たっき~

何者かになりたいと思ったまま、何者にもなれず怠惰な日々を送ってきました。そんな雑感を徒…

たっき~

何者かになりたいと思ったまま、何者にもなれず怠惰な日々を送ってきました。そんな雑感を徒然なるままに記していきます。 それからWebライターのお仕事も受けていこうと考えています。バイク関連、地元山形の観光グルメなどなど。 旅先の風景写真もアップしていきます。

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  • 世代間ギャップについての考察

    それぞれの世代が抱える背景のようなものを、自分なりに考察してみました。

  • Webライターという仕事

  • 短編創作小説

    たまにしか書かない創作短編です。

  • PREMIUM SSTR 2022 参加レポート

    2022年、開催から10周年を迎えたSSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)への参加レポートです。前日のスタート地点までの移動から、イベント後の帰宅までの徒然を書き綴ってみました。

記事一覧

夏が終わる…

 今日で8月も終わり。  暦の上ではとっくに立秋を過ぎているとはいえ、日中の暑さには参ってしまう。それでも朝晩の気温はだいぶ和らぎ、秋の虫の音が聞こえてくるように…

たっき~
3週間前
2

時は過ぎ往く…

気付くと7月も終わりなのである。月日は無常に過ぎ去って往くのだ。 深夜から午前中にかけての仕事に身体のリズムも馴れてしまって、最近では午後3時ともなると眠…

たっき~
1か月前
6

新年を迎えたと思ったら、もう半年が過ぎた。そして今日は誕生日なのである。亡くなった実父の年齢に並んだ。思うところは多々あるが、そのあたりは改めて後日書こうと思う。

たっき~
2か月前
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フィクションとノンフィクションの狭間

 幕末に活躍した「清河八郎」という人物がいる。  幕末と言えば「坂本龍馬」」やら「新撰組」やらを題材としたドラマ・小説などが多数ある。様々な人間が、それぞれの立…

たっき~
3か月前
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今年もまた…

玄関先でガサゴソと音がする。 誰か居るのかと思うほど、大きな音が響くことがある。 どうやら我が家の亀が目覚めたようだ。 桜の咲く春先は、まだ気温も肌寒く、あまり動…

たっき~
4か月前
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春の訪れ

トラックドライバーとしての四半期が過ぎた  昨年末、右も左もわからずに飛び込んだ物流業界。一週間ほど二人組での研修(?)的な運行を経ての単独運行デビュー…外食産…

たっき~
5か月前
6

物流業界に飛び込んでみて思うこと

トラックドライバーになりました  2024年問題などと今さらながら喧伝されているのだけど、そんなことは以前からわかり切っていたこと。ただ、これまでの慣習のまま回って…

たっき~
6か月前
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2024年問題とは?

新年も、早や一か月…  先月半ばに運送会社の面接を受け、乗車体験を経て、そのまま採用となり、トラックドライバーとしての仕事をスタートさせました。  何せ初めての…

たっき~
8か月前
11

年の瀬

今年も残すところ、あと20日余りとなりました…  つい先日、猛暑の夏が終わって秋も深まってきたと思っていたら、もう師走。今年はどんな年だったのだろう? Webライタ…

たっき~
9か月前
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うつろいゆく季節

冬の足音が近づいてきた  猛暑の連続だった夏が終わり、ようやく秋の訪れを感じたと思う間もなく、急に冷え込んできた。先日など、11月に入ったというのに夏日となり、着…

たっき~
10か月前
5

ゆとりを亡くしていく社会

街の片隅が荒れている  最近、ちょっとした路肩とか空地が荒れているのをよく見かけるようになった。人口減少で空き家が増えているにも関わらず、宅地開発は止まらない。…

たっき~
11か月前
2

開業、創業、起業

結局は振り出しに…  2ヶ月半ほど前に書いた記事を、もう一度読み返してみる。 この頃、まだ実家の母は入院中。誰も居ない実家の留守番を兼ねて、譲り受けた土地や…

たっき~
1年前
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猛暑の夏から収穫の秋へ

今年の夏は特に暑かった…と思う  自治体のLINEアカウントからは、連日のように熱中症アラートが鳴り響いた。今日も猛暑なのかと、うんざりしながら過ごした夏も、いい加…

たっき~
1年前
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Webライター、そろそろ潮時?

動画シナリオ作成  昨年の10月から、中断することなく続けてきたシナリオ作成請負なのだけど、最近は暑さのせいもあって執筆ペースが遅くなっている。  それに加えて、…

0〜
割引あり
たっき~
1年前
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残暑…なのか?

もうすぐ8月も終わるというのに  ここのところ季節感が薄れてきたような感じがする。  いつまでも暑い日が続いたと思ったら、急に冷え込んでみたり、寒いと思うと、4月…

たっき~
1年前
6

夢枕

故人が夢に現れることについて  5月を迎えたばかりの頃、妻の母がこの世を去った。  4月の1ヵ月間、妻は事あるごとに病院に呼び出され、少し疲弊していたように思う…

0〜
割引あり
たっき~
1年前
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夏が終わる…

 今日で8月も終わり。  暦の上ではとっくに立秋を過ぎているとはいえ、日中の暑さには参ってしまう。それでも朝晩の気温はだいぶ和らぎ、秋の虫の音が聞こえてくるようになった。  昨年の今頃は炎天下の中、従兄の農作業を手伝っていたのだが、今年は起きている時間の大半を冷房の効いたトラックの運転席で過ごしている。季節の移り変わりを、日々の夜明けで感じるようになった。暑さのピークは8月なのだろうけど、日の出時間だとやはり夏至のある6月が最も夏らしい空の色のように思う。  兎にも角にも、そ

時は過ぎ往く…

気付くと7月も終わりなのである。月日は無常に過ぎ去って往くのだ。 深夜から午前中にかけての仕事に身体のリズムも馴れてしまって、最近では午後3時ともなると眠くて仕方ない。休日であっても自由に使える時間はや未明から午前中いっぱい。しかし夜明け前は日頃の疲労回復のためにひたすら眠るしかない。それでも普段のリズムで似たような時間に目が覚めてしまうが、それもまた仕方ない。 そんな時間帯に活動していると、「日の出」の時間が日々変化していることにも気付く。夏至から数

新年を迎えたと思ったら、もう半年が過ぎた。そして今日は誕生日なのである。亡くなった実父の年齢に並んだ。思うところは多々あるが、そのあたりは改めて後日書こうと思う。

フィクションとノンフィクションの狭間

 幕末に活躍した「清河八郎」という人物がいる。  幕末と言えば「坂本龍馬」」やら「新撰組」やらを題材としたドラマ・小説などが多数ある。様々な人間が、それぞれの立場の正義を掲げ、新たな時代を切り開こうとする姿は恰好の素材なのだと思う。  旧体制の幕府方から描かれたもの、新体制の維新志士の側から描かれたもの…それこそ数多に存在する。  まあ実在の人物を登場させてはいるが、その内容は殆ど史実とは関係の無いものも多い。現に坂本龍馬の功績だと巷で思われているものは、実際には龍馬がやった

今年もまた…

玄関先でガサゴソと音がする。 誰か居るのかと思うほど、大きな音が響くことがある。 どうやら我が家の亀が目覚めたようだ。 桜の咲く春先は、まだ気温も肌寒く、あまり動くことも無かったののだけど、暖かいを通り越して暑ささえ感じる今日この頃、随分と動きが活発になってきた。 口元にエサを運んでやると、少しずつ食べる。これから夏にかけて食べる量が徐々に増えていく。人影を見ると寄ってきて首を伸ばす仕草が何とも可愛らしい。 表情が無いはずの爬虫類だが、にこやかに笑っているように感じるのは気の

春の訪れ

トラックドライバーとしての四半期が過ぎた  昨年末、右も左もわからずに飛び込んだ物流業界。一週間ほど二人組での研修(?)的な運行を経ての単独運行デビュー…外食産業への食品配送なので、年末年始も通常営業。それでも年越しそばも食べたし、餅つきもやった。初詣にも行ったし、お雑煮も食べた。とりあえず人並みの過ごし方は出来たのかな?  日付が変わる前に準備を始めて日付が変わる頃にスタート。一般の方々とは7~8時間前倒しで一冬を過ごした。帰宅したら食事して風呂入って寝る。その流れは普通

物流業界に飛び込んでみて思うこと

トラックドライバーになりました  2024年問題などと今さらながら喧伝されているのだけど、そんなことは以前からわかり切っていたこと。ただ、これまでの慣習のまま回っているのように見えていたから、敢えて本質の部分には誰も触れてこなかったのだろう。  別に自分はトラックドライバーになりたかった訳ではなくて、昨年からいろいろとやり始めたことが悉く上手く回らず、資金も底を尽いてしまったので現金収入確保を求めたというのが本音である。  ともかくフリー…というか、ほぼ無職状態だと何が大

2024年問題とは?

新年も、早や一か月…  先月半ばに運送会社の面接を受け、乗車体験を経て、そのまま採用となり、トラックドライバーとしての仕事をスタートさせました。  何せ初めての経験なのでいろいろと不安もありましたが、元々運転そのものが好きだということもあって、なんとかなっています。  なんだかんだで年末年始は休日無しで走り回っていました。それでも休息のインターバルは取れるし、世間一般の仕事から少し時間はズレるものの、 巷で言うほどブラックな職業じゃないなという印象です。むしろ、必要最小限の

年の瀬

今年も残すところ、あと20日余りとなりました…  つい先日、猛暑の夏が終わって秋も深まってきたと思っていたら、もう師走。今年はどんな年だったのだろう? Webライターやってみた  昨年は晩夏から年末にかけて、メンタルの不調が続き、思考のスイッチが入ったり切れたりしているような状況だった。そんな中で頭の中に浮かんで来ることや、過去に書いた文章をこのnoteに書き綴り始めた。もしかしたら文章を書くことが何かに繋がるかもしれないし、自分の頭の中を整理することにも役立つような気

うつろいゆく季節

冬の足音が近づいてきた  猛暑の連続だった夏が終わり、ようやく秋の訪れを感じたと思う間もなく、急に冷え込んできた。先日など、11月に入ったというのに夏日となり、着込んだジャケットを小脇に抱え、汗だくになっていたのがウソのようだ。  初冠雪も観測され、白く雪化粧した山頂を眺めながら、例年よりもやや遅い冬の訪れを感じていたところだったが、それも季節外れの陽気のため、すっかり元に戻ってしまったようだ。心なしか、山の木々の色づき加減も遅れ気味な気がする。  今年は麓から見える山腹の

ゆとりを亡くしていく社会

街の片隅が荒れている  最近、ちょっとした路肩とか空地が荒れているのをよく見かけるようになった。人口減少で空き家が増えているにも関わらず、宅地開発は止まらない。道端の舗装の隙間に雑草が伸びていたり、手のかかる街路樹が伐採されたりして、街の景色がどんどん色を無くして殺風景になっていくような気がする。  昔は良かったなどと言うつもりは無いけれど、以前ならもう少し周囲を気遣う余裕があったように思うのだ。  科学技術が進んで世の中は便利になったと思うけれども、その陰で大切なものを失

開業、創業、起業

結局は振り出しに…  2ヶ月半ほど前に書いた記事を、もう一度読み返してみる。 この頃、まだ実家の母は入院中。誰も居ない実家の留守番を兼ねて、譲り受けた土地や建物の周辺を片付けていた。 猛暑の続く夏が訪れる直前のこと。既に日射しは強く照りつけ、たまに降る雨のたびに伸びる雑草に頭を悩ませていたのが、ついこの間のように感じる。 土地と建物を譲り受け、これを基盤に仕事をしようと画策していたのだが、手詰まり感が半端無い。 法人(合同会社)を設立しては

猛暑の夏から収穫の秋へ

今年の夏は特に暑かった…と思う  自治体のLINEアカウントからは、連日のように熱中症アラートが鳴り響いた。今日も猛暑なのかと、うんざりしながら過ごした夏も、いい加減にそろそろ終わりだろう。  ともかく、毎日のように35℃を超える日が続くというのは、少し異常な気もする。子どもの頃は30℃を超えれば暑い日だと思っていたし、それが夏らしいとも感じていた。私の住んでいるところは日本海側なので、今年は立て続けに発生する台風の影響で、いわゆる「フェーン現象」が起こっていたことも一因で

Webライター、そろそろ潮時?

動画シナリオ作成  昨年の10月から、中断することなく続けてきたシナリオ作成請負なのだけど、最近は暑さのせいもあって執筆ペースが遅くなっている。  それに加えて、相変わらずの文字単価の低さなのでモチベーションも上がらない。しかもネタとして指示される内容に具体的情景が伴ってこないことで、かなり苦しんでいたりする。  小説やエッセイ集なんかの自分の著作物だったら売り上げに応じてバックマージンがあったりもするのだが、なんせ書いたシナリオは報酬と引き換えにクライアントが権限を持つこ

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残暑…なのか?

もうすぐ8月も終わるというのに  ここのところ季節感が薄れてきたような感じがする。  いつまでも暑い日が続いたと思ったら、急に冷え込んでみたり、寒いと思うと、4月末からのゴールデンウイークを境に暑くなったり…  心地よい気候が長続きしない。特に今年は猛暑日が連続していて、いったい、いつになったら涼しくなるのだろう? 飼料用稲の収穫アシスタントをやってみた  肉牛の一貫経営(繁殖から肥育までの一貫)をやってる親戚がある。  先日、牧草刈り取り後の集積を手伝ってほしいと言わ

夢枕

故人が夢に現れることについて  5月を迎えたばかりの頃、妻の母がこの世を去った。  4月の1ヵ月間、妻は事あるごとに病院に呼び出され、少し疲弊していたように思う。  ここ3年ほどの間は新型ウイルスの感染拡大防止のため、介護施設にいた義母と会うことは叶わなかったのだけど、認知症の進行で、自分の子どものことすらすっかり忘れている母親と面会するのも、それはそれで辛かったことは想像に難くない。  心拍数が弱っている、呼吸が不安定になっている…そんな連絡を受けるたびに「今日こそ今生の

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