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夏場の災害対策~熱中症予防~

今週に入って熱中症という季節にそぐわない防災対策について書いていると思われるだろうが、夏に首都直下型や南海トラフが発生した場合
冬場に勝るとも劣らない医療的な被害が起こる

なぜなら、温暖化進行とともに年々早まる季節
そして最高気温も上昇し続けているからだ
夏場といえば、熱中症と感染症
感染症に関して言えば、以前に比べインフルエンザやコロナは
一年中存在している状況である

かつ高温多湿の日本において、電気が止まったら、
空調調整ができない
 ↓
熱中症のリスクは高まる

食べ物が腐る
 ↓
食中毒が増える
 ↓
感染性胃腸炎
 ↓
脱水

以上のことから季節は一気に進むので
夏場の対策についても今から考えておく必要がある

今日は、災害時において自宅の片づけや、水への供給場所など外出しなければならない被災者に、外出する際の熱中症予防について書いていく

①自分の体調の確認をする
 空調のないところでの睡眠は地震のストレスと共に十分ではない
睡眠不足が続いていたり、食事がとれなかったり体調がよくない時には無理をしない
②出かける前の水分補給と水分の持参をする
移動中はこまめに水分補給と塩分補給をする
③直射日光を避け、帽子があれば被る 
 あるいはタオルなどで頭を覆い帽子代わりにする
④服は、ゆったりめのものを選択し空気が入りやすいようにする
 Tシャツなどは、可能であれば黒は避ける
 黒は光を集めやすいく体温を上げる
⑤タオルを首に巻く
⑥移動は可能であれば、気温が極端に高くない朝か夕方を選択する
⑦その他
被災後は自宅片づけや移動に伴いけがの恐れがある
夏場であると肌の露出面積も大きく直接的なけがをしやすい
もし、転んでけがをした場合は、持っている水で洗い流してほしい
冬場であっても貴重な水ではあるが洗い流してほしい

高血圧や、糖尿病、心疾患を持っている方はリスクが高いので
より注意してほしい

来週は、ワクチンについて書いていく


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