営業のk

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最近の記事

「強い会社」に変わる仕組みを読んで!!!

■本レポートの抜粋時代の変化に対応しながら常に成長していける会社になるには、自社をどのように変えていくべきかこの問いの答えは、多くの経営者が常に求めているものでしょう。リクルートで働き、ファーストリテイリングとソフトバンクで組織改革や事業の立ち上げを行ってきた著者は、会社が変わるためには、自社に合った仕組みや制度を取り入れ、それに伴う施策を展開する必要があるといいます。 ここで重要なのは、単に他社の成功事例を真似るのではなく、自社のビジネスモデルやコア・コンピタンスを十分に

    • 生きてる会社死んでる会社を読んで

      ■本レポートの抜粋本書の価値は、30年にわたりコンサルタントとして多くの現場を見てきた著者の肌感覚から生まれたライブ感にあります。 それが集約されたのが、本書のタイトルにもなっている「生きている会社」というキーワードです。「生きている会社、死んでいる会社」(Dead or Alive)とは、いかにも大仰な言い回しかもしれません。しかし、これを「社員の目が」生きている会社、死んでいる会社、と補ってみたらいかがでしょうか。ある会社、あるいはある部署のドアを開けた瞬間の、誰もが直

      • 【課長の心得】を読んで感じたこと

        ■本レポートの抜粋いつの時代も上からのプレッシャーと下からの突き上げに悩まされる、悲しき中間管理職「課長」。かつては「目標」であり「憧れ」のポジションであったが、いまや「課長になりたくない」と口にする人が増えているのだといいます。そんな「課長受難の時代」に、講師・コンサルタントとして数々の大手企業の経営者育成やマネジメント研修を行ってきた著者が、「課長の心得」について解説したのが本書です。 かつてないほどに変化が激しい現代、課長はさらなるマネジメント能力が求められ、苦しい立

        • 「Winning Alone」を読んで学んだこと!

          ■本レポートの抜粋競技に人生をかけ、己れの身体の能力を極限にまで高め、競技で勝利を掴もうとするアスリートがいます。一流のレベルにまでなると、母数が少ないために効果的なトレーニングについて有効なデータを取ることもままなりません。彼らがさらにパフォーマンスを向上させるためには、自ら試行錯誤を繰り返すしかないといいます。本書は、陸上競技、400メートルハードルで銅メダルを獲得した著者の為末大氏の現役時代の試行錯誤の記録です。 著者が「後悔録」のつもりで書き始めたという本書には、あ

        「強い会社」に変わる仕組みを読んで!!!

          【両利きの組織をつくる】を読んでやるべきこと!

          ■本レポートの抜粋チャールズ・A・オライリー氏の『両利きの経営』は、世界的に注目されている組織経営論だといいます。両利きの経営とは、「既存事業を深堀りする能力」と「新規事業を探索する能力」、そしてこれら相矛盾する能力を、同時に追求できる組織能力の獲得を目指すものとされています。 本書の大きな特徴は、日本企業が両利きの経営を実現するための組織開発アプローチを、事例・理論・実践の3つの要素を織り交ぜて解説している点にあります。組織が機能しているとはどういうことでしょう。組織が変

          【両利きの組織をつくる】を読んでやるべきこと!

          「目からウロコのコーチング」

          ■本レポート抜粋どれほど大きな組織でも、組織は個人の集まりによって形成されています。組織の制度を上手く構築したとしても、個人の感情によって、もたらされる成果に大きな差が生じてしまいます。組織を構成する個々人の力をいかに引き出すか。部署内のメンバーの心の繋がりをいかに確かなものとするか。これからの時代を生き抜く、活発な組織を作るためには、本書で紹介されている「コーチング」の視点や方法が今まで以上に必要となるにちがいないと本書ではいいます。 コーチングとは、相手の可能性を引き出

          「目からウロコのコーチング」

          「起業家のように企業で働く」を読んで取り組むこと!

          ■本レポートの抜粋近年ベンチャー企業に注目が集まり、企業との提携や資金調達で新聞紙面が賑わっています。一方で、性格面の特性や家庭の事情等もあり、誰もが起業できる、あるいはしたい訳ではなく、依然として起業のハードルは存在していると見ることが妥当でしょう。そのような中で、起業家と同じモチベーションや興奮を持って、企業で働けば良いのではないかということが、本書が投げかけている問いになります。 ベンチャーの最前線では、企業にいながら一見起業家と見分けが付かないような、エネルギーに溢

          「起業家のように企業で働く」を読んで取り組むこと!

          「人は悪魔に熱狂する」を読んで取り入れること!!!

          ■本レポートの抜粋本書の著者はデータサイエンティストです。ビッグデータのような大量のデータの分析を専門とする職業です。その立場にありながらデータに対して疑問を呈していることに、最初は意外性を感じました。しかし読み進めていくと、データを過信するあまり見えなくなる人間の「悪」の側面を、行動経済学の理論を使って解きほぐそうとしていることがわかります。常にデータに接しているデータサイエンティストだからこそ、データそのものでは十分に露わにできない人間の本質に、自然と目を向けるようになっ

          「人は悪魔に熱狂する」を読んで取り入れること!!!

          【数学的に考える力をつける本】を読んで気づいたこと!

          ■本レポートの抜粋数学に苦手意識を持つ方は多いのでしょうか。 本書は数学をテーマにした本だが、なんと「計算」や「数学的理論」などはまったく出てきません。数学アレルギーを持つ方でも安心して読み進められるどころか、実は数学の本質とはこれだったのか! という気付きを与えてくれる一冊になっています。 本書で著者は、数学とは計算が上手になるための学問ではなく、コトバの使い方を学ぶ学問だと解説しています。コトバの使い方を学ぶのは国語では? と疑問が湧くかもしれないが、数学ではコトバを

          【数学的に考える力をつける本】を読んで気づいたこと!

          「驚異の「紙1枚!」プレゼン」を読んで感じること!

          ■本レポートの抜粋昨今のビジネスシーンでは、デジタルベースでのコミュニケーションが著しく増えつつあります。スピードアップや環境への配慮から、紙の資料を用いなくなって久しいという方も少なくないのではないでしょうか。新型コロナウイルスの感染拡大によって、テレワークやオンライン会議もずいぶん増えました。本来なら隣に座っているはずの同僚とのやりとりでさえ、ほとんどが画面上に移行しています。そんな中、口頭なら伝わるはずなのにメールやビジネスチャットでは伝わりにくい、時間がかかるようにな

          「驚異の「紙1枚!」プレゼン」を読んで感じること!

          【超一流は、なぜ、デスクがキレイなのか?】を読んで実践すること

          ■本レポートの抜粋「整理」「片付け」「段取り」の3つの観点から、最高のパフォーマンスを発揮する環境のつくりかた、そして、段取りよく仕事を進めるために必要なスキルを、惜しげもなく語っています。 同じ実力なら、デスクの上がキレイなほうにチャンスが流れるといいます。それは、デスクの上がキレイな人のほうが、頼んだ仕事にすぐに取り掛かると思われているからだといいます。反対に、両手が塞がっている人からは、人もお金も去っていくといいます。なぜなら、両手が塞がるほど荷物を持っているというこ

          【超一流は、なぜ、デスクがキレイなのか?】を読んで実践すること

          【一流の存在感がある人のふるまいのルール】を読んで取り入れること!

          ■本レポートの抜粋業界や分野を問わず、「一流」と称される人々が自然と発している、圧倒的な存在感と輝きがあります。一般には、「オーラ」などと曖昧に表現されている。本書では、一流の人の品格の作られ方を具体的に分析し、どのような振る舞いをすれば、一流の人の「エグゼクティブ・プレゼンス(職位の高い人などに求められる品格を感じさせる雰囲気)」を身に着けられるかを、読者に指南します。 その内容は、明日からでも実践できそうなものから訓練を要するものまで、さまざまです。「改めて言われてみれ

          【一流の存在感がある人のふるまいのルール】を読んで取り入れること!

          【損を恐れるから失敗する】を読んで学んだこと!!!

          ■本レポートの抜粋日常生活で起こっている現象の多くは、「損をしたくない」という、人間の基本的心理によって説明することができます。 本書では、あらゆる判断ミスは「損をしたくない」という損失回避性の法則によって引き起こされることを、心理学者ダニエル・カーネマンが確立した「行動経済学」の観点から説いていきます。行動経済学は、人間の「損」や「得」に対する反応の研究が最も進んでいる分野といわれます。 研究によって明らかになったのは、人間は得よりも損に対してより強く反応するということ

          【損を恐れるから失敗する】を読んで学んだこと!!!

          【経営分析の基本】を読んで活用すること!

          ■本レポートの抜粋貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書――。ビジネスパーソンであれば、一度は耳にしたことがあり、実際に会社の財務諸表を見たことのある人がほとんどだろう。にもかかわらず、これらを使って経営分析をする、と聞くと、経営者や一部の経理担当者、あるいは株式投資をする人だけに必要なスキルのように思えてしまう。「経営分析」というのはそれだけハードルが高いものなのだろうか? 本書は、そんな経営分析を学ぶ際のハードルを下げてくれる。導入は財務諸表のしくみの説明から始

          【経営分析の基本】を読んで活用すること!

          「FREE」を読んで、取り入れる戦略

          ■本レポートの抜粋インターネット上では、なぜこんなにもフリー(無料)のサービスが急激に増加しているのだろうか。注意して考えてみても、どうやって儲けているのかすぐには理解できないものも多くあります。 グーグルがフリーで多くの充実したサービスを提供できる理由、ウィキペディアのコンテンツ作成者の動機、不正コピーの功罪など、整理がついていない多くの事例について、本書は明確な理解を与えてくれます。「タダより高いものはない」と育てられた世代にとっては、フリーのサービスに対して強い警戒心

          「FREE」を読んで、取り入れる戦略

          「その仕事のやり方だと、予算と時間がいくらあっても足りませんよ。」なんてこった、、、

          ■本レポートの抜粋本書は、成果をあげるプロジェクトチームをつくる方法、プロジェクト・マネージャーの流儀について書かれています。たとえ素晴らしい商品を作り出したとしても、予算を大幅に超え期限内に出来なかった場合は失敗になります。プロジェクトの成果を決定づけるのは、そこにかける予算と時間だが、それではどうすれば予算を守りながら高品質で、かつ残業なしで時間内にプロジェクトを終わらせることができるのでしょうか? プロジェクトチームに必要とされるものを、著者は、チームワーク、リーダー

          「その仕事のやり方だと、予算と時間がいくらあっても足りませんよ。」なんてこった、、、