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コーチングが人を活かす


皆さんコーチングって聞いたことありますか?日本では従来からスポーツ指導の場面で「○○コーチ」という指導者的な意味や敬称で使うことが多いのではないかと思います。
私も小学生の頃からみんながコーチって呼んでいるから呼んでいるけど、そもそもコーチってなんだろうってずっと思っていました。

今回、紹介する本はそんなコーチってなに? コーチングってなんなのか?を勉強したくて手に取った「コーチングが人を活かす」についてのご紹介です。

💡コーチングとは?
観察や提案、質問などを通じて、相手の内にある思いに気づかせるコミュニケーション手法です。 学習や変化・成長を促し、目標達成に向けて能力を最大限引き出すプロセスを指しています。

この本で紹介されていたコーチングスキルを1つ紹介します。

💡コーチングスキル
”なぜ”の代わりに”なに”を使う
“なに”を使った質問のほうが、内側にあるものの発見に至りやすくなります。
“なぜ”といわれると、相手は現実を客観的にとらえその理由をあげるというよりは、とりあえずそれ以上攻撃されないように防御壁を築きたくなります。

だからコーチングでは「なぜ目標達成しなかったんですか?」ではなく「なにが具体的に目標達成の障害になったのですか?」と聴きます。

この”なに”を使った質問の方が、その回答が相手の課題そのまま課題提起になりやすいのではないかと私も思います。あとカジュアルな言葉で言うと「なんでできんかったん?!」と言われるとグサッ!!!と来ませんか?

そこを「なにが難しかったの?」と置き換えるだけで…優しい印象に代わりませんか?
これはこどもとの接し方でも使えるなと感じたので、なぜ?となに?の転換を意識してみるようにしています。優しい人間でありたい、以上平岡からでした(V)o¥o(V)

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