焼肉亭ラーメン

人間です。 東京で落語家になるための修行をしています。 大学で小中高の教員免許取得して…

焼肉亭ラーメン

人間です。 東京で落語家になるための修行をしています。 大学で小中高の教員免許取得して小学校の先生になるもブラック過ぎて2年で退職。色々あって芸人やってます。まだ修行のみですが日々の色々を書き連ねていきたいと思います。よろしくお願いします。

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最近の記事

カルト宗教と消費社会

 宗教関係で色々と報道がされている。  カルト教団は恐ろしい。人の弱みに漬け込んで大量のお金を巻き上げるのだ。そこまでしてお金が欲しいのかと人間の欲深さを感じる。  カルト教団の手口は相手を不安にさせて自分たちを信じれば救われると思い込ませてお金を巻き上げるのだ。  明らかに怪しいんだから騙される方も騙される方と考える方もいるかもしれないが、人間精神的に参ってしまった時は藁にもすがる思いで、冷静になんて考えてはいられないのだ。何とかしてこの現場から打破したい、しかしどう

    • 失恋噺〜中1の初恋編〜

       前回に引き続き今回は失恋噺エピソード2中一編である。今回は生まれて初めてガチ恋した話をさせていただく。  はじめに断っておくが甘いラブストーリーは期待しないでいただきたい。失恋した皆さんの笑顔につながればと思い、恥を忍んで語らせていただく。  時代は中学一年のころ。今から15年ほど前だ。この時期になると周りで付き合い始める人が出てくる。私の周りにもたくさんいた。今になって思うと子どものお飯事のように思えるが、この前中学時代から付き合ってた知り合いが結婚したと聞き馬鹿には

      • 芸術という現実逃避

         知り合いに「映画が好きな人は現実に満足してない人なんだよ」と言われた。映画が大好きな私としてはちょっと受け入れられなかった。何だか自分がいつも現実逃避ばかりしているみたいな気持ちになったからだ。Twitterにも同じような事を呟く人がいてかなりいいねを押されていた。  まぁ、確かに映画は現実逃避な面はある。2時間近くの時間、現実とは違うファンタジーやラブロマンス、冒険の世界に入るんだし、しょっちゅう映画を観る人は確かに現実逃避したいと言われてもなんとなく納得できる。  

        • “やさしさ”ってなんだろう

           “やさしさ”とは何だろうか。  普段使っている言葉の意味を考えてみると意外と分からなくなってしまう。やさしいってなんなんだ!  女性はよくやさしい男性が好きと言う。具体的にどんな人?と聞くと 「いつも私このこと思ってくれる」 「誕生日には必ずプレゼントをくれる」 「記念日は忘れない」 「かわいいって言ってくれる」  女性に優しくするのは男としては当然のことであり、あからさまにやさしくしない男はいないだろう。  私は男なので女性の気持ちは分からないが、男の気持ちは分か

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        • 恋愛編
          5本

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          失恋噺〜保育園編〜

           前回、失恋からの立ち直り方として偉そうにもいろいろ書いたが、今日は私の若かりし頃の青春物語を語らせていただきたい。何とも愚かな人間がいたものだと大いに笑っていただきたい。そして、落ち込んでいる人には少しの気休めになってくれたらうれしい。   エピソード1保育園編(”1”ということはもちろんシリーズ化の予定)の始まりは今から二十数年前。私は保育園児であった。仮面ライダークウガやウルトラマンティガが大好きなどこにでもいる園児であった。  そんな私が人生で初めて女性に好意を持

          失恋噺〜保育園編〜

          失恋からの立ち直り方

           失恋、こればかしは何度経験しても慣れない。数多の失恋を経験し、その都度起き上がれなくなるくらい落ち込んだ。世界がまさに崩壊したのだ。  大人になった今は恐ろしくて恋ができない。大人の恋愛は将来性や年収などなど評価基準が複雑になる。失恋したら自分の市場価値や存在価値まで否定されたように感じてしまい恋をする勇気が湧かないでいる。  そんなビビリな私ではあるが学生時代の失恋経験には自信がある。とにかく頭の悪かった私は恋愛至上主義者で気になる子がいたらすぐに好きになった。そして

          失恋からの立ち直り方

          幼稚園バスの事件に思うこと

           静岡県で幼稚園バスに園児を置き去りにして死亡させてしまったと言う悲惨な事故が起きた。  許せない話である。園児を守るべき責任があるにもかかわらずバスに置き去りにする、いないことに気がついても家庭に連絡しないなど元教員経験者としては考えられないことだ。  記者会見もあまりちゃんと見ていないのだがひどいものだったらしい。恐ろしい話だ。  この罪は一生かけても償えないのだろう。失った命は取り返しがつかない。子を持つ親の心情は穏やかじゃないはずだ。  さて、こんな話はテレビ

          幼稚園バスの事件に思うこと

          幸福は脳内物質なのだ!

          このnoteで偉そうに不幸についてとかなんだとか語っているが、今回もそんな内容なのでご了承いただきたい。  精神科医の樺沢紫苑先生が書かれた「THA THREE HAPPINESS 精神科医が見つけた3つの幸福」という本が面白かったので今回はこの本を紹介する。  いわゆる幸福論についてはショーペンハウアーはじめ様々な哲学者が論じてきたが本書はそんな概念的な難しいことは一切言っていない。幸福になるための実践書なのである。では、3つの幸福とは何か、述べるとしよう。 3つの幸

          幸福は脳内物質なのだ!

          虚実妖怪百物語序/破/急 京極夏彦

           最近妖怪に興味が湧き、京極夏彦先生の虚実(うそまこと)妖怪百物語を読んだ。今回はその感想を語らせていただく。  あらすじは突如日本に妖怪が現れ、人々は混乱の渦に巻き込まれる。政府が機能しなくなり人々が暴徒化する中、妖怪関係の仕事(作家や漫画家、編集者、学者など)に携わっている人たちがその謎を解き黒幕を突き止めるべく奮闘?するというお話し。  新解釈妖怪大戦争のような話で水木しげるや京極夏彦、夢枕獏などの実在する人物が当人として登場していた。ラストシーンは日本の妖怪版アベ

          虚実妖怪百物語序/破/急 京極夏彦

          なぜ不幸なのか

           幸せになりたくない人はいないだろう。人類みんなの夢は幸福になる事である。歴史は人間が幸せになるための物語だと言っても過言ではない。特に日本は、差し当たり戦争の心配もなく、衣食住は殆どの人は足りている。しかし、なぜ自殺率は減らないのだろうか、どうして幸福度が低いのだろうか。  不思議だ。摩訶不思議である。かくゆう私も長野のそこそこ裕福なうちに生まれた長男として可愛がられて育ってきた。奨学金の返済に追われる事もなくのびのびと(いやダラダラと?)育ってきた。側から見たらこんな幸

          なぜ不幸なのか

          歴史に救われた話

           歴史と聞くとなんだか埃っぽいというか、口の中で砂がじゃりじゃりする感じといくか、とにかく茶色!と言うイメージが湧いてくる。学生時代、歴史があまり好きではなかった。受験で使うので仕方がなく勉強したが面白いと思ったことはなかった。そんな私が仕事を辞めて落ち込んでいた時、まさか歴史に癒やされるとは思ってもいなかった。そんな話を今日はしたい。  前職を辞めた時から私は周期的に鬱っぽくなっていた。(今でもそうなんですけど)ヤバい時は死んでしまいたいとすら思っていた。  そんな中

          歴史に救われた話

          二郎という悪魔の食べ物

           noteを始めてから陰気な悪口しか書いていないから今日はグルメ回にする。ズバリ!ラーメン二郎についてだ。  皆さんはラーメン二郎を知っているだろうか?豚の肉とか脂とかニンニクとかキャベツの芯とかよくわからないけど体に悪そうなものを煮込んだスープに太いオーション麺、そして大量の野菜、ニンニク、脂、肉塊を乗せたラーメンである。  初めて二郎を食べたのは大学進学のために上京した時だ。大学の近くにあったラーメン二郎池袋店に行った。いつも行列のラーメン屋だったので行ってみたいと思

          二郎という悪魔の食べ物

          りゅうちぇる離婚したんだって

           りゅうちぇるとぺこが離婚したらしい。昨日恋愛について熱く語った後にこのニュースだったのでちょっと語ってみる。  りゅうちぇるさんは1995年生まれで、私と同い年なのである。だから、普段は芸能人のニュースではふーんといった感じで受け流すのだが、今回は他人事のようには思えなかった。歳が同じでも随分と遠い存在の人もいるのだなぁと思う。きっと僕の生涯年収をはるかに超える稼ぎがあるのでしょう。  さて、今回の離婚についてだがその良し悪しを語るつもりはない。そんなこと当人たちの問題

          りゅうちぇる離婚したんだって

          SNSに写真あげるカップルなんやねん

           昔、インスタグラムをやっていたのだがそこで恋人との写真をあげまくっている人がいた。彼氏とどこそこに行ったよ!、〇〇大好き!、ずっと一緒だよ♡、とまぁこんな感じの文とともにラブラブな写真を毎日のように投稿していた。別に人がどんな写真を投稿してようがその人の自由なんだからいいんだけど、どうしても違和感が残る。  そもそも、恋人とのプライベートな時間をわざわざ人に見せる必要があるのだろうか。私はあなたが好き、あなたは私を愛してくれる、この双方のやり取りだけで満足できないのだろう

          SNSに写真あげるカップルなんやねん

          一生懸命な人が苦手

           一生懸命な人が苦手である。こんなことを言うと炎上するかもしれないのだが、苦手だから仕方がない。いつもパワフルに活動してエネルギッシュで努力・忍耐・根性なんて言っている人がいたらおそらく僕は発熱するだろう。  かくいう私も昔は一生懸命な人間だった。中学時代、部活の部長をしていた私は部活大好きな熱血部長であった。とにかく一生懸命だった。部長としての責任もあるし、やればやるほど成績も伸びて楽しかった。そんな私は一生懸命やらない他の部員が許せなかった。遅刻するやつ、手を抜くやつ、

          一生懸命な人が苦手

          自己紹介~こんな男に誰がした~

           まずは自分の話をするのが筋だろう。  というよりここでは自分の話しかしないと思う。僕は自分が大好きな人間だから人に自分の話をすることが大好きなのである。しかし、大学時代に友達から「あんた自分の話しかしないね」と言われそれ以降自分の話はしないように気を付けている。  だから、自分の話がしたくてしょうがないのである。たまりにたまっているのである。そのたまっているものをここで大いに吐き出そうという魂胆なのであります。ゆえに有益な情報は全くないのでその点はご了承いただきたい。  

          自己紹介~こんな男に誰がした~