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りゅうちぇる離婚したんだって

 りゅうちぇるとぺこが離婚したらしい。昨日恋愛について熱く語った後にこのニュースだったのでちょっと語ってみる。

 りゅうちぇるさんは1995年生まれで、私と同い年なのである。だから、普段は芸能人のニュースではふーんといった感じで受け流すのだが、今回は他人事のようには思えなかった。歳が同じでも随分と遠い存在の人もいるのだなぁと思う。きっと僕の生涯年収をはるかに超える稼ぎがあるのでしょう。

 さて、今回の離婚についてだがその良し悪しを語るつもりはない。そんなこと当人たちの問題であり、公にはできないこともたくさんあるのだろう。(まぁ若干りゅうちぇるなさけないなとは思いましたが…)

 昨日の記事で恋愛に第三者は必要ないと述べたが、今回の騒動は第三者の評価につぶされたという典型的な例になる。もともとぺこ&りゅうちぇるとして活動していた二人は本当に仲が良くて、愛し合っていたのだろう。しかし、カップルコンビとして活躍すればするほど他人からの期待値は上がる。いつも仲良くなくてはいけない、幸せでなくてはいけない、常にハッピーでキラキラしていなくてはいけない、そんなプレッシャーがかかる毎日だったのだろう。ぺこさんはよく知らないのだが、りゅうちぇるは結婚後も今どきの「良い夫像」を世間から求められ続け、本心は別にしてもその期待に応え続けてきた。そんなの、限界が来るに決まってる。誰だって、いい人でい続けることは難しいし、他人からの高いハードルなんて超え続けられない。次第にプレッシャーに耐えられなくなってお互いの顔も見たくなくなってきたのだろう。昔はあんなに愛し合ってたのに。

 カップルyoutuberが流行っているが、私の考えとしては恋愛や夫婦関係はビジネスにすべきではない。お互いがお互いを愛し合っていればそれでいい。他人は関係ない。人の期待に応え続けるなんて無理だ。ビジネスカップルだと割り切っているなら話は別だが、本当に愛しているなら二人の間で完結すべきことなのだ。

 りゅうちぇるは「このままだと本当の自分がダメになる」と述べていた。はじめは本当に愛していたが、世間の期待に応えるうちに偽りの自分を演じなくてはならなくなったのだろう。これはしんどいなぁ。同情します。他人の子育て相談なんかも本当はのりたくなかったんだろうなぁ。本心では。

 りゅうちぇる無責任なあんぽんたんだなぁ、と思うと同時に世間に振り回されてかわいそうだなと同情してしまう気持ちも大いにある。今後は二人でよく話し合って新たなパートナー像を築いてほしい。結婚なんてオワコンなんだから。ってこういう期待がいけないのか・・・・


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