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スピ的自叙伝

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幼い頃から心に響いてくる声に導かれて生きてきました。 あらゆる経験が私に何かを教えてくれました。 そんな経験から学んだことを、エッセイにしてお届けします^ ^
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【ちょいスピ】セグロセキレイはラッキーバード

【ちょいスピ】セグロセキレイはラッキーバード

タイトルの表紙はハミングバードですが(笑)

実は私の周りの人たちは、セグロセキレイのことを、幸運の鳥だと思っています。
それは一般的な話ではなく、私にとって幸運の鳥だったのですが。
私がセグロセキレイを見つけるたびに(私はよく野鳥を見つけるんです)、「セグロセキレイを見たから今日はいいことがある」
とか、
「昨日考えていた夢は、いい方向に進んでいるサインだ!」などと言っていたので、近くで何度も聞

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12歳の少年の心を持つ大人

12歳の少年の心を持つ大人

占い師さんに「あなたの本質は12歳の少年です」と言われたことがあります。
一緒に聞いていた娘が爆笑する位、その表現が私にぴったりなのです。
私も、自分が大人の女性らしくないことが悩みの一つだったので、そんな星周りなら仕方ないと諦めもつきました😊

そんな12歳の少年の心を持つ私は、息子達のために毎週買っていたジャンプを、息子達より先に読み、息子達が一人暮らしを始めた後も、ずっと自分のために買って

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しあわせ日記

しあわせ日記

すべての出来事はただ起こっている。
そこに意志を与えているのは、ほかでもない自分自身だと考えたことはありますか?
例えば『病気になる』こと。
その出来事に『あなたを不幸にしてやろう』という意志はありません。

作家村上春樹氏の作品によく出る言葉
『あらゆる出来事にはいい面と悪い面がある』

全ての出来事はただ起こるだけ。
それをいい面から見るのか悪い面から見るのかが、その後の自分に大きな違いを与え

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太陽が暖かい理由を知った日

太陽が暖かい理由を知った日

高校二年の夏に病気で三ヶ月間入院しました。
「こうこうにねんせい」という甘美な響き。人生で最も輝いていられる十七歳という年齢。
幼い頃からずっと憧れていた人生の一番旬な季節でした。
それがまさか、病院のベッドの上で過ごすことになるなんて。
しかも手術をして、とある臓器のほとんどを摘出したのです。
 そんな自分が可哀相で、この出来事は、これから始まる人生に、大きな影を落とすものだと思いました。

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