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復職して3ヶ月、日々楽しいと思えている理由

復職してからあっという間に3ヶ月が経ちました。noteの更新も久しぶり。今の気持ちを書き記しておこうと思います。

バタバタと忙しく過ぎる毎日、夫に家事をしてもらうことも増え負担になってるのではないか、娘と過ごせる時間は短くなり娘に寂しい思いをさせていないか..など日々葛藤はありますが、それでも今“仕事をしていて楽しい”“幸せ”と感じる気持ちの方が大きいので、理由を考えてみました。

1.母以外の側面を持てる幸せ。

産後1年間、私は「母親」として生きてきました。産んだばかりの小さな娘にとって母という私の存在が大きく、まだ育児に慣れない私は母親業をすることで精一杯でした。

仕事に復帰してみて、「母でいるということは私の一部であって、1人の女性として生きること」を思い出しました。
1人の時間を持ち、自分の小さな夢のことを考え、仕事や自己成長のために頑張るということ。その喜び。
同時に保育園に行き始めた娘には、私といるだけでない、沢山の人と関わる広い世界があるということにも気づきました。

母親業をすることは喜びでもありますが、それ以外にも自分には役割があるということを再確認できて、私はそれが嬉しかったです。

その気持ちをツイートしたら沢山のいいねを頂きました。私と同じように感じているママ、女性は意外と多くいるのかもしれないです。

2.社会と繋がれる幸せ。

育休中はどうしても感じてしまう孤独感。私はコロナが流行る前までは様々な場所へ足を運び色んな人に会い比較的アクティブに過ごしていたので娘とずっと2人っきり..という生活ではなかったですが、それでもどこか社会からは離れてしまったように感じていました。

“人間は孤独だと生きれない。
最終的にはお金や地位より、繋がりを大事にできることが人生を幸せにする。”
“お酒やタバコより孤独の方が死につながる”


という話を耳にしたことがあります。

独身時代、産前は当たり前に思っていましたが、大きな会社の一部として、社会と人と繋がれることはこんなにもありがたいことなのだ、幸せなことなのだと気付くことができました。

3.「ありがとう」と言われる幸せ。

仕事復帰して人と会話をすることが圧倒的に増えました。それに比例して「ありがとう」と言われることが増え、幸せを感じています。

やはり誰かに感謝されることは人生のなかで大きな喜びだと思うのです。

アドラー心理学を読んだときにも、「人は他者へ貢献したときに幸せを感じる」という内容が心に残っています。

嫌われる勇気の著者が、こちらのサイトでこのように書いています。


 よく「仕事は何のためにするのでしょうか?」と聞かれますが、私は「他者貢献」であると答えています。「幸せ」とは人の役に立ったと感じること、すなわち「貢献感」から生まれるものだからです。自分のしている仕事が誰かの役に立ったと思えるとき、頑張ろうという意欲が湧きますし、幸せを覚えるようになるのです。

仕事をすることによって「ありがとう」と一日に何回も言われるようになり、「人の役に立てている」と感じることができて、私の幸福感も高まっているのだと思いました。

まとめ

家庭と仕事の両立はまだ慣れない部分も多く、家族に協力してもらってやっとできているという感じです。

娘と夫ともっと一緒に過ごしたい!という葛藤もありますが、それでも今「仕事が楽しい」「幸せだ」と感じることができるのは「1人の人として、家庭より広い世界で人と繋がれているという実感」からきているのだなと思いました。

まだ3ヶ月。これからもっと家庭と仕事の時間を上手く切り替えて、自分と家族と周りの人の幸せを第一に、バランスよく生きていけるように頑張っていきたいなと思います。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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