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16.すべての人は障害者

ご無沙汰しております。
今日は、ここ最近の活動から
『すべての人は障害者』
という考えに至ったため
その理由を綴りたいと思います。


世界の人口が約80億人だとして
十人十色は変わりません。
約80億通りの価値観、生き方、人格があります。

昔と異なり
ここ最近は人種差別やLGBT、ジェンダー、
女性差別、HPS、精神病、うつ、育児、人権など
人に対するさまざまな価値観の
受容がされてきているように感じます。

いわば、カミングアウトしやすい世界にも
なってきているかと思います。

そんな中で
カミングアウトできずに苦しんでいたり
人目を気にしてしまう心
そうさせている社会がある現状を感じました。

カミングアウトできない理由としては
•就活において不利になるかも
•嫌われるかも
•いじめられるかも
•余計な心配をさせてしまうかも

などと
不安を感じさせる要素があげられます。

ここで2つ言えることは
•その人との関係性
•社会(会社)の受け入れ体制
について分かるということ。

例えば
カミングアウトしたことで落とすような会社は
入れたところで必ず生きづらい世界が
待っていると思います。
入らなくてよかったー!くらいに考えたり

嫌われたり、いじめられたら
その人と離れる気付きが得られてラッキー!
くらいに考えてみる。

1番消耗するのが、意外と心配されること。
特に両親や身内の人は
大切な家族だからこそ心配心で
様々な言葉を投げてくるかもしれませんが
ここでは本人の強い想いが問われるかと思います。
なんと言われようと受け入れて前に進みたい
だからカミングアウトしたということを
分かって貰えるように向き合いたいところです。


ここまで読んでみて
いかがでしょうか?

そもそもカミングアウトって何だっけ?
と思われた方のために
意味を引用します⬇️

『カミング・アウト・オブ・ザ・クローゼット(英: coming out of the closet)とは、これまで公にしていなかった自らの出生や病状、性的指向等を表明すること。 「カミング・アウト」と省略されることも多いが、「カミング・アウト」はデビューする、世に出る、単に秘密を公言・公表することなどを意味する。』


ではどんなことが
カミングアウトにあげられるでしょうか
一例のワードを記載してみます⬇️


借金、体とは違う心、義足、臓器移植、犯罪
嘘、持病、事故、離婚、施設、障害
ギャンブル、依存、薬物、肌荒れ、体型

など


要するにカミングアウトは
そのこと自体悪いことではないけれど
本人が抱く悪いイメージだったり、
社会が築いてきた”普通”と逸れた
ギャップがそうさせたものだったり
希少なことが多かったりします。

もちろん犯罪や人に迷惑をかける行為は
よくないことです。
けれどここで伝えたいのは
例え内容が深刻的なことでも
カミングアウトをする時って
“前に進もう”と思っていたり
新たに生まれ変わりたいと思って
“1歩踏みだすとき”に使うのでは?ということ。


あと、日常でこんな言葉を
耳にしたことはないでしょうか?
『ニキビできちゃった〜』
『クレジットの請求先月50万もきた〜』
『風俗で働いてます〜』
『タグ付けたまま服きちゃった〜』
『この前砂糖と塩間違えて料理して〜』
『昔は太っていたのよ〜』
など


私はこれらも
カミングアウトと言える内容だと思います。
文頭に『実は』とつけるとわかりやすいかもしれせん。

『ニキビできちゃった』を
笑顔でスッと言える人もいれば
『実はニキビできちゃった…』と
深刻な表情で語る人もいるかと思います。

同じ言葉でも
その言葉の重みや感じ方、感情は
人それぞれ異なるはず。


あげるとキリがありませんが
日常の中で無意識のうちに
カミングアウトをしている瞬間って
どんな人においても沢山あると思います。


そんな中
カミングアウトができないことが生じるのは
心のブロックがあることと
社会の受け入れ体制が整っていないことが
あげられると思います。

今日、タイトルで
『すべての人は障害者』
をあげた大きな理由として

カミングアウトは障害者や病気、
希少な考えや経験を持つ人のみがすることではない
ということをお伝えしたかったことが
あげられます。

些細な悩みを打ち明けることも
カミングアウト。
相談ともいうかもしれませんが
カミングアウトと考えてみてください。

そうすると、世の中みんな
カミングアウトにあたる何かを
持っていると思うのです。

けれど
言う必要がないから言わない人が多い。

だから
言いたい人も言えない社会がある。のが
少し悔しいなと、そう思いました。

全ての人がカミングアウトする必要は
もちろんないのですが
せめてスッと受け入れられる体制があれば
もっと個性に溢れ、干渉せずに
個人が輝ける世界になるのではないかなと💭


受け入れ体制を築くには
ひとりひとりの概念を改める必要もあるため
とても難しいことかもしれません。

けれど
教育する立場にある人や、上司、
インフルエンサー、親、大人が積極的に
そういった世界を築けるよう
自立や受容、教育に力を入れていくことが
必要だと感じた今日この頃でございます。


ここまで読んでいただいた方がいたとしたら
とても嬉しいです🙀✨


私も10年声に悩んだ経験があり
カミングアウトには悩まされてきました。
しかし、
他にも悩んでいる人が少なくないことを知り
カミングアウトについて
考えさせられた次第です。



何か気付きのきっかけになりますと幸いです。



最後までお読みいただき
有難うございました😌✨


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