なことが分かりました。アプリよりも操作しやすく、意味と例文、対義語、品詞を同時に確認できるメリットも再認識。別単語・辞書にジャンプするのも楽ちんです。

 これは追加コンテンツが欲しい!

 広辞苑に、最近再び学び始めたスペイン語関連の辞書も入れたかったのですが、何しろ15年以上前のモデル。サイトで調べても追加コンテンツの対象ではありませんでした。

 ああ~残念。

 ある程度古くなって追加コンテンツも対象外になったモデルに関しては、割引で新しい機種と交換できるサービスがあるといいのになあ。

 それでも明鏡や大辞泉、朝鮮語辞典は便利なので、今後も使い続けたいと思います。

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