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双極性障害に診断変更されて感じたこと

LRですすすす。

もう1~2か月ぐらい前だと思うんですが、

うつ病→双極性障害に診断変更

されました。

そのことについて感じたことを、書き記しておこうと思います。

僕はもともとメンタル病気質ではあったんですが、2年前ぐらいにパワハラでうつ病症状が思いっきり表面化して、メンクリ行って『うつ病』の診断をもらったのが最初です。

そこからしばらくはうつ病の薬を飲んで治療していたのですが特に良くなった気がせず、引っ越しの事情で転院してから、今の先生に双極性障害を疑われるようになりました。

お薬も、今まで飲んでいたSSRIやSNRIなどの抗うつ薬から、双極性障害や統合失調症に処方されるオランザピンやラツーダなどの抗精神病薬に変更になりました。

それである日諸事情で診断書が必要になったので頼んでみたら『双極性障害』に診断名が変わっていて、そこで診断変更が確定しました。

(一応、躁状態に関する問診は複数あったのですが、正確に告げられてはいなかった感じです。先生は以前から双極性障害だと診断変更していたのかもしれません。)

双極性障害だったら腑に落ちること

は沢山あって、特に『躁状態時のやらかし』はいっぱいあった気がします。

一般的に躁状態でやってしまいがちなことって、

・怒りっぽくなる
・多弁
・万能感
・活発
・浪費
・性的逸脱

とか言われるけど、過去の自分を振り返ってみれば思い当たることばかりです。

もちろん、それらを単に『性格がダメ』と片付けることも出来るけど、躁状態の特徴に当てはまることが多すぎて、少なくとも「性格の範疇は超えてるなあ」「ちょっと病的だったなあ」と感じます。

そもそも

何歳から双極性障害だったのか

についてもよく分からなくて、ちょっとASDも入ってる気がするし、家庭環境的には明らかにアダルトチルドレンは入ってたし、いまいち分かりません。

少なくとも中学校の時の夢は『国家を作る』だったので、そのころから片鱗はあったのかなあなんて思ってます。(それは性格かもだけど)

とにかく、そんな感じで双極性障害に診断変更されたわけですが、

診断変更されて思ったこと

は素直に2つです。

1つ目はポジティブなことで「僕って正しくは双極性障害だったんだ」とちょっと安心して腑に落ちたこと。

今までの『うつ病』には100%納得してなかったというか「もしかしたら適応障害なのでは」「発達障害なのでは」とかたまにモヤってました。

それが『双極性障害』だと言われると「あーそうだよね」みたいな。なんか納得度が上がって安心できました。

2つ目はネガティブなことで「一生、この病気と付き合っていくのか」ということです。

うつ病だったら脳の病気であると共に心の病気って見方も強いので「カウンセリングを受けよう」「本を読んで心を落ち着かせよう」「しっかり療養しよう」みたいな、メンタルアプローチで何とかなるかもって想いが強かったんです。

それが双極性障害になるとより『脳の病気』ってイメージで、薬物療法がメイン。それが一生続くのかという想いが重く心にのしかかってきます。

(もちろん社会リズム療法や認知行動療法もあるけれど、継続するには一人では困難だと感じます)

今後一生メンタルクリニックに通って、一生薬を飲み続けなければいけないのか。それをしなければ、この疲労感や感情の波や睡眠の乱れは永遠に治らないのかと思うと、人生がひどく暗く感じてしまいます。

「正しい病識を持つことが大切」

とは言うけれど、自分自身が双極性障害だという認識を持たずに、周りに迷惑をかけながらも波瀾万丈に生きていた時の方が楽だったのではないかと思うぐらいです。(周りの人には本当に申し訳ないんだけど)

ただ、一つだけ言えるのは

『なってしまったものはしょうがない』

ということです。

双極性障害という病気のせいで、あるいは自らの性格のせいで、様々なものを失ったりたくさんの人を傷つけて。

今では本当に孤独でひとりぼっちになってしまったけど、その現実を認識して、ここからスタートしていくしかないんです。

まだ生きる気持ちがあるのであれば。

正直、今でもまだ「早く死にたい」と思う気持ちはあるけれど、生きてしまっている限りは、自分なりにあがいていくしかありません。

夢とか目標もよく分からなくなってしまったけれど、今持っているものを大切に、なんとかやっていこうと思います。

ということで、ちょっと今の気持ちの日記でした。最後までお読み頂きありがとうございます。

LRでした、またね。

いつも応援ありがとうございます!