Alone in the room

あまのじゃくなほどに素直!

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カサブランカダンディと三島由紀夫とGenZの私

"聞き分けのない 女の頬を ひとつ ふたつ張り倒して" カサブランカダンディという曲はめちゃくちゃかっこいい。沢田研二さんの曲だ。イントロのグリッサンドからミドルテンポで曲は進んでいく。 しかしこの歌詞から見てわかるように、現代のフェミニストが大激怒しそうなことを冒頭でいきなり歌っている。女はもうすでに張り倒されている。 ”背中を向けてタバコを吸えば それで何もいうことはない” ”男が ピカピカのキザでいられた” これが昭和の男の美学なんだなア… しかし、サビの ”

    • もともと自由なのだ

      最近大学を卒業した。 周りのみんなは、就職までに目一杯旅行して、バイトして、大学生の気持ちを楽しもう、そして就職しよう、そういう空気だ。すくなくともオンラインで見る景色では。めちゃくちゃいい雰囲気なのだ。 私は、就職せず貯金してワーキングホリデーに行くという目標をたてて、いまそれをやってる最中だけれど、その決断をしたからこそ本当に思う。私は住む場所が実家だから、縛られる要素がお金にはなかったので、こう言えることもあるかもしれない。 社会に出るということは、不自由じゃなく

      • 四条通とひとりぼっち

        「そんなことのためにね、生まれてきたん違いますよ。戦争いうてね、憎み合うために生まれてきたんちゃいますよ。」 四条通には左翼系の演説が響く。オーディエンスは残念ながらなし。正直人々は自分たちのことに目を向けるのが精一杯で、 それどころではないようだった。やはり戦争のために生まれてきてはいなかった。 今日も私は四条通を歩く。 もうすぐ12月だ。 クリスマスソングが流れる街中。 溢れかえるのは日本人のカップルだけではない2023の四条通。パンデミック前よりも活気のある街。京都

        • 怖い

          早く起きてしまった。 いつもならここで、もう少しと言って9時くらいまで寝倒すのだが、昨日ホテルのアルバイトが終わってから夜ご飯を食べてすぐに寝てしまったので、もう9時間以上も寝たので睡眠欲がなかった。 早く起きたとて、いつもならスマホをみてニュースだのyoutubeのおすすめなどを見倒すのだが、今日はなんとなく控えた。 いつもはそうしているうちに、洗濯もできずに12時、13時と時間がすぎていく。休みの日はなぜか身支度に3時間もかかる。 (あれをしようと思ってたのに…) (

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        カサブランカダンディと三島由紀夫とGenZの私

          自分の取り戻し方、理想とかけ離れた時に

          私にとって、自分を保つとは。 成長すること。 運動をすること。 自分自身で考えて、決定をすること。 自分を好きになること。 まずは自分を信じること。 他人の幸せを願えるほどになること。 正直になること、言う事。 自分で時間をの使い方を考える事。 無理に変えないこと。 めちゃくちゃにしないこと。 でも、じっくりと待つこと。 でも、流れに身を任せること。 相手の本質を理解すること。 相手の全てを理解しようとしないこと。 季節を感じること。 嫌なこと

          自分の取り戻し方、理想とかけ離れた時に

          愛情は程度ではなく

          「そんな程度だったんだよきっと」 これは私が言ったことのあるセリフである。後悔、している。本当に、そうだろうか? 「そんな程度」にはこんなような(これは妄想である)経緯が含まれているはずなのである。 『結構かわいいあの子と食事に行き、結構たのしかったので、3回デートをし、告白したらすんなりとOKをもらったので、僕の退屈な2回生の夏は、なんとなくあの子と過ごしているうちに、少しずつあの子にも夢中になっていった。でも、あの子は不安症なので、僕が即座に返信しないと怒ってしまうよう

          愛情は程度ではなく

          本屋にいるときは

          本屋という場所がとても好きだ。 静かで、落ち着いているからなどという理由ではない。 そこは文字列と装丁デザインのミュージアム。もしくは選び放題のお見合い。頭の中が途端にやかましくなり、ドキドキとワクワクが止まらなくなる。 大きく息を吸う。本屋に入る。新しい本の匂いがする。入ってすぐの新刊に目を向けると、途端に言葉が脳内に流れ込んでくる。 「人生が変わる哲学。」 「自分を仕組みで動かす」 「アメリカの高校生が読んでいる…」 それまでずっと自分の目線だけで街角を眺め歩いて

          本屋にいるときは

          プリンセスは宇宙飛行士

          熱が出た。熱をだしながらむしろ心地良い倦怠感とともに体調を崩した自分に色々頑張ってたのだねと思いながら、今までのことを思い返していた。 一度だけ。本当に一度だけ。 「一人の女性として、一人の人間として、あなたを好きだった」 と言ってもらえたことがあった。心底、嬉しかった。 乾いた空気に見たことのない植物や広大な土地、いつもより広い空にいつもより多い星。目の前にはゆらゆらと揺れる火、私は夜空を見上げながら彼の上に身を任せていた。生まれた場所や時代何もかもが違っていたが、初め

          プリンセスは宇宙飛行士

          ティーンエイジ・ミュージックフリーク

          音楽の話をしたい!! とても音楽の話をしたい! みなさん音楽好きですか。私は好きです。、でも、音楽理論の話はできないし、ギタリストたくさん覚えてるわけじゃないです。 でも今日は自分がどんな音楽をティーンのときからたどってきたのか、ただただ話したいです、それだけです。 先に述べると私はロック、UKロック、ロカビリー、ソウル、ジャズとかが好きです。 でも、自分の同じようなものが好きな人は普通に暮らしていたら見つけにくいです。 同じバンドとかミュージシャンを好きな人を見つけて

          ティーンエイジ・ミュージックフリーク

          パンデミックと私と大学生活

          これは2019年ごろからの私のちっぽけな生き様を正直に書いたものである。怠け者、優柔不断、ネガティヴ、お前が悪い、何様だ、恵まれてるじゃないか、なにを言われたってかまわない。私はこれを受け入れるために書こうと思う。 2020年、春。 私は高校を卒業して、もうすぐ大学に入学するというところで、 コロナウイルスのニュースが報道された。 どうやら家にこもらなくてはいけないみたいで、出かける時はマスクもしなくちゃいけなくて、困惑していた。大学は全て、オンライン授業になった。のち

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          気を遣うことと自我の強さ

          みなさまの馬が合う友達とはどんな人たちですか。 私は小さい頃から、「友達を選ぶ」ことが難しかった。 誰とでも仲良くなれるといえば長所でもあるけれど、断れずに、 勝手になんだか使われているような気分になったり、ずっと違和感を抱えたまま接してしまって、結局気まずい離れ方をしてしまったり… それに人の思っていることがなんだかわかるような気がして、気を遣って 自分がすり減っていくような思いを抱えたり。 今は断ることを覚えて、比較的自分のスペースを守ることができるようになったと思う

          気を遣うことと自我の強さ

          Nice to meet you!

          こんにちは。私はごくごく普通の大学生で、20歳です。 好きなことは音楽を聴くこと、映画をみること、本を読むこと、英語を話すこと が好きです。 Alone in the room 部屋に一人ぼっち。私は一人っ子だったので、部屋で一人で何かすることが大好きでした。絵を描いたり、飾りつけをしたり、ギターを弾いたり… 今は一人で暮らしています。ここでは、一人は当たり前。でもこれは、とっても特別なことだと思うんです。一人だからできないことがたくさんあるし、できることもたくさんあ

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