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【社長突撃インタビュー】IPO経験者!技術と経営戦略の両軸で活躍するCFOの瀧下さん。

こんにちは、LRM株式会社の幸松です。
今回もLRMで働く人に焦点を当てていこうと思います。
 
今回インタビューする瀧下さんは弊社CFOとして活躍されていますが、これまで様々な役員経験やIPOもご経験されています。

Saas立ち上げを経験。ITの最前線にいる瀧下さんとITの出会い。

幸松:瀧下さん、今日はよろしくお願いします!早速だけど簡単に自己紹介お願いします!
 
瀧下:新卒で学生時代からインターンしていたweb系ベンチャーへエンジニアとして入社しました!フルスタックとして幅広く経験を積み、個人情報等をたくさん取り扱うサービスを運営していました。
その後、別の会社で、今でいうCRMを作っているサービスを運営している会社と合併することになりまして、IPO関連の業務を担っていました。
 
幸松:独立も経験してるんですよね!

瀧下:そうなんです。そこから独立して、EdTech企業を立上げました。ユーザーも増えていたのですが、マネタイズできなくなったので、ピボットして色々な会社を手伝っていました。そこからIT企業の役員になり、株式会社グルージェントという会社で仕事をすることになり、そこでSaaS事業立上げを経験しました。
 
幸松:瀧下さんは技術だけじゃなくて色々な役職に就いている印象があります。
 
瀧下:そうですね、エンジニアとしてプロダクト開発をしてから、2~3年でCTOをやらせていただいて、エンジニアの領域は一通りやったので、その後は事業推進ができるCOOを任せて頂きました。
昨年10月に株式会社グルージェントがサイオステクノロジー株式会社に統合されたタイミングで、サイオステクノロジーの上席執行役員になりました。現在も退任はしたのですが、少し関わっています。

同じ独立した仲間。ともに会社を経営していく上で大事にしている「阿吽の呼吸」

幸松:僕と瀧下さんは中学の同級生なんですよね(笑)
 
瀧下:はい、クラスも同じでしたし、大学へ進学してからも2年に1回ぐらいのペースで会っていましたよね。年に1回、会うようになったのは独立してからですかね。
 
幸松:そうですね。そこでお互い独立してるね、ってことで、LRMがSeculioを開発するタイミングで技術顧問をやってもらうことに決めたんですよね。今は瀧下さんにはCFOも任せているけど、その立場になってみてどうですか?
 
瀧下:元々数字に強かったこともあり、外向きに会社の数字の状況の説明をすることは得意です。
ただ、管理部門のCFOというより、外向きのCFOとして、外部に向けて今ある情報を的確に伝えることを大事にしています。
 
幸松:CFOの仕事を自分なりに定義されていて素晴らしい。「外部に向けて今ある情報を的確に伝えること」は僕も大事だと思います!少し質問を変えますが、役員として会社の経営を担う中で意識していることはありますか?
 
瀧下:会社全体を見ながら、経営面、組織面を見て、早い速度で成長しつつ、組織として良い状態を保てるようにバランスを意識しているところでしょうか。
 
幸松:経営は短距離走じゃないですからね。瀧下さんには、僕と対等な立場で、エンジンが掛かりすぎたときは止めてくれることも期待しています。
 
瀧下:幸松さんとは阿吽の呼吸がありますね。お互いにどんな人間か分かっていますし。あと、実は他の役員もセキュリティの会社の割に意外と前のめりなんですよね。
 
幸松:落ち着いていつつも、意外と前のめりですよね!ちなみに、瀧下さんはLRMの組織の良いところってどこだと思いますか?
 
瀧下:いい所は、きちんと働いている人が多いところですね。
会社としてのルールも整備されていますし、それをしっかり守ろうと働いている人がいるのは良いことだと思います。

LRMで働く意義を感じられるように。ワクワクを持った組織を目指して。

幸松:なるほど、ありがとうございます!逆に課題感じている部分はありますか?
 
瀧下:人間関係については、もう少し信頼関係や助け合いがあってもいいかなと思います。まだ少しドライなこともありますし、もう少し密にできると思います。とはいえ、会社としてはいい状態なので、LRMで働く意義を感じられるようにしたいですし、自信を持って仕事ができる環境を作りたいです。
 
幸松:「ワクワク」を持って、ひとりひとりが考えて動き回れるような会社を作っていきたいですね!
 
瀧下:まだまだ伸ばせる組織だと思っているので、現場のメンバーもマネージャーも組織像の認識を合わせる必要あると思いますね。
 
幸松:今後LRMに入社頂く方にも伝えたい内容です。そこでいうと「採用」も今後のテーマの一つだと思いますが、採用する際に重要視していることはありますか?
 
瀧下:特にカルチャーフィットを重要視しています。ものごとを自分で決められる、変えられると思っている方とお会いしたいな、と。自分で考えて、責任持って行動できる方ならLRMで力を発揮できると思います。

実際にやってみると分かる「情報セキュリティ」が果たす世の中への貢献や価値

幸松:これまで深く聞いたことがなかったですが、「情報セキュリティ」という観点から採用を考えるとどんな考えをもっていますか?
 
瀧下:そうですね、マーケットへの想いも大事ですが、今はその前の段階かなという印象です。熱い想いを持って何かを成し遂げたいという想いを持っている人は大歓迎ですが、今はまだ「テーマとしてすごくいいよね」と言う温度感でいいかなと。僕自身もセキュリティをやると思っていたわけではないですが、世の中への貢献を考えるといい領域だなと感じ、この環境を選んでいるので。
 
幸松:意外と最初から「セキュリティがやりたい!」っていう人いないですよね。
 
瀧下:はい、実際に携わってみると世の中に貢献していると感じる瞬間が多く、入社して体験することでセキュリティをやる意義が徐々に染み込んでくるんですよね。
 
幸松:それは深く共感します。ちなみに、瀧下さんはコーポレート部門、そして人事部としてメンバーマネジメントをしていると思いますが、その中で大事にしていることって何かありますか?
 
瀧下:メンバーが主軸となって働くことを大事にしています。そのために余計なことを極力させないようにして、メンバーが本業で最大限に力を発揮できることがベストだと考えています。サーバントリーダーシップというところでしょうか。
 
幸松:役員同士でも任せる文化がありますね!個性はバラバラだけど、根っこは近いところがありつつ、バランスが良いと思います。瀧下さんには今後も二人三脚でサポートして欲しいです!
今日は色々聞かせてくれてありがとうございました!

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